本日22日、3月のメイン活動日でしたが、雨のため本来の活動ができませんでした。それでも8名の参加がありました。
時折激しく降る雨の中、城北工高の生徒が16～19日の4日間、延べ25名が作業をした苗場作りと幼木の移植等の現場を確認したり、森作り・植樹予定地での植樹計画の現地検討をしたりしました。
その後椎ノ木谷荘で、総会の準備や森作りの植樹計画などについて話し合いをしました。植樹の計画案を添付します。皆さんのご意見を是非お寄せください。
●「椎ノ木谷A4地区植樹計画（Word ファイル）」をダウンロード
（報告：高柳さん）
22日の定例作業日の準備も兼ねて、道具類・消耗品(主に刈払機)の確認のため21日昼前に器具庫を見に行きました。刈払機の4枚刃が磨耗しているので、交換しようと4枚刃のスペアを探しました。神津さんも様子を見に来たので一緒に器具庫大・小・管理棟を探しましたが見当たりません(チップのタイプは2枚ありました)。
2月8日に確認したときは4枚刃が6枚ありました。刈払機には取り付けてありません。大きな保管庫の方の刈払機の替え刃を置いてあったところは整理してくれた形跡はありました。どなたか、移動した保管場所等の情報をお持ちの方はご連絡ください。
なお、混合燃料が無かったので、タンクのガソリンで混合燃料を約3L作っておきました。またガソリン9.5Lを追加購入し、午後搬入しました。
（報告：松本さん）
本日開催された、3月運営会の内容をレポートします．
[報告事項]
●前回運営会後にあったこと
①2月13日(金)、19日(木) 市新採職員研修
・市民協働の実践活動の場として椎ノ木谷保全の会と協働しました．詳細はこちら．
②2月15日(日) 富塚西小 いきいきフェスタ
・児童たちが募金して集めたお金を寄付として頂きました．詳細はこちら
③2月17日(火) 佐鳴湖ネットワーク会議
④2月17日(火)、18日（水） 富塚小 移動環境教室
・低学年対象にして学校内で環境学習のお手伝いをしました．
⑤2月18日(水) 交流会
・とみつか未来塾をはじめとして、保全活動を行っている人達との交流会を椎ノ木谷荘で行いました．7名参加．
⑥2月22日(日) 2月メイン作業日 詳細はこちら
作業内容
・広場下：間伐
・谷間：アオナリヒラ伐採
・畑：ジャガイモ植え付け準備
・森作り：植樹準備（苗場のチェック、支柱の製作他）
⑦2月28日(土) 富塚公民館 ウルトラウォーキング
・会の活動ＰＲのため、ウォーキング参加者にチラシを配布しました．
⑧3月5日(木) 豊岡苗圃から苗木を運搬
⑨3月7日(土) 8日(日) まちづくりセンター祭 記事はこちら
⑩3月9日(日) サブ作業日
参加者：会員、高校生合わせて8名参加
作業内容
・広場下：間伐
・畑：ジャガイモの植え付け（種イモを購入して植え付けました）
・苗場：苗の移動
・梅林：発酵鶏糞の施肥
・詳細はこちらに
⑪3月10日(火) 遠州自然研究会の皆さんがミカワバイケイソウ周辺の草刈りを実施してくださっています．今年の状況は非常に良好だそうです．
●プロジェクトワイルドエデュケーター養成講座
・参加費用を会として助成します．関心のある方はご検討ください．
・詳細はこちらに
●しずぎん助成金の決定
・申請していた助成が決定しました(15万円）．
・チッパーの購入に充てる予定です．現在機種選定作業中．
[協議事項]
●今後の予定
①3月16日(月)～19日(木) 城北工業高校の生徒の追加実習
②3月の作業日(22日）、4月サブ作業日(12日)の作業予定
・森づくりゾーン：育成中の苗の植樹
・市新採用職員研修の片付け
・ タケノコ狩りイベントの準備作業など
③4月5日(日）第4回椎ノ木谷キッズ
・フィールドビンゴ「春を見つけよう」をテーマに開催．じゃがいもの植付け、カブトムシの土替えなどを予定．
・本年度最終回．次年度に向けて反省会を予定．
④たけのこ掘りイベント
・4月19日(日)に実施予定．
・イベント担当が詳細を検討して後日ご案内します．
●道具類の確認結果
・2月サブ活動日に確認作業を行っています．保有台数の一覧表を作成しています．
●水田の開墾（畑の北側）について
・当初の活動計画の中にも盛り込まれていた水田の復元について、実験田作りに関する意見が出されました．
・問題点として、湧水だけでは水田復元は不可能であること、つる性の根がはびこっていること、などが指摘されています．
・今まで活動対象外のエリアでしたが、水田復元の可能性について検討課題と致します．
