Ca va? Ca va.  

s h i m a c h a c a f e
ささやかな生活の日々

珈琲

2010-08-11 | shimacha-tabi
毎朝、珈琲を飲んでいます。
朝のバタバタしているときに頂く一杯の珈琲は
香りも含めほっとさせてくれます。

今回の屋久島旅でも遊びによらせていただいた先々で
美味しいコーヒーをご馳走になりました。
日本人の生活に深く浸透しているなぁ、と実感。

丁寧にお湯を沸かしお茶を楽しむ習慣のある日本人にとって
珈琲を美味しく頂くことは自然なことかもしれません。

昔々、
京都を一人でぶらりとした時、やっぱり珈琲がありました。
三条河原町の細い路地にあったパチャママという喫茶店。
(1階にはあさひレコードという名前だったと思うけれど中古のレコード屋さんがあった。)
こちらのマスターとの出会いは京都を面白くしてくれました。
お昼前で静かな路地裏に「パチャママ」というかわいらしい看板が。
どんなお店だろうと細い階段を上っていくと
マスターらしき人がボロロ~ンとギターを弾いている。。
どうしようかな・・と思ったところで扉越しに目が合い^^;
お店やってます?と聞いたら、どうぞ~と案内された。
いろいろ話していたら、京都を楽しみましょう!
ということになって、バイトの女の子が来たあと
京大の中庭ライブがあるからと一緒に遊びに行くことに。
面白くてやさしいマスターのおかげで
その後は、
カフェを通じて面白い人たちに出会い
ワイワイと黒谷まで和紙すきに連れて行ってくれたり
マスターがやっていたバンドのライブへ行ったり
喫茶店巡りをしてくれたり
とにかく京都を満喫できました。

ソワレ、しずか、イノダ、進々堂・・・
歴史を感じる喫茶店の数々。。。
楽しかったな~
帰る日が近づいて
最後に訪れたのは扉を開けるとタンゴが流れてくる
クンパルシータという喫茶店。
当時、ここの珈琲が好きだと言っていたマスターのO氏。
真っ赤な口紅が印象強い魅力的なおばちゃんが
一人で切り盛りしているお店。
やさしい笑顔で珈琲を置いてくれた。

おいしい。

O氏は、細かいことは何も言わなかったけれど
その美味しさ、ちゃんと伝わりました。
今や知る人ぞ知る焙煎人に。
いつか、会いに行きたい。
どこかで美味しい一杯を頂ける日を楽しみに。

朝の一杯。nomado cafeにて。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。