
里の風景。県道を山側にそれた道。楠川近辺。
最近雨続きで、午後、もう夕方にさしかかる頃ようやく晴れてきました。
この時期は「木の芽流し」という言葉があるように雨が多いんですよね。
林芙美子の「浮雲」の中にある「屋久島には雨が35日降る」という一節が有名なので、
雨ばかり降っているように思われがちなのですが、
里では意外とそんなことありません。
島内でも天気や気候が違ったり、激しい雨が突然降ったりと、
やはり独特ではありますが、いつもいつもいつも雨。ということはないんです。
全国的に乾燥注意報が出ているときは、屋久島も例外ではなく
町内放送で注意報が流れたりします。
ただ山の方では、毎日いつもどこかで降っているのは確かかも。
私は、山でのシトシト雨、けっこう好きです。
白谷雲水峡などへ行くと、緑がすごく綺麗なんですよね。
それから、水の音がさらに神秘的な世界を見せてくれます。
でも、日々の生活ではやっぱり晴天がいいです。
洗濯物を思いっきり干して、散歩にも出かけて、日差しがまぶしいな。
って思いながら、空を眺めたり。
やっぱり晴れの日は、気持ちが良いです^^