カセージンのひとりごと

『奥多摩大好き』改題(2017年にタイトルを変更)

清掃登山(日本山岳耐久レース)

2007年10月28日 | 奥多摩
 先週、レース当日の日の出山の登りとゴール直前
        



一週間前の「日本山岳耐久レース」の後始末、清掃登山に参加してきました
事故で亡くなった方が有ったりして大会役員や関係者は奔走の一週間だったようです
関係省庁などに対する後処理や次回の対策などまだまだ大変なことが有るようです(裏方のスタッフがこっそり話してくれました)


「入山峠」1025→「醍醐丸」1330→「浅間峠」1625→「上川乗登山口」1700

2007年10月28日
 「武蔵五日市駅」の近く(小倉公園)に集合
 受付後、協賛各社提供の参加景品を受け取る
 事故で亡くなった方の冥福を祈り全員で黙祷をささげる


 いくつかに分けられたコースごとに希望者を募り出発していく
 一番長いと思われるコースが定員に達していなかったのでそこに参加させていただく
 「入山峠」まで車で運んでもらい、軍手をはめ、ゴミ袋を片手に歩き始める


 先日渋滞だった急坂もすいすい上がる


 起伏の多い「峰見通り」を難なく過ぎ、「市道山分岐」を回って行く


 「吊り尾根」を通り、レースのときはきつい急坂も息切れ無しで上がり・・・


 「醍醐丸」山頂で一休み


 台風一過の晴天に「大岳山」がさわやかな姿を浮かべる 


 「連行峰」に上がり、レースのときは巻いて通った「茅丸」の山頂に寄ったりして・・・


 「生籐山」を過ぎ、明るい「三国山」の桜の葉は赤く色付いている


 しばらく明るい尾根を行く


 「熊倉山」を過ぎるとおおむね下り基調、今回のゴールも近い
 最後までゴミ拾いに余念の無いおばちゃん(失礼!)は素敵なメンバーです


 夕日の最後の輝きを浴びながら「浅間峠」に到着


 あとは「上川乗」側に下って登山口で迎えの車に収容される
 現地本部に寄って飲み物とトン汁をいただき帰路につきました


 ゴミが多いわけではない、レース直後にスタッフが標識などを片付けて、目に付くゴミは処理している
 この日はまあレースの余韻を楽しむ気分、それでも細かいゴミやペットボトルなどをいくらか回収した
 ハセツネ標識と点滅ライトのセットも二点回収した、あんなに目立つのに見過ごしが有るものですね

 明らかに選手が落とした(或いは置き忘れた)ポーチを藪陰で拾った、中にはエイド類が詰まっている、きっと困ったであろう、現地大会本部が預かってくれているはずですので心当たりの有る方は問い合わせてください
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2 コメント

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Unknown (chiyomi)
2007-10-29 23:22:31
たぶん、ゴミなど捨てる方もいないでしょうが、ちゃんとその後の後始末もみなさまで行っているんですね。
感心しちゃいました。
レース共々お疲れ様でした。

東京マラソン、会社のワカイモンが、当選したようです。
完走できるのかなぁ・・・。
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Unknown (管理人)
2007-10-30 08:15:28
清掃登山というとボランティアで仕事をやるみたいですが、清掃ならば役員だけで充分間に合いますし、役員にしてみれば登山者の面倒を見るほうが大変みたいに感じました

つまり内実は選手のレクリエーションですね、役員の方々がボランティアでわれわれの面倒を見てくれたというところです

東京マラソンは制限時間が長く(7時間)設定してあります、まったく運動していない人はともかくちょっとしたランニング経験者ならば大抵完走できるようです
前回も完走率は非常に高い(96.3%)ものでしたのでご同僚も大丈夫でしょう
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