Shinのpolyglotな日々♪

Shinの多言語学習の記録。言葉を学ぶコツと楽しさを伝えます♪

イタリア語検定1級対策定期報告その16

2018-12-30 14:47:58 | イタリア語検定1級
皆さん、こんにちは

いつもブログを読んでくれてありがとうございます。


前回のブログを書いた翌日の朝、めずらしく微熱がありまして、37度だったし、1日頑張ればほぼ休みに突入という状況だったので普通に出かけたんです。
そうしたら、お昼過ぎから悪寒がはじまり、頭痛とちょっとした腹痛にも襲われ、念のため持ち歩いていた体温計を使ってみたところ、


39,4℃


そのあとの仕事をキャンセルして帰宅しました。

翌日、朝一で病院に行ってインフルエンザかどうか確認したところ、陰性でした。
インフルエンザではないことにほっとしましたが、じゃあ何なんだこの熱とかは、という状態になり、
病名はわからないけれどもとにかく安静にしていなくてはいけないとのことで29日まで熱、頭痛、腹痛と戦い、ようやく今朝から少しずつ活動を再開することができるようになりました。


前々回のブログで、ちょっとした人生観について語るのに「生死」について触れましたが、まさに臨死体験に近いものを体験したところです。
今回、熱が40度に達したけれどなんとか回復してほっとしています。
自分の人生にいつ終わりが来るのかなんて本当にわからないものです。


そして、改めて体調管理の大切さを感じました。


もし、今回のような体調不良が試験前に来ていたらとおもうとぞっとします。
一年間がんばって勉強してきたことが水の泡、ということになりかねません。


今週は寝たきりだったので、まったくイタリア語の勉強ができず大きく後退してしまいました。
しかし、それによって大切な気づきがあったということをプラスと考え、今からの勉強を頑張ろうと思います。


最後になりましたが、この記事で2018年を締めようと思います。
2019年が皆様にとって良い年になることを祈っております。


また来年お会いしましょう(^^)/


イタリア語検定1級対策定期報告その15

2018-12-24 23:13:43 | イタリア語検定1級
皆さん、こんにちは

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

今日は先週の勉強の振り返りと、今週の目標を書こうと思います。


まず、先週の学習状況ですが、リスニングを中心に学習するということで、2018年と2017年の過去問に取り組みました。
どちらも前半の10題をやったところまでなので、後半は今週の課題となります。

やり方としては、
1:問題に答える
2:聞けなかった部分を含め、全体を2~3度聞く
3:答え合わせ+スクリプトの確認
4:わからなかった単語・熟語を確認(ルーズリーフに書く)
5:スクリプトを見ながら音声の確認+音読
6:聞き取れなかったところを中心に5回くらい聞く
7:何も見ずに聞き取れるか確認する

各問題、このような流れでやりました。

翌日は同じ問題を再度聞いてみることと、単語や熟語を書いたルーズリーフは持ち歩いて暗記しました。

なかなか時間がかかりますが、今の自分の力量では仕方ありません。
続けていけばこれがより簡単にできるようになると信じてがんばります。


リスニングの他には新聞の記事を読みました。

やり方はいたってシンプルで、

1:記事をざっと読んでわかる範囲で理解する
2:知らない単語・表現をルーズリーフに書く
3:単語が分かったところでもう一度読んでみる

という感じです。

新聞の1面はやれましたがそれ以上できなかったのでもう少し頑張らなければならないとおもいました。


リスニングについてですが、先日新しいアプリをスマホに入れました。

FM Italia

というイタリアのラジオが聞けるアプリです。
正直言って何言ってるのかわからないのが8割ですが、ところどころわかることもあるし、
番組によってはイタリアの音楽を流してくれているので自分にとってはすごく新鮮です。
自宅で作業しているときには流しっぱなしにしています。


今週の課題

・2018年と2017年のリスニング問題を終わらせる
・新聞記事読み
・文法(時制の一致について)

まずはこれらを確実に終わらせます。

人生と目標

2018-12-24 22:29:20 | 日記
皆さん、こんにちは

いつもブログを読んでくれてありがとうございます♪

今日は少し考えていたことを言葉にしたいと思ってブログを書きました。

今年、僕は36歳となり学生生活もだいぶ前に終わり、家庭を持ち、社会人生活もそれなりにこなし、なんとなく人の一生についてぼんやりと考えられるような、そんな歳になったと感じています。

自分の好きな語学を教えることを生業にできていて、毎日が充実しているのはとても幸せなことだと思っています。

ところで、今日の授業で「昨日結石で緊急外来を受診したんです」という生徒さんがいらっしゃいました。
急な腹痛で緊急搬送されたそうですが、死につながるような大きな病気ではなかったそうで胸をなでおろしました。

最近、こういった病気にまつわる話をよく耳にすると、自分も近い将来何かしらの病気にかかってもおかしくないんだと思う様になりました。

先日は、仕事で乳癌関係の英語に2か月間ほど触れる機会があり、英語だけではなく、乳癌、またその他の癌についても詳しく勉強をしました。

そのような勉強を通しても、怖い話ではありますが、「死」は身近にあるものなんだというのがよくわかりました。


死ぬのが怖いか、と言われれば怖いですが、死なない人間はいないので、それはどこかで受け入れている自分がいます。

本当に怖いのは、死が自分に近づいているとわかったとき、【自分の目標や夢を捨てなくてはいけない】可能性があるということです。

たとえば、余命3年といわれたときに、イタリア語検定1級に合格していなかったら自分は引き続き勉強をするだろうか。
きっとしません。それよりも家族やお世話になった人たちと過ごしたり、まだ見ていない外国に出かけてみたりすると思います。

そう考えてみると、立てた目標を達成しないまま人生を終えたくないと心の底から思う様になりました。

【英仏伊独西、この5か国語の検定試験で1級を取る】

これが自分の生涯の目標です。



「生涯の」目標?っていつ達成できるの?



50歳?60歳?それとも死ぬ間際ですか?

そう、時間は待ってはくれない。

歳を重ねるにつれて、やることは多くなり、責任は大きくなり、自分の時間はどんどん少なくなっていく。


学生時代のように、「いつか」という言葉はもう使うべきではない、今全力でつかみにいかなくてはいけない、そう思ったのです。


これを書いたのはここ2週間、仕事に追われ、思ったほどイタリア語の勉強が出来ない自分がいたからです。

仕事に追われていたと言っても、すき間時間で疲労を理由にさぼってしまったこともありました。

もうそんな弱い自分を捨てなくてはきっとこれから先、とても大きな後悔をすると思う。


【人生は永遠ではない】


だからこそ、自分が持っている時間を無駄にすることなく生きていきたい。


皆さんも、もし成し遂げたい目標があるならば、一緒にがんばりませんか?

英語学習の軸

2018-12-20 15:49:58 | 語学学習
皆さん、こんにちは

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

先日、Twitterのほうで「私は多読と発音をメインに英語を勉強しているのですが、Shinさんはどのような学習を軸にされていますか」というご質問をいただきましたので、こちらの話をしていきたいと思います。

僕の話をする前に、まず、一般的に英語学習にはどんなものがあるでしょうか?一言に英語学習といっても発音・文法・リスニング・スピーキング・長文などいろいろあると思います。
どれを中心に勉強をしていくかは学習者の置かれている状況に大きく左右されると思います。
例えば、中高生は受験のために英語をやっていることが多いので、受験で必要な文法と長文に時間を割くことでしょう。また、大学生になれば、TOEICなどの試験でリスニングが占める割合がそれまでの試験よりも多くなるため、リスニングの練習をすることが多くなると思います。
他にも、留学や海外赴任が決定した方は、スピーキングに力を入れるのではないかと思います。

英語を趣味として行っている方は、好きなやり方に偏る傾向があると思います。
例えば、受験を通して英語が好きになったような方はスピーキングがうまくなりたいのに勉強の中心が文法だったり(過去の自分で、問題を解くことに楽しさを見出していた)、映画が好きな方は映画でリスニング力の向上と口語表現を鍛えたりしているように思えます。
本を読むことが好きな方は小説などの多読が多くなるのではないでしょうか?

