日本テレビホールディングスの株主総会に出席した株主によるX(旧Twitter)へのポストがYouTubeで取り上げられていた。ドラマ『セクシー田中さん』原作者の自死問題や、24時間テレビ募金横領、大谷選手豪邸の過度な取材による取材パス凍結を始め、偏向報道の酷さ、ジャニーズタレントへの私刑など数々の問題を引き起こしている事から、取締役らは多くの株主から質問攻めに遭い、怒号も飛び交うほど場が荒れ、挙句、株主からの質問を途中で打ち切ったらしい。
この件にYouTubeのコメント欄は「株主はまともな人がいて良かった」との内容が多かったが、こうも不祥事続きでは日テレの株価は下落の一方だろうと思い株価を見たところ、評判とは裏腹に今年に入って株価は急上昇、過去5年で最高値を記録していた。これだけ大衆から批判されていてなぜ上がるのか。一体誰が吊り上げているのか。そもそも筆頭株主は誰なのか。この株価チャートを見た途端、株主総会の質疑が予定調和にしか思えなくなった。
株主総会の取締役席には勝栄二郎、真砂靖という2名の元財務事務次官が座っていたらしい。要するに日テレは財務官僚の天下り先であり、メディアと政府はズブズブに癒着していた。道理で政府を擁護する報道しかやらないわけだ。大衆の為のジャーナリズムなど幻想でしかない。正式名称「日本テレビ放送網」とは「日本」を「テレビ放送」の「網」で囲い込み、国民を愚民にするために作られた会社。創業者の正力松太郎はCIAの協力者だった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます