椎ノ木谷保全の会

浜松市中区富塚町にある特別緑地保全地区「椎ノ木谷」の保全管理をしています。里山保全活動を一緒に楽しみませんか。

5月活動日レポート(5月24日)

2020年05月24日 | 1)活動日レポート
今日はさわやかな5月晴れの中、33名の会員、城北工業高校の先生方が参加しました。

1)広場:草刈り

新たに購入した草刈り機が威力を発揮していました。

2)森づくり:広場、湿地周辺のセイタカアワダチソウの抜根

人海戦術で、これまで放置してきたセイタカアワダチソウを除去することができました。

A4区の下草刈り


樹木の植栽(モチツツジ、ヒサカキほか)
 保全地区に自生する植物を採取して増やしたものを植えました。
※遺伝的生物多様性の保全の観点から、園芸品種や別な地域の生物の持ち込みはしないでください(農作物はのぞく)。

3)田んぼ:周辺の草刈り

4)キッズ:玉ねぎ収穫、保全地区のヒヨドリバナ(キク科)の植栽


これからは暑さや紫外線も強くなるので、しっかり対策をしてご参加ください。
次回の活動日は、6月14日(日)9:00~です。(小林)

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2020年の田植え

2020年05月17日 | 1)活動日レポート
毎年、田植えは城北工業高校の生徒さんが主力になっていますが、今年は参加できないため、コロナ対策と熱中症対策を考慮してキッズ会員と65歳以下の会員に限定して募集しました。
21名が参加して、1号田はもち米、2~4号田はうるち米(ひとめぼれ)を植えました。





子どもたちも大活躍でしたね。お疲れ様でした!

私は晴天で日焼け止めを塗らなかった腕が真っ赤になりました
これからは暑いシーズン、熱中症と紫外線の対策をお忘れなく。

今年はナガボナツハゼ(ツツジ科)の花がたくさんつきました(5月10日撮影)。

ホトトギスも鳴き始め、新川には1mを超えるアオダイショウがスイスイ泳いでいました。シオカラトンボもたくさん飛んでいました。(小林)

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4月活動日+総会レポート(4月26日)

2020年05月06日 | 1)活動日レポート
長らくブログの更新をお休みしてしまいましたが、年度も替わったので再開します。

4月26日の活動日は、参加者全員で特別緑地保全地区内を見て回り、どんな保全活動をしているかを共有しました。
水田、畑のあるエリア


広場の下の谷


通常は人を入れない保全ゾーンにも行って、ミカワバイケイソウの花を観察しました。
開花数は毎年変動しますが、今年はまずまずといったところです。


真っ赤なタブノキ(クスノキ科)の新芽


タチシオデ(シオデ科)の花


ウラシマソウ(サトイモ科)の花、3連発


足元にひっそりとアリドオシ(アカネ科)の花


その他にも、希少な植物があれこれ。
(保全地区では採集・採掘は禁止されています。)




午後は第18回総会。新型コロナウイルスに注意して、屋外で距離を保ち、マスク着用での開催です。来賓なしで、会員15名が参加しました。


設立以来、会長は荒木信幸先生が務めてきましたが、新会長に倉田惠次さん、副会長兼事務局長に石倉孝之さんが選ばれ、交代することとなりました。
荒木さん、長年お世話になりました。倉田さん、石倉さん、よろしくお願いします!

4月から新たに複数の方が入会してくださり、年齢層もかなり若くなりました。新たなパワーを得て、保全活動に弾みをつけていきたいですね。(小林)

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