椎ノ木谷保全の会

浜松市中区富塚町にある特別緑地保全地区「椎ノ木谷」の保全管理をしています。里山保全活動を一緒に楽しみませんか。

6月活動日レポート(6月28日)

2020年06月28日 | 1)活動日レポート
今日は雨のため、活動は中止になりました。

が。雨が止んだので、10時半に行ったら数人の会員の姿が~。
有志で湿地の木道をブラシでこすりました。
苔むして滑りやすくなった木道がきれいになりました。
(まだ滑りやすい場所はあるので、気をつけてください。)


畑ではキッズのジャガイモを収穫したり、田んぼでは雑草を採ったり。
いろいろ収穫が多いと同時に、雑草の勢いにも驚く6月です。

次回の活動日は、7月12日(日)9:00~ です。
暑さ、紫外線、虫対策をぬかりなく!(小林)

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6月活動日レポート(6月14日)

2020年06月15日 | 1)活動日レポート
浜松も梅雨に入り、雨がぱらつく中、作業を行いました。

1)田んぼ(8人)
谷部の草刈り、田んぼの草取り
この時期は草との競争ですね。ひたすら草を刈る、抜く、除ける…。

2)森づくり(5人)
・シロバナカザグルマの植栽:保全地区の近隣で採取して増殖したシロバナカザグルマ(クレマチスの仲間)の苗を、湿地周辺5カ所に16株を植栽。
・A4区への散策道の草刈り
・湿地奥へ行く木道のコケはがし、草刈り

3)キッズイベント(26人)
子ども15名、大人11名が参加し、ネイチャーゲーム、工作、畑仕事を行い、ジャガイモを収穫しました。







新会員の方が草刈りしながら、「公園の草刈りや整備って、行政がやっているものと思ってたけれど、ボランティアがやっていたんですね」。
全ての公園・緑地が同じ状況ではありませんが、椎ノ木谷では草刈りや緑地整備の大半を市民のボランティアが担っています。手が足りなくて至らない部分も多々ありますが、気づいた方が保全活動にも参加してくださると嬉しいです。

今日はこんな生き物たちがいました。
クチナシ(アカネ科)

園芸種がよく知られていますが、在来の野生種もあるんです!

ムラサキシキブ(シソ科)

秋になったら紫の実が楽しみです♪

ニホンアカガエル(アカガエル科)

田んぼで春一番に産卵するカエル。この時期は林の中にいるんですね。
(文:小林、写真:山崎ほか)

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2020年の梅狩り 

2020年06月15日 | 1)活動日レポート
5月31日は会員19名が参加して、雨が降ったり止んだりする中で梅の収穫を行いました。
昨年は枝がしなるほど実がつくほど大豊作でしたが、その1/3の収穫で裏年。今年の梅は貴重品になりそうです。


その後、里山整備の成果というか、ご褒美というべきか。
今年も美しい花が見られました。





葉の下で雨宿りするカナヘビ。

※椎ノ木谷は浜松市の特別緑地保全地区で、様々な希少種が生育しています。散策道以外の立ち入りはご遠慮ください。また採掘・採集も原則禁止されています。調査や環境教育など採集の必要がある場合は、浜松市緑政課にご相談ください。

(文:小林、写真:山崎)

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