下野街道

栃木県の住人となり、終の棲家と決めた今は、先人の歴史と文化を追及して、古きを訪ねて奥の細道を歩きたい。

結城一族と小山氏の関係

2006-07-17 21:19:42 | Weblog
共に奥州藤原氏の系譜で『藤原秀郷』の子孫が原点である。
結城氏の祖は小山下野政光である。朝政・宗政・朝光三兄弟の運命が始まる。
1167年生まれの小山七郎朝光が結城朝光と名乗って鎌倉挙兵に参加して
源頼朝に従い、陸奥の国伊達郡阿津賀志山の決戦にも参加している。

結城朝光は白河、岩瀬、名取の三郡を領有して下総と白河に分かれる元となった。
結城一族は18代まで興亡が続いた。