下野街道

栃木県の住人となり、終の棲家と決めた今は、先人の歴史と文化を追及して、古きを訪ねて奥の細道を歩きたい。

親鸞聖人

2006-07-01 19:33:59 | Weblog
津本陽著『弥陀の橋は』を読み出した。
かなり宗教の内面に入って難しい!

藤原鎌足を祖先とする日野有範の長子
範宴は承安3年伏見区日野に生まれる。

法然房源空は、慈眼房叡空の弟子で
長承2年に美作国(岡山)久米南条
福岡荘生まれ、信西入道藤原通憲の
孫である。

四苦八苦・・・四苦とは、生、老、病、死・・
八苦は『愛別離苦』あいべつりく『怨憎会苦』おんぞうえく
『求不得苦』ぐふとくく『五陰盛苦』ごおんじょうく・・・

範宴は釈親鸞となる。
越後に流され、信濃善光寺から
常陸へ一家で向かう。

川中島、戸倉から板城、 
上田から嬬恋、中之条
から高崎、倉賀野から
下野へ!!

本庄から佐貫、常盤下妻
小島郷へ転ずる。