現政権の首脳陣が、1000年以上昔から続く権力者の血縁で成り立っている事実と、国民のための政治を何一つ行っていない事実を考えると、日々打ち出される政策には彼らの利害に絡む思惑が隠れていると憶測してしまう。その一つが新紙幣の発行。一見、古い紙幣が新しくなるだけで何も思惑はない気もするけど、彼らにとっての利点を挙げるならば、国民の資産が筒抜けになることかもしれない。銀行口座や不動産などの高額資産は、電子化された個人情報と紐付けされているが、保有する現金までは分からない。これら「タンス預金」も新紙幣に交換されることが想定され、交換時に個人が保有していた現金の量が判明する。そうやって市場に流通する正確な貨幣量が把握されれば、貨幣供給の操作が容易となり、仮に貨幣供給を現在の100倍にすれば、戦後に起きたハイパーインフレを意図的に引き起こすことができ、預金封鎖の口実が得られる。国民の蓄財は一気に100分の1へと目減りし、財産没収と同じ効果を得ることが可能となる。
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