Shinのpolyglotな日々♪

Shinの多言語学習の記録。言葉を学ぶコツと楽しさを伝えます♪

スペイン語検定3級を受けてきました

2019-10-27 23:54:10 | スペイン語検定
こんにちは!
今日は2019年10月27日に受けたスペイン語検定3級について書きたいと思います!

今回の受験地は東京の早稲田大学理工学部キャンパス
前回もここでした!東京はいつもここなのかな?

13時から開始で、11時半ごろ西早稲田駅に到着し、早めのお昼を近くの定食やさんでいただきました。
なすの味噌和えとメンチカツの定食がとてもおいしく、しかも安かったのでテンション上がりました(笑)

そして12時半ごろ教室のある56号館にいくと、まだ教室が開いていないのか待機の人たちがたくさんいました。

その数分後、教室のドアがあき、いざ入室開始です!!

3級の受験者は150人くらいだったでしょうか。
ちらほら欠席者もいましたが、みなさんの表情をみると気合い十分!といった感じです。

12時50分になると、係の人から一通りの説明があり、13時にテスト開始です!!

3級のテスト時間は1時間30分で、30分後から途中退出が許されています。

テストはA3用紙一枚で、左側が西文和訳、右側が和文西訳でした。
西文和訳と和文西訳はどちらも5題ずつで、2~3文構成となっていました。

正直、十分な勉強ができてなかった自分ですので、今回は3級がどんなものなのか知るために受けた感じ、だったんですけど、、、


西文和訳が意外とできてしまった!!!(ように思われます。勘違いかもしれないけど)


出題された問題を覚えている限り書いておきます!
(最後の20分くらいは忘れないように問題を覚えることに使いました(;^_^A)

・地球が弱ってきている、国連が出した新しいやり方は私たちの食べ方を変えるということである
agotarse, receta, alimentarの訳がなかなか難しかった

・バルセロナ空港の安全制御を担当する職員は今日、24時間体制の無期限ストライキをはじめた
encargarse, huelga indefinida がよくわからなかったが推測したのがあっていた!

・ボランティアや連帯した作業に休暇の一部を充てることにしている人がことあるごとにますます増えている
colaboracion solidariaの訳が微妙…

・日本文化の基礎は神道の自然界のすべてのものと調和のとれた関係をもつという考えに基づいている

・カナダの警察は二体の遺体を国の中心から離れた場所で見つけた、それを二人の殺人容疑の逃走犯のものだと考えている
関係代名詞の使い方で悩みました。スペイン語の関係代名詞の使い方として英語でいう限定用法と非限定用法の使い分けが関係代名詞の前のコンマの有無なら、「カナダの警察は、彼らが二人の殺人容疑の逃走犯のものだと考える二体の遺体を国の中心から離れた場所で見つけた」ともできるかと

注意:これはあくまでも僕が訳したものであって、解答ではないのでお間違いないようお願いします。


和訳の問題はやはり英語、フランス語、イタリア語と勉強してきたのでその辺りの知識から推測できる単語がかなりありましたので戦えたなって感じです!!


それに比べて西訳は、、、
まぁ、とりあえず問題が気になると思うのでこれも覚えている限り書きますね!


・僕だったら例え高くても処理性能の高いパソコンを買うな。「安物買いの銭失い」っていうし

・「写真が盛れる」として、若者の間で写真が加工できる携帯アプリが流行している

・7月の選挙の投票率は24年ぶりに5割を割った。投票率の低減をしっかりと受け止め、政府や自治体は更なる対策を講じなければならない

・オリンピックまでとうとう1年を切った。スポーツの祭典を成功させるために、必要な対策をすることが必要である

・小学生の半数以上、中学生の6割以上が携帯電話やスマートフォンを所持している。スマートフォンが緊急時に役立つ機能を備えているのは事実だ





いかがですか?簡単ですか?難しいですか?
僕はパニックになりました(^_^;)
安物買いの銭失い?写真を盛る?え、え、えーー!?
とまぁさすがに叫んだり表情に表したりはしませんでしたけど、内心はもう、終わったな、って感じでした。

それでもなんとか自分の知っている単語を使って解答用紙を埋めてきました。
半分とれてたらいいなーと思いますが、スペイン語検定ってたしか詳しい点数出なかった気がするんですよね。
結果は二次試験の1週間前とのことなのでそれを待ちましょう。

