前回のblogからだいぶ月日が流れてしまいましたが皆さんどうお過ごしでしょうか?
僕は毎年の通訳ガイドの仕事が終わってからなかなか調子が上がらず、いわゆる【燃え尽き症候群】的な状態でした(^_^;)
もちろん仕事も勉強も普通に行っているのですが、どこか気持ちが入らないまま約1ヶ月が経ちました。
このままズルズルいってしまうのは行けないと思ったので、今後の勉強に身を入れるために目標を改めて確認したいと思い、今日はblogを書くことにしました。
では今後の目標とは何かを考えたとき、一番に頭に出てきたのが…
イタリア語検定1級
はい、なかなか無謀なチャレンジです(^_^;)
ですが、無謀だ、無理だ、なんて言っていたらいつ受けることになるのでしょうか?
フランス語検定1級を初めて受けたとき、全く手も足もでないのに挑戦して、それから合格までにかなりの年月を費やしましたが【ずっと頭に目標としておいていたために】合格までの道を確実に進んでいけたのだと思っています。
そう、僕は今目標を持っていない、現状に甘んじている、満足してしまっている、そういうことが勉強に身が入らない1つの理由だと考えています。
また、勉強に身が入らないもう1つの理由は【やることがありすぎる】ということです。
社会人ですので、基本的には仕事中心の生活であり、プライベートの時間の一部を勉強に割いているわけですが、仕事もプライベートもやりたいことだらけ!!
これはこれでとても充実していると言えますが、自分の価値観からすると、言語学習で何かしらの結果が無いと満たされている感じがしないんです(´・c_・`)
何の試験でもいいのですが、僕は【合格する】ということが大好きな人間だと改めて感じています。
もちろん、その試験の【壁】は高ければ高いほどやりがいがあり、高い壁に挑戦することこそある種僕の生きがいでした。
だから、その壁に挑戦せずに現状に甘んじている自分に最近嫌気がさしてきました。
何か次の大きなものにチャレンジしたい
もちろん英語で言えば国連英検A・特A級、フランス語ではDALF C1・C2にもチャレンジしたいと思っています
しかし、頭の中で一番に出てきたのはイタリア語検定でした。
ということで、これから勉強の中心をイタリア語にしたいと思います。
その上で、他言語の勉強を続けていこうと思います。
【イタリア語検定1級に向けて何をするべきか?】
まず、イタリア語検定1級は2017年秋季(2017年10月)に受けるつもりでいますのでおよそ1年4ヶ月の期間があります。
え、今年は受けないのかって?はい、受けません( ̄◇ ̄;)
理由としては、昨年末に合格最低点で2級に合格した程度の人間が留学するわけでもなく、まして仕事や他のこともしながら1級に受かるのは難しいと判断したからです。
ですので、来年度の試験に向けて今から計画を立てていきたいと思います。
1.何からはじめる?
2級にビリで合格するレベルですから、1級にチャレンジするためには全体的に大幅に伸ばす必要があります。
これまでの経験からすると、英検や仏検の2級レベルから1年で1級に達するにはそれこそ留学したりしてその言語に没頭する必要があります。
はい、キーワードがありましたね。そう、【没頭する】ことが必要です。
まずはとにかくイタリア語に触れること。目が覚めたらまずイタリア語を聞いたり読んだりする。駅で電車を待っている時には単語を覚える。
そういったイタリア語に囲まれる環境づくりをし、イタリア語が日常にあることが普通となるようにする。
何をするかではなく、まずはなんでもいいのでイタリア語に触れるような環境が必要だと思う。
2.具体的に何をする?
目標がイタリア語検定1級に受かることなので、1級の試験に合わせた勉強が必要だと思います。
しかし、現状では残念ながら1級受験者のレベルと比べると僕のイタリア語は彼らの足元にも及びません。
ですので、イタリア語検定1級は目標ですがこのことは一度忘れて、イタリア語そのもののレベルを上げることを考えていきたいと思っています。
イタリア語以外の言語でもそうですが、2級というと、「大体全ての文法事項を覚えた」といったレベルだと考えられます。
すなわち、辞書さえあればどんな文章でもほぼ理解・解釈することができるレベルだと思います。
2級と1級との間にある一番の壁は何をおいても【語彙力】だと思います。
この語彙力があってこそ、速く正確に書いたり聞いたり話したり読んだりできるのです。
次に大事なのはこの語彙力をどうつけていくかということです。
英検ならPass単を始め色々な単語帳が出ていますね。
イタリア語にはこういう単語帳は無いのですが、むしろ無くてよかったなぁと思っています。
皆さんは単語帳をどうやって使いますか?
たとえばsustainabilityという単語があったとします。これを辞書で引くと、「環境を破壊することなく資源利用を持続することができること(ジーニアス英和大辞典より)」と載っています。
この単語をそのままの意味で覚えていませんか?
僕はある単語をそのままの意味としてだけで覚えるのはもったいないと思っています。
ちょっと例を簡単にするとchairは「椅子」ですね。
これをchair=椅子とただ覚えるのではなく、実際に文章やフレーズにして使ってみることが大切だと思っています。
作る文はなんでもいいのです。たとえば、上のsustainabilityだと、
We have to take sustainability into consideration when we talk about environmental issues.
環境問題について話をするとき、sustainabilityについて考えなければならない
のようにアウトプットをすることが大切だと思っています。
chairでも同じです。
sit on the chair:椅子に座る
How many chairs do we need for the party next week?来週のパーティでは椅子が何個必要かな?
作るのは文でもフレーズでもいいのです。
要は意味を単純にインプットするのではなく、アウトプットを通してインプットすることが大切で、そうすることで「使える語彙」になると思います。
3.学習の優先順位について
一般的に語学には4つの技能があります。
つまり、「読む(読解)」「書く(作文)」「話す(会話)」「聞く(リスニング)」です
このうち、僕が多言語学習をしていて積極的に取り組むべきだと思う順番があります。
書く=話す>聞く>>>読む
上記での述べたように、アウトプットすることが大切なので「書く」「話す」を中心にしていきたいと思います。
また、「聞く」については日本にいて学習をしている限り、相当意識して取り掛からないと伸びません。
ですので毎日イタリア語を聞くという環境を整える必要があります。
4.それぞれの取り組み
では具体的にそれぞれどのように勉強していくのかを考えます
まずは「書く」ことですが、2つの方法を試したいと思っています。
(A)ある日本語をイタリア語に直す練習(翻訳)
(B)与えられたテーマに関しての意見をイタリア語でいう練習
(A)はイタリア語のテキストに載っているような日本語をイタリア語に直す練習です。
これはたとえばNHKまいにちイタリア語のスキットの日本語を見てイタリア語に全部直せるようにする、といいった感じです
(B)は検定試験ではおなじみですね。
簡単なところでは、「休日の過ごし方を教えてください」というようなものもあれば、「原発に対するあなたの意見を話してください」のような難しいのもあります。
(A)も(B)も大切なのは「自分の頭で考えること」「添削を受けること」「添削を受けたら使えるように更に練習すること」です。
ちなみに添削は以前のブログでも紹介したとおり、lang-8を利用したいと思っています。
次に「話す」ですが、イタリア人と毎日話をする環境はなかなか作れないので、話すというよりも「書く」で添削してもらったものを暗唱したり、
イタリア語のテキストを読んでいて使えそうなだと思ったフレーズやセンテンスを暗記することを日課としたいと思います。
また、実際にイタリア語で話す機会は今行っている英会話教室でイタリア語もできるのでそれを利用しようと思っています。
続いて「聞く」ですが、これはイタリア語検定のリスニング問題をまずは使おうと思っています。
これはスクリプトもついているので聞けなかった部分の確認もできますので。
それ以外に生のイタリア語も聞いていこうと思っています。
具体的にいうと、今、Youtubeには日本のことをイタリア語で紹介しているものが溢れています。
背景知識もあるため早口でもわかりやすいし、とても参考になります。
それから、Euronewsのサイトではイタリア語でニュースを聞くことができます。
まったく同じではないですが、話されているのとほぼ同じスクリプトも載っています。
色んな話題に触れるにはやはりニュースは欠かせないでしょう。
最後に、「読む」についてです。
上記のEuronewsの記事を読むことからスタートしたいと思っています。
【モチベーションの維持】
今現在はイタリア語検定に向けて頑張りたいという気持ちが強いですが、これがずっと続くとは思えません。
それこそこれから1年半という長きにわたって戦っていかなければなりません。
もちろん、イタリア語の勉強は楽しいんです。だから戦いというのは違うのかもしれません。
しかし、仕事やプライベートで忙しくなりついついやらなくなってしまうことが予想されます。
そのため、以下のことに取り組んでいこうと思っています
1.学習したことはStudyplusに記録(毎日)
2. 毎週月曜日と金曜日にブログにて学習報告と学習予定を公開
【まとめ】
僕は今年で34歳になります。時の流れは本当にはやいなぁと最近よく感じています。
ここで一念発起してがんばらないとあっという間に人生が終わってしまうのではないか、そんなことまで考えたりしてます( ̄◇ ̄;)
「いつやるか、いまでしょ」という名言は最近ではもうあまり聞かないですが、やりたいと思うことがあるならばいつでもそれに向かって本気になればいい。
やらないで志半ばで人生を終えてしまわないように。。。。
それでは、これからの一年半、【イタリア語検定1級】を目標に頑張りますのでよろしくお願いします!!
僕は毎年の通訳ガイドの仕事が終わってからなかなか調子が上がらず、いわゆる【燃え尽き症候群】的な状態でした(^_^;)
もちろん仕事も勉強も普通に行っているのですが、どこか気持ちが入らないまま約1ヶ月が経ちました。
このままズルズルいってしまうのは行けないと思ったので、今後の勉強に身を入れるために目標を改めて確認したいと思い、今日はblogを書くことにしました。
では今後の目標とは何かを考えたとき、一番に頭に出てきたのが…
イタリア語検定1級
はい、なかなか無謀なチャレンジです(^_^;)
ですが、無謀だ、無理だ、なんて言っていたらいつ受けることになるのでしょうか?
フランス語検定1級を初めて受けたとき、全く手も足もでないのに挑戦して、それから合格までにかなりの年月を費やしましたが【ずっと頭に目標としておいていたために】合格までの道を確実に進んでいけたのだと思っています。
そう、僕は今目標を持っていない、現状に甘んじている、満足してしまっている、そういうことが勉強に身が入らない1つの理由だと考えています。
また、勉強に身が入らないもう1つの理由は【やることがありすぎる】ということです。
社会人ですので、基本的には仕事中心の生活であり、プライベートの時間の一部を勉強に割いているわけですが、仕事もプライベートもやりたいことだらけ!!
これはこれでとても充実していると言えますが、自分の価値観からすると、言語学習で何かしらの結果が無いと満たされている感じがしないんです(´・c_・`)
何の試験でもいいのですが、僕は【合格する】ということが大好きな人間だと改めて感じています。
もちろん、その試験の【壁】は高ければ高いほどやりがいがあり、高い壁に挑戦することこそある種僕の生きがいでした。
だから、その壁に挑戦せずに現状に甘んじている自分に最近嫌気がさしてきました。
何か次の大きなものにチャレンジしたい
もちろん英語で言えば国連英検A・特A級、フランス語ではDALF C1・C2にもチャレンジしたいと思っています
しかし、頭の中で一番に出てきたのはイタリア語検定でした。
ということで、これから勉強の中心をイタリア語にしたいと思います。
その上で、他言語の勉強を続けていこうと思います。
【イタリア語検定1級に向けて何をするべきか?】
まず、イタリア語検定1級は2017年秋季(2017年10月)に受けるつもりでいますのでおよそ1年4ヶ月の期間があります。
え、今年は受けないのかって?はい、受けません( ̄◇ ̄;)
理由としては、昨年末に合格最低点で2級に合格した程度の人間が留学するわけでもなく、まして仕事や他のこともしながら1級に受かるのは難しいと判断したからです。
ですので、来年度の試験に向けて今から計画を立てていきたいと思います。
1.何からはじめる?
2級にビリで合格するレベルですから、1級にチャレンジするためには全体的に大幅に伸ばす必要があります。
これまでの経験からすると、英検や仏検の2級レベルから1年で1級に達するにはそれこそ留学したりしてその言語に没頭する必要があります。
はい、キーワードがありましたね。そう、【没頭する】ことが必要です。
まずはとにかくイタリア語に触れること。目が覚めたらまずイタリア語を聞いたり読んだりする。駅で電車を待っている時には単語を覚える。
そういったイタリア語に囲まれる環境づくりをし、イタリア語が日常にあることが普通となるようにする。
何をするかではなく、まずはなんでもいいのでイタリア語に触れるような環境が必要だと思う。
2.具体的に何をする?
目標がイタリア語検定1級に受かることなので、1級の試験に合わせた勉強が必要だと思います。
しかし、現状では残念ながら1級受験者のレベルと比べると僕のイタリア語は彼らの足元にも及びません。
ですので、イタリア語検定1級は目標ですがこのことは一度忘れて、イタリア語そのもののレベルを上げることを考えていきたいと思っています。
イタリア語以外の言語でもそうですが、2級というと、「大体全ての文法事項を覚えた」といったレベルだと考えられます。
すなわち、辞書さえあればどんな文章でもほぼ理解・解釈することができるレベルだと思います。
2級と1級との間にある一番の壁は何をおいても【語彙力】だと思います。
この語彙力があってこそ、速く正確に書いたり聞いたり話したり読んだりできるのです。
次に大事なのはこの語彙力をどうつけていくかということです。
英検ならPass単を始め色々な単語帳が出ていますね。
イタリア語にはこういう単語帳は無いのですが、むしろ無くてよかったなぁと思っています。
皆さんは単語帳をどうやって使いますか?
たとえばsustainabilityという単語があったとします。これを辞書で引くと、「環境を破壊することなく資源利用を持続することができること(ジーニアス英和大辞典より)」と載っています。
この単語をそのままの意味で覚えていませんか?
