旅する冒険ランナーのブログ

今度は北アメリカ大陸単独横断RUNだ~っ

15年前のアフリカツーリング

2011-10-30 22:22:37 | Weblog

アフリカジャンボ講演会の詳細を決めた。アフリカ・中東について熱く語るぞ。ぜひ遊びに来て。

第35回 アフリカジャンボ主催講演会

アフリカツーリング1995

 

   日時*11月23日(祝日)午後2時から4時

場所*大崎第一地域センター区民集会所第一集会室。

品川区西五反田3-6-3、JR五反田駅、目黒駅よ

り徒歩10分。東急目黒線不動前駅より徒歩5分。目

黒川沿い。

講師* 坪井伸吾

会場費:500円 2次会は近くの居酒屋で旅の話の続きを        

    しましょう。

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話し手から

 

1995年から96年にかけ、アフリカをバイクで走りました。南アフリカから東アフリカを抜け、内戦で通れなかったスーダンを避けて、エリトリアーサウジアラビアーエジプト。トルコを経て

パキスタンまでの51000キロの旅でした。

もともと釣りが好きなので、海岸線、湖、などルートはどうしても水のあるほうへ。そのときの気分で走ったせいで、悪路に突入したり、道を見失ったりしたことも何度もあります。

当然そんなときには想定外の出来事が起こるのですが、結果としてはその過ち

から引き起こされたトラブルそのものが、印象深い思い出になっているというのも

おかしなものです。

念願の海外ツーリング本を出版できたことをきっかけに

90年代のライダーはこういう旅をしていました。

という話をしたいと思います。

 

 

 


世界はいい人でいっぱいだ!

2011-10-27 11:22:12 | Weblog

 中西大輔さんの「世界130カ国自転車旅行」の前書きに出てくる一文。中西さんには旅行中からメールをもらっていたし、世界の著名人と次々と会って国際交流をしているというのは、日本アドベンチャーサイクリスト協会の会報誌で知っていた。ただ正直なところ、自分にそんな感覚がないせいか「著名人と交流を深めた」と宣伝する方法は、虎の威を借る狐、のようで、どうなんだろ、という気はしていた。初めてあったとき、そのヘンをズバリ本人に聞いてみたら、著名人というのはにはパワーやオーラーがあり、実際にあって話をしたら、それが少しでももらえる気がする。そう聞くと、そうなのかもしれない、と思う。

 中西さんも実際に会うと、真面目で実に義理堅い人だ。自分が勝手につくったイメージとは、まるで違う。根本的な部分で素直さが違うのか、この人の文面に出てくる人は確かにいい人ばかりだ。反面、自分の世界旅の本には困った人や、モメた話ばかり出てくる。これはもう器の違いというヤツかもしれない。

 いい人とはどんな人なのか? あるゆる人に親切な仏さまみたいな人は、深みが感じられず、あんまり興味がそそられない。文章を書いていると、どうしてもそうでない人のほうが出てきてしまう。旅先での自分はバックパッカーだから、1円単位でも納得いかないと譲りたくない。そのレベルでぶつかったときこそ、相手の素顔がチラリと見える・・気がする。トラブルを金で解決するほうがスマートでラクだけど、そのやりかたでは相手は本当の顔を見せない。

 ちなみに中西さんが、もっともオーラーを感じたのは、カーター元大統領、と連帯のワレサ議長、だったそうだ。ワレサって、歴史上の過去の人物だとばっかり思っていたら、違うのね。確かに会うことが出きたらビビると思う。話するだけでももの凄いエネルギーがいりそう。

 

 


日本の街道を旅する

2011-10-27 11:03:17 | Weblog

 またまたSさんから本が届く。タイトルは「日本の街道を旅する」。手にした瞬間に驚いたのはこれだけカラー写真満載の本が580円ということ。しかも、このサイズならバイクのタンクバックにでも入るから、もって行こうという気になる。パラパラと見ると半分ぐらいの道は、走ったことがある。行ったところは、そうだよな、と懐かしくも嬉しくもある。

最近、よく行く山形県の鳥海山が見える道。羽州浜街道というのは知らなかった。新緑の季節だろうか、写真の美しさがスバラシイ。何度も行っているからといって、四季すべてを知っているわけじゃないから、この色は見た記憶がなくて、ちょいと悔しい。その点、京都の鯖街道は何度も走っているから、隅々までよく分かる。GPZをローンで買った、バイクの免許とりたての頃、何キロなら走れるのか、どのくらい遠くまで行っても大丈夫なのか、ちょっとずついろんなことを試すのに使った道だった。

 

 

 


しまった、こんなところにも出てたのか

2011-10-25 22:36:59 | Weblog

今月のモーターサイクリストに本の書評が出てた。でも今月って、あと6日しかないじゃないか。しまった・・。気づくのが遅すぎた。                             

次は「風まかせ」こっちはソロツーリング特集ということで2ページ。前もやったけど近所の公園での撮影はドキドキ。この公園には、まるで公園の一部のようにTさんがいつもいて、「坪井さん何やってるの」とチェックが入る。今回の撮影では、相当離れた場所から望遠レンズを使って、というのがあったので、傍目には公園のど真ん中にバイクを止めて、一人でポーズを決めているヘンなおじさん、に見えたはず。これは見つかるとかなり恥ずかしいではないか。