今回のスペイン語検定を受けるに当たって、自分がやった参考書を最後に書いておきます

・スペ単 頻度で選んだスペイン語単語集 朝日出版
・スペイン語検定対策 3級問題集 白水社
・スペイン語 ボキャブラリー練習帳 白水社
・頻度別 一歩踏み込むスペイン語単語1000 三修社


なんか単語帳ばかりやってますね(;’∀’)
といってもきちんとやったのは一歩踏み込むスペイン語くらいです
スペ単は一周したけどかなり基本単語が抜けている状態だと気づいたまま受験の日を迎えていたし、ボキャブラリー練習帳に至っては4分の1も終わってません。。。

3級問題集は「和文西訳」の部分を1周じっくりやって、2周目の途中で受験当日となりました。
このレベルの和文西訳ができれば本番もちゃんと戦えるとわかったのが今回の収穫です。
とくに、ことわざとか格言は本当にでるのかなぁと疑問に思っていたのでほとんど触れていなかったのですが、今回、実際に出題されたので、次回までにはきちんとこの問題集に出てきているものは覚えておこうと思います。

最後になりますが、ブログに試験問題を載せることに問題があるとスペイン語協会関係者から指摘された場合、即刻消去する予定です。
しかし、ここに問題を載せようと思ったのは、協会発行の過去問題集が今の問題形式と異なっており、かつスペイン語検定関連の公式書籍がほとんどなくて対策に困っている人がたくさんいるという現状を知ってほしかったからです。
もし、協会が問題を公表したり、問題集を出版したりしてくれれば、多くの人がスペイン語検定に対してさらに興味を持ち、モチベーションを高めることができると思います。



以上が今回のスペイン語検定3級のレポートになります。
少しでもこれから3級を受ける方の役に立てていれば幸いです。

スペイン語検定3級に向けてその1

2019-07-29 00:14:57 | スペイン語検定
皆さん、こんにちは

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

今日はスペイン語検定3級に向けての学習の定期報告になります。


学習方針の確認

スペイン語3級の試験は

西文和訳
和文西訳


この2つ

4級までの試験は動詞の活用の問題やリスニングの問題などがありましたが3級は違います。

また、合格ラインが正答率70%ということなので、和訳だけできても決して合格できないことがわかります。
和訳に関しては完全にできるわけではないが、語彙を増やしていけば現時点でもある程度戦うことができると思っています。

しかし、西訳については4級までアウトプットをしてきていない自分にとってはかなりの大変な試験です。

以上のことから、学習方針は、

語彙の強化
和文西訳の練習


が中心となります。


語彙の強化について

1.単語帳を使う

「一歩踏み込むスペイン語単語帳」を使っています。
こちらはまず全体を1周しました。
その後、覚えていない単語を単語カードに書き写して少しずつ覚えています。
現在、Nivel15までいったので、次回更新までにはNivel18(これが最後)まで終わらせたいと思います。

しかし、この単語帳は少々偏りがあるというか、どのように単語を選ばれたのか疑問なところがあります。
というのは、基本的に後ろのnivelになればなるほど難しくなるはずなのに、またタイトルからしても初学者向けではないのに、後半に「学校」「旅行する」といった超基礎単語が載っています。

そういったところがあることと、基礎単語でも西訳のときに書けなくてはいけないことを考慮し、「スペ単 頻度で選んだスペイン語単語集」というのを使い始めました。
こちらの単語帳は本編に2000語、資料・巻末リストに3200語載っている単語帳で、かなり内容が充実している単語帳だと思います。
今のところ、こちらは一通り目を通し、知っている単語と知らない単語を意識しながら取り組んでいます。
知っている単語は、西→日だけでなく、日→西ができるかというところもしっかり確認したいと思っています。


2.読解の中で勉強する

まとまったスペイン語を読む機会を持とうと考えたときに、NHK world newsのスペイン語版が長さ的にもちょうどよいと思ったので3日に1回くらい読んでいます。
この中で出てきてわからない単語はまとめていますが、基本的には単語帳を今はメインで進めていきたいので、補助的な感じです。



和文西訳の練習について

1.作文の問題集を使う

「解説が詳しいスペイン語の作文」
というテキストを使っています。
こちらはunidadが16個あり、各unidadで文法項目を一つ取り上げて説明してくれた後に作文問題がだいたい12問ついています。
この作文問題に挑戦しているのですが、基本的にこの問題の模範解答は全部暗記することに決めました。
というのは、作文はどれだけ自信をもって使える表現をストックしているかということが一番重要だと考えるからです。
作文問題にとりかかるときは自分が知っている表現の一部を変えたり、組み合わせて作っていくやり方で今までやってきました。
ですので、スペイン語も同じように使える文をたくさんインプットすることを心がけています。
現在はUnidad 6まで進んでいます。

2、3級対策問題集

こちらの問題集は3級のレベルに合わせた練習問題が載っておりますが、「解説が~」の先を行く問題ばかりです。
つまり、3級のレベルとはそういうものなのだと取り組んでいてわかりました。
一番の大きな違いは「語彙」にあると思っています。
様々なテーマの作文が出題されているので、中途半端な語彙では太刀打ちできません。
ですので、上述した単語帳に今は時間を割き、8月中旬から下旬ごろからこちらの問題集は本格的に進めていければと思っています。


その他

4級までの文法で忘れていることが多いので、それを補う必要があると思います。
特に動詞の活用は必須です。



まとめ

現状の語彙力では戦えないことから、勉強の中心は語彙を増やすことと自信を持って使える西文を増やすこと

これを8月中は徹底して行い、その後3級問題集へと繋げていく




というわけで7月ももうすぐ終わりますが、8月もすき間時間を活用して頑張っていきたいと思います!!

それではまた次回♪

スペイン語検定3級受験します!

2019-07-14 23:52:23 | スペイン語検定
こんにちは!

本日は久しぶりの更新になります!
最終更新日が2月23日でしたので約五か月ぶりの更新ですね!

今日は、今後の勉強計画を立てつつ、それをブログに残しておこうと思います。

まず、今後の予定ですが、10月にスペイン語検定12月にドイツ語検定を受けようと思っています。
スペイン語検定は3級、ドイツ語検定は2級になります。

今日はこのうちのスペイン語検定に向けての取り組みを今の実力を考えながら整理していきたいと思います。

1.今の実力
昨年4級に合格してからはほとんど何もしない時期があり、今年の5月くらいからスペイン語の学習を少しずつ再開しました。
再開当初は忘れている単語が多く、動詞の活用に至ってはもう一度たたきこまないといけないレベルです。
しかし、最近は後述する単語帳や問題集をとおし、だいぶ合格した当時の力にもどりつつあると思います。


2.スペイン語検定3級の内容

「スペイン語対策3級問題集(白水社)」によると、3級の構成は西文和訳と和文西訳のようです。
スペイン語検定協会のホームページを見ても特に問題形式の詳細は載っていないのが不思議ですよね。。。。
3級の過去問についてはスペイン語協会が出している「スペイン語技能検定試験問題集9」というのを4級を受けたときに手に入れたのですが、こちらには6級~1級までの問題が一通り載っています。
こちらには上記の問題集とは違って、文だけではなく表現レベルで日本語からスペイン語に直す問題が掲載されています。
たとえば、「深呼吸をする」「失業中である」というものをスペイン語に直すような問題です。
どちらが正しいのでしょうか?このスペイン語協会が出している本は2008年に作られており、対策問題集は2011年に第1刷、そして2014年の第5刷を僕は購入しています。
ですので、対策問題集のほうが一応最新の形式ではないかと思いますが、定かではないので、最近スペイン語検定を受験した人を探して直接聞いてみたいと思っています。


3.スペイン語検定対策

いづれにしても、日本語からスペイン語に直すという和文西訳は100%出題されますので、こちらの対策がメインとなります。
西文和訳(スペイン語から日本語に直すの)は、正直なんとかなると思う。
新しい単語がでてきても、フランス語やイタリア語、または英語の知識がかなり助けてくれているからです。
responsibilityのような-tyで終わる名詞はresponsabilidadのような形(語尾がdad)になります[他にもhumanity→humanidadのようなものがある]
こういう観点からすると、やはり他の学習している言語のレベルが上ならば単語を理解するのにそう苦労はしなくなりますね。

というわけで、和文西訳の対策として、今は「解説がくわしいスペイン語の作文(白水社)」に取り組んでいます。
この本は、ある程度スペイン語の文法の知識はあるけれど、アウトプットができない人におすすめです。
僕のやり方は、まずは説明を読み、各課についている問題(10~15題程度)に一度自力で取り組みます。
その後、その問題を全て覚えるように単語カードに日本語とスペイン語を書いています。
そして時間があるときにそれを見て文を丸ごと暗記できるようにしています。
作文ができるようになるために必要なことは、「自信を持って使えるフレーズを増やすこと」だと思います。
それにはこのようにスペイン語を丸暗記するのが最初は良いと思います。
そしてそれを続けていけば、必ず覚えたものに近い文と遭遇します。
その繰り返しで表現力は身についていくと思っています。

今後は、この本だけではなく、「スペイン語検定対策 3級問題集」についても、たくさんの和文西訳の問題が入っているので、それをカードに書いて暗記していこうと思っています。

西文和訳の練習については、同じく「スペイン語検定対策 3級問題集」の問題を使っていく予定です。

このほかにやることとしては、試験には出ませんが、文法の問題を解いて文法力の基礎をもっとしっかり学習したいと思っています。
文法がしっかりすれば、和訳にも西訳にもより正確な回答ができると思うからです。
こちらについては何を使うかは追って報告したいと思います。


4.今後の学習報告

仕事との兼ね合いもあり、はっきり申し上げることは難しいですが、2週間に一度、学習の振り返りを兼ねてブログを更新したいと考えております。


それでは、これから約3か月、スペイン語検定に向けての準備をしていきたいと思います。がんばるぞ!!

スペイン語検定4級合格のカギ

2017-08-20 01:16:49 | スペイン語検定
いつもブログを読んでいただきありがとうございます


本日はひとつ報告があります!!
2か月前のスペイン語検定の結果が届きました!!


結果は・・・合格でした!!!


やったー!!合格証を見て喜びの舞を踊ってしまったのはここだけの秘密です(* ´艸`)
こちらが合格証明書になります↓




いやー、合格証をみるとにやにやしてしまいますね(・∀・)
努力が認められた瞬間というのは何回味わっても良いものですね~


さて、今回はせっかく合格したこともありますので、情報の少ないスペイン語検定4級の対策について僕の体験を書いていきたいと思います。


対策その1:5級と4級の違いを考える

どの試験でも、おおむね文法的なことは3、2級あたりですべて終わります。その先は「語彙力」や「構文力」などの力が求められてきます。そういう点でいうと、4級は5級に新たな文法事項が加わった試験だと予想されますね。
実際に市販されている4級のテキストに目を通してみると、前半は5級までの復習項目となっています(現在形、点過去、線過去など)。
そして後半に入ってくる新しい項目が「接続法」です。
文法的な項目ではこの接続法が4級の肝になります。接続法のほかにも命令法などが加わりますが、命令形は接続法を使用する場面があるので、結局のところ接続法がわかっていないと話にならない、ということです。



対策その2:活用形の確認

僕は昨年5級を受験したあと、4級の試験3か月前まで、「まいにちスペイン語」を軽く聞き流してテキストを読むこと以外はほとんどスペイン語に触れていませんでした。そこから2,3か月で4級に受かったのは試験の形式に合わせた勉強法をとったからだと言えます。
ご存知の通り、スペイン語検定の半分は「筆記」になります。具体的にいうと、この筆記の部分は「動詞を正しい活用形に直す」というものです。
この動詞の活用には接続法だけでなく、これまで学習してきた現在形や点過去形、未来形などが含まれています。
つまり、この動詞の活用が安定してできなければ合格はありえないのです。

「動詞の活用を制する者はスペイン語検定4級を制す」


といっても過言ではありません。
これを読まれている方の多くは5級に合格した方だと思いますが、ここまでの動詞の活用は大丈夫ですか?不規則動詞の活用、できますか?

僕は試験対策としてまずこの5級までの活用の暗記に取り組みました。

その後、接続法の活用に入っていきました。



対策その3:接続法マスターになる

そもそも接続法って何?というかたもいると思います。
接続法というのは、、、、ってここ説明するよりは自分で調べたほうがいいですね。そのほうが覚えます!!!
さて、単に活用を覚えてもこの接続法は生きてきません。接続法だけではなく、すべての活用に言えることですが、試験では動詞を適当な形に直さなくてはいけないわけですから、「どの活用形が正しいのか見極める目を持つ」必要があります。
そう、接続法が使われる場面というのは限られているので、それを覚える必要があります。4級の参考書には接続法が使われる場面がきれいにまとめられているので、それを暗記してください。
自信をもって「ここは接続法だ」といえるようになったら合格までもう一歩です。



対策その4:語彙力の強化

語彙についてはキクタン入門編と初級編のみを使いました。
それ以外は、僕の場合は動詞の活用を覚えつつ、問題を通して練習している中で、語彙が増えていきました。
実際、問題の中にわからない単語があると辞書で調べてその意味を単語カードに書く、それを時間があるときに見返す。という感じで勉強していきました。
4級の試験には和訳の問題があるのですが、参考書に入っている問題が解けるようになれば問題ないと思います。



対策その5:リスニングの練習は直前までしないでOK

試験の最後にリスニングが4問ついています。
こちらのリスニング、非常に、非常に簡単です。
問題数も少ないですし、事前に選択肢に目を通せますから、僕はリスニング試験開始2分前にすべての選択肢(3択×4問)を日本語に直して横にメモをしておきました。
また、リスニングが始まると、聞こえてきたスペイン語をスペイン語、もしくはカタカナで書き取り、じっくり考えてから解答しました。
リスニングの基本ですが、疑問詞を聞き取ることがとても大切ですので、その部分はより一層集中して聴きました。このやり方でリスニングはすべて答えられたと思います。
参考書についている問題を1,2周やったらそれ以上やる必要はありません。
設問は非常に簡単なものですので焦らなければ何も問題ありません。



対策その6:協会が出している過去問について

市販の過去問集は残念ながら売っていないので、試験1ヶ月前に協会が出している過去問を買いました。
買って開いてみると、今とは違う形式の古い問題が載っていました。
詳しくはわかりませんが、今のスペイン語検定4級と違い、昔はもっと難易度が高かったように思えます。
というのは、3級より上で出てくるような和文西訳があるからです。
僕が受けた試験では日本語をスペイン語に直す問題は一つもありませんでした。
ですので、この過去問集を買って取り組む必要はない、というのが結論です。



使った参考書一覧
・キクタン入門編
・キクタン初級編
・スペイン語技能検定合格への手引き4級5級6級
・スペイン語検定対策4級問題集
・過去問題集(協会からの取り寄せ)



いかがでしたでしょうか?
4級のカギは動詞の活用と接続法、これに尽きると言っても過言ではありません。


これから試験を受ける方の参考に少しでもなればうれしいです(*'▽')

それではまた~(^^)/

スペイン語検定4級を受験してきました

2017-07-02 22:03:26 | スペイン語検定
こんにちは!いつもブログを読んでいただきありがとうございます
先日、スペイン語検定4級を受験してきましたので、今日はそのことについて書いていきますね


僕は毎回(といってもまだ2回目ですが)、東京の会場で受験をしています
去年5級を受験した時は、たしか明治大学泉キャンパスが会場だったので、埼玉住みの僕にはかなりきつかったです。
何で埼玉に会場はないんだーって叫んだのはここだけの話(;^_^A


それで、今年の会場ですが、今年は早稲田大学西早稲田キャンパスでした!
去年よりはだいぶ近くなってほっとしました


さて、今年は4級の受験ということで、去年と集合時間が違いました


1,3,5級は13時
2,4、6級は15時


これが集合時間です
英検やらフランス語検定やらと比べると、午前中に試験がないのは受験者にとってはうれしいのではないかと思います


僕は試験開始時刻のおよそ2時間~1時間半前に最寄駅に到着して、時間までカフェで勉強し、集合時間の10分前に会場に到着するようにしています


今回は朝から地元のカフェで勉強し、お昼ごろ試験会場に向けて出発しました


西早稲田キャンパスには何度か行ったことがありましたの、道はわかっていました
今回は、駅から多少歩きますが、うちからのアクセス、そしてカフェが多くありそうな高田馬場駅から歩くことにしました