「どんな英語学習が一番いいのだろうか」、これは永遠の課題のような気がします。
本屋に行けば様々な英語学習法の参考書がありますよね。これだけたくさんの本があるということは、それだけ英語学習が細分化でき、個人によってアプローチの仕方が変わるということだと思います。


僕自身の勉強法に戻りますが、今の英語の勉強は主に「リスニング」です。
英検1級に合格してからは、正直何を目標にやっていけばいいだろうか、という疑問がでてきました。英検以外にも資格試験がありますが、英語については、今はほかの試験を受けるつもりはなく、英検1級のときに一番成績の悪かったリスニングをよりよくしたいという気持ちがあります。また、帰国子女でもなく、ハーフでもなく、ましてや英語圏への留学経験のない僕にとっては英語を耳にするという機会が圧倒的に足りていない、というのが事実です。
そういった理由から、市販のリスニング教材である「CNN ENGLISH EXPRESS」などを1冊ずつこなしているのが現状です。
もちろん、ただ聞くだけではなく、使えそうな表現は暗記できるまで繰り返し音読練習をしますし、聞き取れない箇所は何十回も聴くようにしています。
車でCDをかけることが多いのですが、意識せずとも言っていることが頭に入ってくるまでは同じCDを聞いています。

こうして書いてみると、軸はリスニングに置いていますが、そこででてきた新しい語彙は覚えるし、スクリプトを確認する作業では文法の復習もしていることになります。

今後、また英語の資格試験に挑みたい、ということになればまた勉強方法が変わってくると思いますが、今のところ、英語の勉強の軸はリスニングとなっています。

というわけで、今日は僕の英語の勉強について書かせていただきました。
久しぶりにイタリア語以外について書いた気がします(;^ω^)

それではまた、See you♪

イタリア語検定1級対策定期報告その14

2018-12-10 19:35:52 | イタリア語検定1級
定期報告 -12/9

こんにちは

前回のブログで書いたように、これからはイタリア語に関して毎週の学習状況をブログにアップしていこうと思います。

イタリア語1級に合格するまでこれを続けていきます

さて、先週の学習状況ですが、勉強するにはしたものの、勉強に迷いのある1週間でした。
迷いというのは「果たしてこの勉強が1級合格につながるのか?」というもので、何をやるのが正解なのかわからなくなってしまったのです。
部屋にはイタリア語検定の過去問はもちろん、書店のイタリア語コーナーにあるくらいの冊数のイタリア語関連の本があります。
全部やったものからほとんど手付かずのものまでいろいろあるのですが、いったい何をしたらいいのか…

とりあえず、前回の結果を書いたブログで自分の欠点を振り返りましたが、それをもとに改めてより具体的にやることを決めていくべきだと考えました。

自分の最大の欠点はリスニングです。
これを鍛えない限り合格はあり得ません。
そして、これまでのようにたくさんの文章を読んで、語彙力を増やしたとしても、それは「聞いて理解する力」とは違います。一語一句聞き逃さないことも大切ですが、一部聞き逃しても話のポイントが分かるような聞き方を練習することも大切だと思います。

聞き取りの練習方法はいろいろあります。
1:NHKラジオ まいにちイタリア語初級編・応用編
イタリア語の勉強を始めたころから、途切れてしまった時期はあるものの、よく聞いていました。
毎朝決まった時間に15分イタリア語を耳にするというのは習慣化にはもってこいです。
しかし1級受験のためにやるべきか、と自分に問いただしたとき、少し違うのではないかと思いました。

2:イタリア語検定過去問
イタリア語検定の会場で過去問の販売をしていた時に買いそろえた過去問が10年分ほどあります。
過去問に取り組むこと、これは試験を受けるにあたって絶対的に必要なことであると思います。
リスニングの勉強の中心にはこの「過去問演習」を置こうと思います。 

3:イタリア現地のニュースサイトをはじめとしたオンライン上の音声
以前からよくブログに書いているEuronewsをはじめとしたニュースサイトは映像、そして音声のスクリプトとともに生のイタリア語を聞くことができます。
これも確かに効果はあるでしょう。しかし、検定に特化したものではないので、今の段階では過去問ほど時間を割いて取り組むべきではないと思っています。

4:その他イタリア語の教材についている音声
大半の教材が今やCDやダウンロードによる音声を提供していますので、それらを定期的に聞くことも有効かと思います。

これらを踏まえて考えたリスニング教材の選択は、
1.過去問
2.イタリア語の学習教材についているCD
3.ニュースサイトなどの音声


という優先順位をつけたいと思っています。
過去問については問題を解くことも大切ですが、解いた問題でもそこで終わりにすることなく、「何度も聴く」ことを大切にしていきたいと思います。
イタリア語の学習教材に関しては、今取り組んでいる「イタリア語定型表現365」についているものが内容、スピードともに良いので、これを聞こうと思います。
こちらは基本的には自宅用にし、朝と夜に聞く習慣をつけることを目標にしたいと思います
ニュースサイトについては、今のところ時間があるときの課題としておき、最低でも週に1回はサイトで音声を聞く時間を作りたいと思います。

