カセージンのひとりごと

『奥多摩大好き』改題(2017年にタイトルを変更)

タワ尾根

2010年01月11日 | 奥多摩
「八丁橋」0820→(孫惣谷林道)→山道取り付き0840→(オロセ尾根)→「篶坂ノ丸」0950→「ウトウの頭」1020→「大京谷のクビレ」1035,1045→「大京谷ノ峰」1055→「カラ滝ノ頭」1100→「長沢背稜」合流点1110→「水松山」1145→「梯子坂のクビレ」1205,1220→「御供所」1340→「八丁橋」1430


 「八丁橋」の手前に車を停める




 「孫惣谷林道」に入る橋を渡る
 休日なので採石場は休みかと思ったらゲートが開いている
 何台かの車が入ってきて最後の車がゲートを閉めていたようだ



 後方に見える山は「八丁山」
 その背後に「鷹ノ巣山」が有るのだが雲がかかっている



 道路脇に山道の階段を見てそれに取り付く



 初めは植林地



 そのうち右手は雑木主体になる



 分岐を見て右を選択



 そのうち道はほぼ水平に右へ巻いていくようになる
 左手の尾根に取り付いて上へ進む



 時々現れる赤いテープに誘われるように進む
 明るい尾根だ、藪は全く無い



 登り切って『此処は何処?』と見回すと山名標を発見



 雲がかかってやや薄暗くなり風花が舞ってきた
 北へ進む



 急峻な斜面をよじ登り、なおも進む
 左手に「天祖山」の採石場が見え隠れする
 時にサイレンが鳴り発破の音が響く



 三角点を見れば「ウトウの頭」
 新しい看板が掲げられた
 また外しに来る奴がいるかも知れないので写真は公表しない



 先に行き急斜面を下る
 雪の着いた倒木帯や露岩の痩せ尾根を進む



 岩場を巻いて下ると「大京谷のクビレ」

 日差しが出てきたので休憩
 食いそびれていた朝食用のサンドイッチを冷たい茶で流し込む


 朽ちた地名標が括り付けてあるが文字は読めない
 誰か新調してくれ



 岩場を登り返せばモノレールが通る



 そのあたりに「大京谷ノ峰」の山名標が有ったはずだと探せば
 標の付いた枯れ木は伐採され短くきざまれて・・・



 『線路は続くよどこまでも~♪』



 「カラ滝ノ頭」の山名標発見、こちらもほとんど読めない



 線路はおしまい、タワ尾根もそろそろ終点



 「長沢背稜」に出たら西へ向かう



 静かだ、誰にも遭わない



 残雪には結構トレースがついている



 登山道からわずかに外れて「水松山」に寄ってみる
 ここでも以前密生していたスズタケは見当たらない



 「天祖山」方面に向かう



 「梯子坂のクビレ」の手前は陽だまり

 しばし休憩
 ポットの湯でスープを作って啜る
 コンビニの握り飯がうまい


 「梯子坂のクビレ」から「御供所」方面は通行禁止



 道は枯葉に埋もれ不鮮明
 土石に覆われ、時に崩落している

 下り切って沢筋に出ると道は流出
 残雪で足を置くべき場所が判らない

 山腹の巻き道に出るとまたしても土砂に埋もれ、右手は千尋の谷
 二本足の人の歩ける状態ではない

 「水松谷」から「御供所」間の高巻き道は藪と土石で消滅してしまった

 というようなわけで、ここはワープして通過


 ここが「御供所」




 どう探しても登山道は見えない


 祠は誰かがお守りをしているのだろうか



 あとは林道をひたすら歩いて「八丁橋」へ戻る


  おしまい
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2 コメント

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早いですね (リブル)
2010-01-12 21:46:34
こんにちは。
オロセ尾根から長沢背稜まで登って、八丁橋まで14時30分とはさすがに早いですね。

梯子坂のクビレからの道が通行止めになったのはいつ頃からなのでしょうかね。自分が最初に日原に入った頃にはもう通行止めになっていたような気がしますが、記憶なんていい加減なものなので。
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Unknown (管理人)
2010-01-12 22:37:31
リブルさん、こんにちは
梯子坂のクビレにある通行止め看板の日付は平成3年12月になっています
誰も利用しなくなったからでしょう御供所の登山道入り口はほとんど消滅していました、もう整備するつもりはないようですね
でも巡視路を兼ねている部分はしっかりした道が有ります、多分作業でのアクセスは鉱山構内から行うのでしょう
返信する

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