 

 


なんだか話したくなった

2011-10-24 22:46:29 | Weblog

目黒区のアフリカ好きが集まったアフリカジャンボ。いつのまにやら、もう7年目に入っている。今まで行ってきた活動の記録をきちんと残せていないのが残念だけど、多いときは年10回近い講演会を開催。おかげさまでアフリカにはかなり詳しくなった。最近、ほとんど活動してないがメンバーはまだまだやる気あり、ちょうど僕がアフリカの本を出したので、この機会に講演会ひさしぶりにやります。テーマは・・・アフリカ、中東、バイクの旅。むーー、これじゃ本と一緒でヒネリがないか。

日時11月23日、午後2時~4時、

場所、品川区大崎第一区民集会所、第一集会室。

参加費用、会費500円

予約不要なので、フラリときてください。

詳細は決まり次第、このブログに出します。

坪井伸吾

 


おおっ、もうすぐじゃないか。

2011-10-24 15:51:38 | Weblog

いつのまにやら、WTNーJお話会がもうすぐだ。最近会場確保が大変で、毎回違う場所ですいません。

 

第35回 WTN-Jお話会

 

世界一周楽しい楽しいバイクの旅。
 話し手 佐藤繁さん

南米ボリビア、ウユニ塩湖。今はこんな怖い顔ではありません。
南米ボリビア、ウユニ塩湖。今はこんな怖い顔ではありません。

主 催 WTN-J
日 時 2011年11月6日(日)14:00~16:00
場 所 ■大崎第一地域センター・区民集会所. 住所 東京都品川区西五反田3-6-3 交通 五反田駅、目黒駅各徒歩10分、不動前駅徒歩5分 目黒川沿い  〔地図〕
参加費 500円 事前予約の必要はありませんので当日会場までお越し下さい。

海外を旅する際にあなたならどういった移動手段を選びますか?
電車やバスを使うバックパッカー?自転車で旅をするチャリダー?
ヒッチハイク?キャンピングカー?旅のスタイルは人それぞれですが、
僕なら迷わず「バイク」を選びます。

2009年6月から2011年7月までの2年間、計58カ国。
バイクで世界一周し、東南アジアをバックパック。中国、韓国、日本を自転車。3通りのスタイルで旅をした人間がそれぞれの違いを説明した上で、バイク旅の魅力を語ります。


いきなり国営テレビに出演しちゃったり。
とある国で一回もホテルに泊まることなく、現地人に泊めてもらい続けたり。
国籍、人種、性別問わず仲良くなれるのもライダー同士ならでは。
そんな楽しい楽しい海外ツーリングの世界へ!


話し手からの一言
「バイクで世界一周」と聞くと、いかにもすごいことのように聞こえてしまいますが、やる気があれば誰だってできると思います。そして実際にやってみると言葉にできないほど楽しいことがいっぱいです。(もちろん苦しいこともありますが)
僕の話を通じてバイクで海外を旅することに少しでも興味を持ってもらえたらうれしいです。


 


書評出ました。

2011-10-16 23:52:28 | Weblog

「地平線の旅人」世界旅行に目覚めたライダーの物語、というコーナーで海外ツーリングを正面から扱い続けてくれている別冊モーターサイクリスト11月号に「世界一周十五万キロバイクの旅」の書評が出ました。ライダー目線でのコメント、ありがとうございます。書店で見つけたら読んでみて。144ページです。


2011-10-11 00:52:50 | Weblog

6年ぶりに前歯が抜けた、差し歯なんで仕方ないんだけど、抜けてご飯に混じった葉をガリッと噛んだときの気持ち悪さはない。下手したら、ご飯と一緒に食べてしまう。そうなったらレントゲンで撮ったら胃の中に固形の内容物として、いつまでも写るんだろう。6年前は北米をマラソンで横断している途中、確かイリノイ州の田舎だった。泊まったモーテルの近くに幸い歯科医院があったものの、そこはアメリカ、近いといっても五キロもあり、しかも交通手段はなし。仕方ないので走っていく。レディスクリニックの先生は女医さんで、事情を話すと感動して無料で歯をくっけてくれた。前歯がないと間抜けな顔になって面白いので写真を撮ったが、これって面白いというよりマッド(狂)の表情が入っている。なんだろう。精神状態がおかしかったのか?

 


どこまでも精密な絵

2011-10-11 00:40:11 | Weblog

世界一周バイクの旅の加藤直之さんのイラストが噂になっている。そりゃなると思う。ケニヤ北部の砂漠で出会った自転車野朗。まさにこんな感じだった。絵だと分かるのに、それでも写真のよう。拡大してみても、絵なのか写真なのか、分からなくなる精緻さだ。ありがとうございます。加藤さん。