鷹ノ巣山、日陰名栗峰

「奥集落」”鷹ノ巣山登山口”0915→（浅間尾根）→「鷹ノ巣山避難小屋」1030→（石尾根縦走路巻き道）→水根分岐1050→（防火帯）→「鷹ノ巣山」頂上1110→「鷹ノ巣山避難小屋」1125,1155→（石尾根縦走路巻き道）→「高丸山」東の鞍部1225→「日陰名栗峰」頂上1240→「鷹ノ巣山避難小屋」1300→（浅間尾根）→「奥集落」1400


　雨が降っている、この季節は「青梅梅郷」の”梅まつり”でJR青梅線や吉野街道が大変混雑するので奥多摩方面は敬遠するのだが今日は観光客は少ないだろう
　山の上は雪だと思われる、アプローチは雨かもしれないから登山口まで車で行くことにする
　奥集落に着く頃雨に白いものが混じってきた
　登山口の標識を見て車を停める、小降りになっているがどうやら雨は完全に雪に変わっている



　浅間神社の鳥居をぬけて小祠を幾つか過ぎて行く
　こんな日にも同好の士が居た

　尾根の途中でこの二人を追い抜いて先に進む


　地面が少しずつ白くなってくる
　『ブヒィーッ』と声がする、猪の群れがこちらを見ている
　威嚇しているつもりだろうか？『こんにちわ』と声を掛けるとドカドカと去っていった
　カメラを構えたがうまく撮影できなかった



　植林地を抜けたら白い世界になった



　尾根を進んでトラバース路になると水場を見る
　水量は豊富だ



　避難小屋に着く、人の気配はない
　


　山頂には向かわないで巻き道を東に進む
　


　巻き終えて防火帯の尾根に乗る
　方向を転換して山頂に向かう
　


　山頂に着く寸前若い二人の登山者とすれ違う
　『稲村岩尾根から登ってきました、奥多摩駅に向かいます』と言う



　登り詰めて「鷹ノ巣山」頂上
　遠景は望めない
　雪はかなり激しく降る、お茶にしようかと思っていたが下ることにする
　防火帯を西に向かう



　防火帯を下り切ったところに有るテーブルも雪に覆われている
　雪は止まない

　避難小屋に入ると浅間尾根で追い抜いた二人が休憩していた
　保温水筒の湯でドリンクを作りながらしばし歓談
　この二人は「鷹ノ巣山」頂上を経由して奥多摩駅方面に下ると言う

　腹ごしらえを済ませたらさらに西に向かう
　防火帯を登らないで巻き道に入る
　


　鞍部で防火帯に乗ると西側は「高丸山」だが・・・



　方向を転換して「日陰名栗峰」に向かう



　防火帯を進む、白い世界が広がる





　「日陰名栗峰」の山頂



　東の草原も展望はない



　東へ下る





　三たび避難小屋前





　「奥集落」方面に下る
　雪の重みで倒れてきた草木が路を覆って歩きにくい



　神社の辺りではもう積雪を見ない



　「奥集落」が見えてきた



　　おしまい