駅に着いたのは13時ごろだったと思います
そこから西早稲田キャンパスに向かいながら、途中にあったカフェに入りました


駅から少し離れていたからでしょうか、日曜日でしたがお客さんはまばら
最後の追い込みをしようとしている身としてはうってつけの環境でした


しばらくすると、スペイン語検定の受験者と思わしき人たちがひとり、またひとりとカフェに入ってきました
参考書を開いてる同志たちを見て、緊張感とテンションが上がっていきました(*‘ω‘ *)


試験の集合時間は14時50分だったので、14時30分にカフェを出ていざ早稲田大学へ
会場に着いたのが14時45分くらい、トイレは事前に済ませてあったので時間まで参考書をみて最後の確認です


試験開始時刻は15時で、14時55分ごろに問題が配られました
ちなみに、試験開始時刻までは参考書を出していてよいとアナウンスがありました!
つまり、14時59分まで参考書を見ていることができるようです!
とは言っても、テスト用紙が配られているし、周りも参考書などは片付け始めていたので、テスト用紙が配られた時点で僕はしまいましたが。。。


ところで、今回東京で4級を受けたのは受験票の数字から判断すると、約300~400名ほど
(受験票を見ると150名ずつの部屋が2つ、人数がわからない部屋が1部屋ありました)
会場に入って周りを見渡すと、半分以上が学生さんたちだったと思います
スペイン語学科、もしくは第二外国語でスペイン語を勉強している学生さんたちかなと思います
学生以外の人は、いろいろな世代の方がいました。僕と同じ30代の人はどのくらいいたのでしょうか。3,40代よりも、5、60代とおもわしき方のほうが僕の受験した会場には多くいた印象です


さて、そろそろ試験の内容について書かないと。。。



問題用紙は5級のときと同じで1枚
問題用紙は解答用紙にもなっており、試験終了後に提出します
そのため、問題については覚えていることしか書けませんのでご了承ください


大問は全部で6題ありました

大問1:適切な動詞を選ぶ問題約10問

選択肢はすべて3択になっていました
4級の試験ということで接続法の活用が中心に出題されていたと思われます
設問の文に使われている単語はきちんと対策をしていれば比較的容易なものだったと思います


大問2:命令形にする問題約5問

出てきた動詞で覚えているのは、seguir, comprar,leerです
túとustedが中心で、vosotrosが1題あったようななかったような。。。
否定の命令文もありました!


大問3:動詞を適切な形に直す問題約5問

saberが出てきたのは覚えています
接続法に直すのが中心でした


大問4:下線部と同じ表現を右から選ぶ問題約5問

ponerse(はじめる), por lo visto(みたところ、おそらく)が出てきました
動詞はponerseのみで、あとは副詞句が中心だったと記憶しています


大問5:スペイン語を和訳する問題、短文が8問前後

内容は覚えていませんが、いろんな時制がでてきました
これまでの総合問題的な位置づけだと思います


大問6:リスニング4問

4級のリスニングも、スペイン語検定特有の「ネイティブが教室に来て問題を読み上げる」というパターンでした
解答はすべて3択で、質問文を2回読んでくれます。
疑問詞と主語、時制に注意して聴けていれば問題なく解ける問題でした


リスニングは試験開始から30分後に始まり、5分程度で終了します
リスニング終了と同時に、試験が終わった人は退出することができます
すぐに退出されてた方が4,5人いたような印象です
それから試験終了の合図があるまで、どんどん途中退出する方が増えていきました


ちなみに僕は試験がどんなに早く終わっても最後までいるタイプの人間です
なので、試験終了の合図まで見直しをして過ごしました


試験を受けての感想ですが、事前にスペイン語検定4級を受験された方のブログを読んでいて、
そこで「接続法が大事」と書いてありましたが、まさにその通りだったと思います
接続法の中でも、接続法現在をしっかり勉強することが大切だと思いました
接続法過去などは出てもそんなに大きな失点になるほどではありませんでした


だからといって、それだけやっていても合格は難しいのかなと思います
ある程度の語彙力はつけなくてはいけないし、接続法以前の文法もできて当たり前にしておく必要があると思います
例えば、仮定文では接続法だけでなく、過去未来や過去未来完了をしらないと正しい文が書けない(理解できない)ですからね


さて、具体的に僕がやった学習法、取り組んだ参考書などに関しては、結果が出てきてからまたこちらに書きたいと思いますので
良かったらまたブログを見に来てくださいね(*'▽')/アディオス