旅する冒険ランナーのブログ

今度は北アメリカ大陸単独横断RUNだ~っ

WTN-Jキャンプ

2009-05-25 18:33:03 | Weblog
23,24、神奈川県の道志川沿いにある青の原キャンプ場でWTN-Jの春キャンプがあった。世界をかけるライダーが約30名ほど日本中から集結。旅話をあてにうまい酒を飲んだ。料理自慢のものもいれば、ナゾの食材も持ち込まれるこのキャンプ。今回僕がもっとも気になったのは調査捕鯨のミンク鯨の塩付け肉。船員が差し入れしてくれたのだが、出所に関してはなんだか歯切れが悪かった、というあたりがミステリアスでいい。味は珍味に近いかな。そのまま肉として食べるには塩辛すぎた。

一期一会

2009-05-25 06:29:13 | Weblog
「一期一会」言葉としては知っているし、自分の講演会で話すときに使ったりもする。でも本気で感じたことは初めてかもしれない。22日の地平線会議でかって陸軍特務機関員としてチベットに潜入し、即位したばかりのダライラマ14世の行列を日本人で初めて見た人の話である。野元甚蔵さん、92歳、事前に司会者より「鹿児島在住のこの方が東京に来るのは、これが最後の機会かもしれない」と聞いていただけに、まさに今聞き逃せば次はないという気持ちで、一言も聞き漏らすまい、と思った。野元さんは軍の命のまま、朝鮮、モンゴル、チベット、と語学をマスターしながら入り込んでいくのだが、それは本人の意思ではなく、ある日突然、人との出会いにより進んでいく。イギリスの統治化にあったインドからヒマラヤ越えのチベット潜入では日本人としてでは不可能なので、モンゴル人になりすまして。聞きたかった当時のヒマラヤ越えに関しては「時間ないので止めときます」の一言で越えてしまった。後半、戦後農協の職員として鹿児島で働いていた80年にダライラマが偶然鹿児島にやってくると知った野元さんは、40年ぶりに一目姿を見てみたいと人ごみの後ろからこっそりと見る。ところがダライラマの付き人がなぜか野元さんがその場にいるのを知っていて、後で二人が会える手配をする。翌日にホテルで会った二人。ダライラマが野元さんが当時のことを誰にも話していないことに驚き、なぜ記録を本にしないのか、と問う。それに対する野元さんの答えが「自分が日本に生きて帰ってこれたのは、モンゴル人になりすました自分を見つからないようにかばってくれたチベットの人たちのおかげである。まだ存命中であろうのその人たちが私にしてくれたことを、情報として出せば世界がその人たちをほうっておかないだろう。私が話せば世話になった彼等の恩をあだで返すことになる」。このあたりでもう聞いてきて涙が出そうになった。結局、ダライラマの「もういいのではないか」の人ことで野元さんは本を書くことに。もし野元さんがダライラマをこっそり見にいってなかったら、付き人が野元さんに声をかけなかったら、野元さんのチベット潜入は彼の心の中に収められたまま、外に出ることはなかっただろう。これもまさに一期一会の出会いだと思う。話の途中から、野元さんに対する世間の評価の低さが悔しくてならなかった。特務機関という任務、本人も何もしゃべらなかったら誰も知らないのは当然だが、もっと何とかならないのだろうか。とはいえ本人は本当に評価など求めておらず、何の不満もいだいていないのだから、これでいいのかな。写真はダライラマより贈られた指輪。実際に触れられて光栄だった。

いったい何が

2009-05-18 23:00:10 | Weblog
いったい誰が見ているのか、昨日はこのブログに一日で300人もお客様が来てました。こんなのは初めて。ここまで反応してもらえるなら、書くのが面倒くさいと言ってもいられないですね。
長野画伯の許可をいただき、坪井半漁人バージョンを初登場させます。似てるといわれて喜んでいいのかはビミョーです。

旅と冒険

2009-05-17 16:49:23 | Weblog
「旅と冒険」の編集長が取材に来ました。学芸大学の居酒屋で飲んで、顔写真がほしい、というので駅前の白い壁を背景にとってもらったのですが、ただの酔っ払いおやじ、がそこには写っています。あまりにひどいので靴屋をバックに取り直し、でも結果は同じ。仕方ないので二人とも諦めました。そのうち誌面にこの顔で出るのでしょう。僕の登場箇所は去年、アマゾン川イカダ下りに挑戦した大学生宮川君の師匠という形です。

講演会の嵐

2009-05-17 16:32:04 | Weblog
5月10日、アフリカジャンボ講演会司会。16日長野画伯個展&講演会、22日、地平線会議講演会、31日、野宿野郎、田村君講演会、6月7日、学童保育父母会でアマゾンの話。6月25日? 地平線会議講演会。6月27日、WTN-J栃木県黒磯講演会司会。嵐のようです。どこから手をつければいいのか。
とりあえず野宿野郎、田村暁生君の奥チベット潜入自転車旅の宣伝を。
司会は植村直巳冒険賞受賞者、極北チャリダーの安東さんと豪華です。

お久しぶりです田村です。
元気ですか~~~?
去年の12月に1年間の旅から帰国して4か月。
時が経つのは速い。もう超特急です。
ようやく就職先も見つかり4月1日からサラリーマンに復帰できました。
なんだか社会復帰できて安堵する反面、大学を卒業する時みたいな寂しさもありますね。

そんな私が人様の前で旅の報告会をやらせていただく事になりました。
ジャカジャン!!!

話せるのか?
人が来るのか?
とってもとっても心配ですがとりあえずやっちゃいますっ!
お暇な方は是非是非いらして下さい!!!

先行予約の方には豪華特典付き!