僕はある単語をそのままの意味としてだけで覚えるのはもったいないと思っています。
ちょっと例を簡単にするとchairは「椅子」ですね。
これをchair=椅子とただ覚えるのではなく、実際に文章やフレーズにして使ってみることが大切だと思っています。
作る文はなんでもいいのです。たとえば、上のsustainabilityだと、
We have to take sustainability into consideration when we talk about environmental issues.
環境問題について話をするとき、sustainabilityについて考えなければならない
のようにアウトプットをすることが大切だと思っています。
chairでも同じです。
sit on the chair:椅子に座る
How many chairs do we need for the party next week?来週のパーティでは椅子が何個必要かな?
作るのは文でもフレーズでもいいのです。
要は意味を単純にインプットするのではなく、アウトプットを通してインプットすることが大切で、そうすることで「使える語彙」になると思います。
3.学習の優先順位について
一般的に語学には4つの技能があります。
つまり、「読む(読解)」「書く(作文)」「話す(会話)」「聞く(リスニング)」です
このうち、僕が多言語学習をしていて積極的に取り組むべきだと思う順番があります。
書く=話す>聞く>>>読む
上記での述べたように、アウトプットすることが大切なので「書く」「話す」を中心にしていきたいと思います。
また、「聞く」については日本にいて学習をしている限り、相当意識して取り掛からないと伸びません。
ですので毎日イタリア語を聞くという環境を整える必要があります。
4.それぞれの取り組み
では具体的にそれぞれどのように勉強していくのかを考えます
まずは「書く」ことですが、2つの方法を試したいと思っています。
(A)ある日本語をイタリア語に直す練習(翻訳)
(B)与えられたテーマに関しての意見をイタリア語でいう練習
(A)はイタリア語のテキストに載っているような日本語をイタリア語に直す練習です。
これはたとえばNHKまいにちイタリア語のスキットの日本語を見てイタリア語に全部直せるようにする、といいった感じです
(B)は検定試験ではおなじみですね。
簡単なところでは、「休日の過ごし方を教えてください」というようなものもあれば、「原発に対するあなたの意見を話してください」のような難しいのもあります。
(A)も(B)も大切なのは「自分の頭で考えること」「添削を受けること」「添削を受けたら使えるように更に練習すること」です。
ちなみに添削は以前のブログでも紹介したとおり、lang-8を利用したいと思っています。
次に「話す」ですが、イタリア人と毎日話をする環境はなかなか作れないので、話すというよりも「書く」で添削してもらったものを暗唱したり、
イタリア語のテキストを読んでいて使えそうなだと思ったフレーズやセンテンスを暗記することを日課としたいと思います。
また、実際にイタリア語で話す機会は今行っている英会話教室でイタリア語もできるのでそれを利用しようと思っています。
続いて「聞く」ですが、これはイタリア語検定のリスニング問題をまずは使おうと思っています。
これはスクリプトもついているので聞けなかった部分の確認もできますので。
それ以外に生のイタリア語も聞いていこうと思っています。
具体的にいうと、今、Youtubeには日本のことをイタリア語で紹介しているものが溢れています。
背景知識もあるため早口でもわかりやすいし、とても参考になります。
それから、Euronewsのサイトではイタリア語でニュースを聞くことができます。
まったく同じではないですが、話されているのとほぼ同じスクリプトも載っています。
色んな話題に触れるにはやはりニュースは欠かせないでしょう。
最後に、「読む」についてです。
上記のEuronewsの記事を読むことからスタートしたいと思っています。
【モチベーションの維持】
今現在はイタリア語検定に向けて頑張りたいという気持ちが強いですが、これがずっと続くとは思えません。
それこそこれから1年半という長きにわたって戦っていかなければなりません。
もちろん、イタリア語の勉強は楽しいんです。だから戦いというのは違うのかもしれません。
しかし、仕事やプライベートで忙しくなりついついやらなくなってしまうことが予想されます。
そのため、以下のことに取り組んでいこうと思っています
1.学習したことはStudyplusに記録(毎日)
2. 毎週月曜日と金曜日にブログにて学習報告と学習予定を公開
【まとめ】
僕は今年で34歳になります。時の流れは本当にはやいなぁと最近よく感じています。
ここで一念発起してがんばらないとあっという間に人生が終わってしまうのではないか、そんなことまで考えたりしてます( ̄◇ ̄;)
「いつやるか、いまでしょ」という名言は最近ではもうあまり聞かないですが、やりたいと思うことがあるならばいつでもそれに向かって本気になればいい。
やらないで志半ばで人生を終えてしまわないように。。。。
それでは、これからの一年半、【イタリア語検定1級】を目標に頑張りますのでよろしくお願いします!!
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