●小さな親切運動への参加について
・県主催の「小さな親切」運動連携事業への参加について提案がありました．
・森林環境教育や森林整備に連動した森づくり活動に参加することにより、県より資金の支援を受けられる制度です．会として申請することとします．
●看板の設置について
・地区内に設置してある看板について（主に立ち入り規制する内容）、看板の掛け替えを予定しています．
・体験ゾーン、観察ゾーン、保全ゾーン、それぞれのゾーンの特性に合わせた内容に書き換える予定です（従来は一律の内容）．
・年度内の設置を予定しています．
●植樹祭について
・育成中だった苗の植樹について、会主催のイベントとして植樹祭として行う予定でしたが、時機を逸する恐れがあるため、3月22日の活動日にできる範囲で植樹を行い、その後は様子を見ることとします．
●総会の日程について
・4月26日（日） メイン活動日 午前中作業、終了後午後から総会開催の予定
●共同畑の作付計画
・畑チームより、共同畑の作付計画について提案がありました．
・連作を避けるためのローテーション計画、作付ける作物の選定などについて具体的な計画が提示されています．
●通行証について
・椎ノ木谷保全の会のメンバーであることを明示するための通行証を準備中です．
・エリア内を通行する時は、地元の住民の方々の迷惑にならないように、十分に注意しましょう．
本日行われた3月のサブ活動日の様子です．参加者は会員・学生ボランティア含めて8名です．
なお、本日は上の原北組の会合が椎ノ木谷荘でありました．
作業内容としては、
・広場下の間伐・・・前回の作業日に伐木して架かり木になったものを、他の木を切って倒しました．雑木や竹を伐採してすっきり見通せるようになりました．
・ジャガイモ・・・畝を作り施肥の上、「キタアカリ」を7~8kg植えつけました．
・苗の管理・・・5日に豊岡苗圃より運んだ苗を耕した苗場に移す作業をしました．
以上です．
（報告：高柳さん）
浜松市まちづくりセンター主催のまちづくりセンター祭が、3月7日～8日に行われました．天候にも恵まれ、大勢の来場者で賑わいました．
今年で7回目となるセンター祭ですが、市民グループやNPO団体の活動支援、活動紹介のイベントとなっています．当会もパネル展示で参加しました．今回は写真をフォトフレームでデジタル表示するなどして、目を引く展示を工夫してみました．
なお当会に近いところでは、「遠州自然研究会」や「はままつ竹資源利活用ネットワーク研究会」の皆さんも出展、実演などされていました．
この講座は「自然を大切に」と理解するだけでなく、「自然や環境のために行動できる人」を養成することに取り組んでいるプログラムです。受講者には財団法人 全国公園緑地管理財団よりエデュケーター(「環境教育一般指導員」)として認定されます。また 静岡県環境学習指導員に推薦されます。
・日時：平成21年4月11日(土)13:00~17:00、 12日(日)8:30~17:00
・開催場所：浜松市公園緑地協会 緑化推進センター みどりーな
〒435-0024 浜松市南区大塚町1876-1
・定員：20名
・締切：3月28日（土）
・参加費：6,000円(資料代、保険料)、ステップアップ受講生2,000円
・申込み：氏名、住所、連絡先、生年月日を明記して 下記へ郵送、FAX、E-Mailで
→ 浜松市公園緑地協会 緑化推進センター みどりーな (担当 夏目さん)
〒435-0024 浜松市南区大塚町1876-1
FAX 053-426-2300 E-Mail midori110@topaz.plala.or.jp
・主催：(財)浜松市公園緑地協会 緑化推進センター みどりーな
（報告：高柳さん）
2月28日は富塚公民館主催の「ウルトラウォーキング」が催されました．天候にも恵まれて、多くの参加者がありました．ウルトラウォーキングは、富塚の冬の風物詩です．毎年富塚町内を巡るコースを設定し、4~5人のグループで歩きます．今年はチェックポイントの一つに椎ノ木谷が選ばれました．
富塚町内3校の生徒児童をはじめ、ほとんどの参加者は富塚町在住の方々ですが、椎ノ木谷には初めて来ました、という方も多く、その自然の残された環境の良さにびっくりしていらっしゃいました．
会では絶好の活動PRの機会と捉えて、会のリーフレット、椎ノ木谷キッズのチラシの配布に努めました．自然の大切さやこの場所を保全していくことの意義などを、少しでも感じ取っていただければ幸いです．
