「反道具オタク」というか、「モノ」に対してのこだわりがほとんどない。
道具の力を利用して、何かを実現することが卑怯とすら感じる。オリンピック
の高速水着使用で記録が次々と生まれたときは、複雑な気持ちになった。
といいながらも、いいものはいい。
北米ランの後半で使用させてもらった、自分の足に合わせた靴中敷、スーパー
フィートには正直驚いた。それまで左右で偏りが極端に違った靴底の減りをたった3日
で左右均等にしてしまった。それを使用し続けると、体型までも修正され、昔傾いていた
口の角度まで、体の筋肉の付き方までも変わり、今ではかなり左右均等になっている。
こうまで結果が出ると、人に伝えたくなる。
中途半端な健康器具に金をつぎ込むのなら、そんなの止めて
足にもっとこだわるべきだ。
老化の一歩は足の衰えから始まる。