以下詳細
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●会名 :田村暁生報告会  ~池袋で僕と握手!~ シュラフレッドが荒野を行

●協賛 :野宿野郎

●内容 :自転車旅のスライドショー(2007年12月~2008年12月 タイ~ラオス~中国(雲南省~四川省~青海省~チベ     ット自治区)~ネパール)

●日時 :2009年5月31日(日) 14時~16時30分 13時45分受付開始

●会場 :豊島区立勤労福祉会館 第3・第4会議室 東京都豊島区西池袋2-37-4 ※池袋駅西口より徒歩約10      分、同南口より徒歩約7分、池袋消防署となり
     地図:http://www.toshima-mirai.jp/center/map/kinrou.pdf

●参加費:300円
           
●定員 :約60名
     ※もし定員を超える場合は立ち見になってしまうかもしれません。

●宴会 :終了後に、宴会をやる予定なのでお暇な方は是非ともっ! 席の都合上、参加の方は事前に教えていただけたらと思います。

●主催者:藤本亘

●予約受付先:田村暁生 e-mail : akio_2wvc@yahoo.co.jp
           ケータイmail:akio124j@t.vodafone.ne.jp
           TEL:09065369550

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最後まで読んでいただいた方ありがとうございました!

長野亮之介画伯の個展

2009-05-17 15:29:20 | Weblog
5月16日、地平線通信のイラストを25年間も描き続けている長野さんの個展が東中野駅前のCAFEポレポレ座で12~24日まで開催されている。(建物の地下にはマニアックな映画を上映しているポレポレ座がある)。16日夕は地平線ナイトで北海道から九州までの長野ファンがかけつけた。会場となった喫茶は長野さんの仲間の芸術家たちの見事な飾りつけと本人が今まで描き続けてきた作品がズラリと並べられ、思い出深い作品に関してはスクリーンで説明がなされた。光栄なことに長野さんが選んだ作品の中には僕の似顔絵もあり、説明では「これぞ擬人化の極致」とのコメントが。ちなみに作品は半漁人化された僕がイカダに立っている。一緒に会場に行ったイラストレーターのミノオカさんいわく。「半漁人でありながら、坪井サンにしか見えないのは見事」とのことだった。イラストは作品なので勝手にお見せできないけど、僕は画伯に三度描いてもらっており、ひとつはウサギ、ひとつは足の裏から空気を出して飛ぶ、ナゾのイキモノと一度も人間になったことがない。半漁人バージョンは24日まで展示されているので、ぜひ見て笑ってやってください。

子どもに世界の話を

2009-05-13 15:36:11 | Weblog
学童保育のこどもたちにアマゾン川イカダ下りの話をします。去年は途中であきられちゃったから今年こそは楽しんでもらおう。子どもに楽しんでもらえる話ができるようになること、これは自分にとって大きなテーマですね。難しい。

wtn-j春のキャンプ

2009-05-13 15:16:04 | Weblog
海外ツーリングライダーのキャンプをします。といっても自転車でもバックパッカーでも、旅の経験がなくても参加大歓迎。私は土曜日の夜8時ぐらいからいます。
お気軽に遊びにきて。


第13回 WTN-Jキャンプのお知らせ

2009年春キャンプミーティング
主 催 : WTN-J
日 時 : 2009年5月23日(土)~24日(日) 受付は23日午後4時から始めます!
場 所 : 『青野原オートキャンプ場』 
神奈川県相模原市津久井町青野原918-2。
電話:042-787-0548  
参加費 : 400円×2 + バイク100円 ×2 + テント500円×2=2,000円(1泊)(詳細は案内文を参照のこと)

告知が遅くなり申し訳ありません。
2009年の春キャンプは、去年と同じで関東、東北方面の方が参加しやすいように、神奈川県の「青野原オートキャンプ場」での開催となります。東京からわずか50キロの距離ですが、道志川の河原に広がる自然たっぷりの会場です。
みなさんのご参加をお待ちしております。

第13回 WTN-Jキャンプのお知らせ
主 催 : WTN-J
日 時 : 2009年5月23日(土)~24日(日)
場 所 :『青野原オートキャンプ場』 
神奈川県相模原市津久井町青野原918-2。
電話:042-787-0548  
参加費 :
400円×2+バイク100円×2+テント500円×2
=2,000円(1泊)(詳細は案内文を参照のこと)

受付は23日午後4時から始めます!

●場所詳細
* 中央道「相模湖IC」を出て国道20号→国道412号→国道413号。約10km。
* 東京方面からですと、「相模湖IC」の手前の「相模湖東出口」の方が近いです。
(相模湖東出口は下り専用の出口です)
* 国道412号と413号がぶつかる「青山」交差点の北に、大きなスーパー「サンデーマート」があります。
* 「青野原オートキャンプ場」の隣に「青野原キャンプ場」というのもありますが、会場は「青野原オートキャンプ場」です。ご注意ください。413号線から道志川に向かう脇道を下った場所にあります。413号線に案内看板があります。
* キャンプ場はかなり広いです。
ワッツーの集合は、もし他の団体が使用せずに空いていれば、一番奥にある炊事場の周辺にしたいと思います。
●料 金(一日あたり):
大人400円
普通車駐車料 500円
オートバイ 100円
タープ、テント各一張り 500円
* 一日あたりのデイキャンプの料金ですので、一泊二日でご参加場合、上記
の料金
×2になります。
* キャンプ場に入場する際、各自一日目の料金を受付でお支払いください。

●お願い&注意事項
1.雨天決行、現地集合、現地解散。
2.キャンプ道具や食べ物、飲み物などは各自でご用意ください。(浜松の秋葉神社下社前キャンプ場のように屋根などないので、テントがないと辛いです)
3.会場までの道程および会場内でのトラブルには、責任を負いかねますのでご了承ください。
4.他人の迷惑にならないよう、マナーをお守りください。