7月12日に行われた7月運営会の様子です.
[報告事項]
●見学と梅収穫体験会
・6月17日(日)、一般公募による見学と梅収穫体験会を開催しました.
・参加者は一般7名、会員スタッフ7名でした.
・まとめ~反省として、今後もこういう形でPRしていくと、近隣に会の活動が浸透していくだろうという声がほとんどでした.
●6月活動日/ジャガイモパーティー
・6月24日(日)メインの作業日に続いてジャガイモパーティーを行いました.詳細こちら.
●スズキOB会見学
・7月7日(土)、雨天のため8日に順延(約40名参加)
●7月8日作業の内容
・参加者(小杉、稲垣、成島、中村泰、戸田親子、高柳)
・池の周辺草刈りおよび整備、苗場:日よけ寒冷紗張、畑:除草、水質検査チェックなど.
・なお、作業中にマムシが出ました.この場所のほかにも、枝を積んだところ、堆肥場のシートの下、管理棟前の樹林の中など、何箇所かでマムシが出ています.ご注意ください.
●とみつか未来塾から見学依頼あり
・7月21日(土)午前11:00~12:00
・子供30人親20人が参加予定(斉藤塾長より依頼がありました.チラシ参照)
・管理棟当番(松本、幸田)のほか、岡本、梶山、高柳が対応します.
●子供講座
・富塚公民館から子供講座開催のお知らせがありました.
・8月8日(水)午前10:00~13:30
・子供15人が参加予定(チラシ参照)
・鈴木満帆さんが講師として対応します.
[協議事項]
●今後の作業内容について
①7月15日(日) 9:00~11:00 有志によるチェーンソー勉強会を計画.ベンチなどを作ります.現在1名の応募が有ります.当日参加も歓迎します.
②7月22日(日) 9:00~12:00 作業日
・内容:樹林・広場 ・・・ロープ張りと草刈
・茶畑再生 ・・・茶の木の下草刈り
・新森作り ・・・植樹予定地の草刈り
・畑 ・・・野菜作り
・木道デッキ ・・・覆いかぶさっている草を刈る
③7月29日(日) 9:30~11:30 「親子で森を歩こう、森で遊ぼう」(別紙参照)現在4組10名の参加申し込みあり。
④8月12日(日) 9:00~12:00 作業日 広場草刈り
⑤8月16日(木) 19:00~21:00 運営会
⑥8月26日(日) 9:00~12:00 作業日
●畑耕作希望者募集結果
・宮原さんを中心に、戸田さん、高柳さん、清水さんが行うことになりました.
● 椎ノ木谷リーフレットの作成
・企画と広報担当を中心にして調整を進めています.8月の運営会で素案を示します.
・製作代金の約28万円は、今年度の「いきいきの森を育もう浜松市民活動助成金事業」に応募することにしました.
● 富塚西小学校からの話について
・富塚西小6年生の総合学習で、椎ノ木谷の活動紹介を牧野が行いました.秋には現地見学もしたい、とのことでした.
・なお、ミカワバイケイソウの株を森林公園へ移植して増やしたことを紹介したところ、先生から子供たちにできることがあれば授業の一環として取り組ませたい、との話がありました.保全活動への関わり方として、どんなことがあるか教えてほしい、とのことでした.
・運営会で出た意見は、「6年間の総合学習の仕上げとして、単年度で何らかの成果が得られる関わり方を考えると、ミカワバイケイソウの播種については3~5年かけて行っているもので、やや適合しない」「複数年をかけての取り組みならばよいが、単年度で、かつ先生が入れ替わると取り組み度合いが変わる状況では、ミカワバイケイソウの増殖作業はふさわしくない」「専門的な内容なので、どんぐりを使った森の復元のほうがよい」「どんぐりにしても、拾って芽を出させて、実際に植えるまでには1~3年かかるので、むしろ低学年から関わってもらいたい」「先生方に対して、こちらへ来てもらい椎ノ木谷の実態や保全活動の様子を知ってもらう機会をつくりたい」などです.
・結論としては、「ミカワバイケイソウについては、無理」「どう関わるかについては具体案がまだないが、どんぐりからの森作りにむしろ積極的に関わってほしい」ということでした.
● 器具の貸し出しについて
・のこぎりや草刈機の貸し出しについては、今まで、貸し出しノートを作って、ほぼ自由に貸し出しを行ってきましたが、刃の破損や消耗、紛失などの問題もあり「明快なルール」を作る必要があるという意見が複数会員からありました.
・今回、運営会で話し合った結果、「原則として器具類は会の活動以外には貸さない」という方向性で統一するものとし、次回運営会までに「例外的に貸し出すもの」「貸し出す期間」などのルール案を作成し、それを示して行くことになりました.
●ネイチャーゲーム・リーダー養成講座参加費の補助について
・会では、保全活動の将来の担い手である子どもたちを対象にした企画を充実させていく考えです.それに伴い、いろいろな知識や資格を持った人材の育成も、今後の重要な課題となっています.
・今までは作業器具を購入し、扱いを研修する講座などへ会員を派遣して技術の取得をしてきました.こうした「ハード面」がある程度整ってきたので、次の段階として、「いかに市民や子供を受け入れるか」「どうやって自然や生き物の素晴らしさを楽しみながら学んでもらうか」といったスキルを身につける、いわゆる「ソフト面」が重要となっています.
・ネイチャーゲームのリーダー養成講座が既報の通り開催されます.こうした活動に興味をお持ちの会員には、ぜひこの機会に参加していただきたいとのことから、1~2名分の参加費を補助することといたしました。今後も毎年1名程度ずつ、派遣を続けていきたいと考えています.
・参加費の26,000円(宿泊食費+受講料)を会で補助します.このほか検定試験をパスして、指導員として登録したい方は、別途6,300円が必要ですが各自負担となります。今回補助を受けて参加する会員は、講座終了後に会員向けにネイチャーゲームの研修会を開催し、口座で得たノウハウを会へフィードバックしていただくことを参加の条件といたします.
以上