次は読解です

読解については以下のようなものが考えられます
1.過去問
すでにほとんどの問題に取り組みましたが、今の段階で再びこの長文に触れることは新鮮さもないし、新しい単語も覚えられないのでパスしようと思います。

2.アリタリア航空に乗ったときにもらった新聞
イタリア旅行の記念に新聞をもらってきました。しかし、結局今まで読む機会がなかったのが事実です。より難解な語句を身に着けるためにも、新聞は悪くないと考えているのでこれには取り組みたいと思っています。

3.イタリアで買った小説などの書籍
読み途中の小説が1冊、興味本位で買ったイタリア語で書かれた東京とローマのガイドブック、コロッセオのガイドブックがあります。新聞同様、イタリアで書かれたものを使うのはモチベーションを上げてくれますし、より高いレベルの読み物へと進むために必要だと思うのでこれらにも取り組むべきだと考えます

4.市販のテキスト
Piazzaなどをはじめ、何冊か読み物がありますが、優先順位としては後ろに持っていこうと思っています。

5.ニュースサイトの記事
作文の練習とも関連してきますが、今のイタリアのことを知る方法としてもニュースは見るべきだと考えています。
読んだニュースについて感想を書くということも作文練習の一環としてやってきたいので、週に1度のペースでニュースサイトのイタリア語をチェックします。

以上より、
1.イタリア語の新聞
2.イタリア語の小説など
3.ニュースサイト
という優先順位で読解は取り組みたいと思います


次に文法

文法に関しては2つの点から見ていく必要があると思います。
それは「動詞の活用・時制」と「その他」です。

これらについては「本気で学ぶ中・上級イタリア語」を読み返すことをしていきたいと思います。

それから、作文について
今回、唯一合格基準に達した作文ですが、自分の表現力の低さを自覚し、より洗練された文章が書けるように努力しなければならないと思っています。
前回のブログを書いてから、毎日数行の日記を書いています。
書いてみると分かるのですが、自分の書きたいことがうまく書けません。
辞書を引きながら、イタリア語でどういうのか考えることが多く、時間がかかってしまいます。
でも、これが現実です。いまは数行しか書けないけれど、書き続けていれば同じ時間でもいつか倍の量が書けるようになるはずです。それを信じて毎日日記をつけていきます。

日記以外にも、自分の意見を書く練習をしなくては試験対策としては成り立たないと思っています。
幸いにも、この手の問題は英検やフランス語検定と似ている部分があります。例えば、英検の作文や二次試験の問題では「小学校から英語教育をすることについてどう思いますか」というような個人的な意見を問う問題が数多く出題されています。
それらの問題にイタリア語で答える練習をしていこうと思います。また、書いたものはラングエイトに投稿し、ネイティブの添削を受けようと思います。

更に、上述したように、ニュース記事を読み、その感想をイタリア語で書くということもやっていこうと思います。

したがって、作文は
1.日記
2.個人的意見を問う問題に答えてラングエイトに投稿
3.ニュース記事を読んで感想を書く

という優先順位でやっていこうと思います。

もう一度、全体をまとめてみます

【リスニング】
1.過去問
2.イタリア語の学習教材についているCD
3.ニュースサイトなどの音声
【読解】
1.イタリア語の新聞
2.イタリア語の小説など
3.ニュースサイト
【文法】
1.文法書
【作文】
1.日記
2.個人的意見を問う問題に答えてラングエイトに投稿
3.ニュース記事を読んで感想を書く

*各項目【1】については毎日優先的に触れること。また、忙しい時などどうしても出来ないときは、【リスニング】→【作文】→【読解】→【文法】の順に触れていくこと(現状、苦手な順)
*今の最大の目標は【リスニング力を伸ばすこと】であることを忘れない。勉強の中心は【リスニング】である。

当面はこれらを軸にしてイタリア語の勉強に励んでいきたいと思います。
それから、【会話】について触れてきませんでしたが、今の段階では一度会話のことを考えないでおこうと決めました。というのは、こうしてみていても課題がだいぶ多いですし、会話は教室の空き状況に左右されてしまうからです。もちろん、音読など声に出す作業はつづけますし、使いたいと思った文は暗記したいと思っています。

では、この計画に沿って一週間イタリア語の学習に励みたいと思います。