椎ノ木谷保全の会

浜松市中区富塚町にある特別緑地保全地区「椎ノ木谷」の保全管理をしています。里山保全活動を一緒に楽しみませんか。

12月活動日+勉強会レポート(12月13日)

2020年12月25日 | 1)活動日レポート
この日は会員26名と大学生3名が参加しました。

1)竹林ー竹の間伐 7名


2)梅林ー梅の剪定 4名


3)キッズー里芋の収穫 9名+文芸大生3名


4)森づくりーネザサ刈り 6名

保全ゾーンの入口に再び外来種のソライロアサガオが見られたので、蔓をたぐって採集・駆除しました。

5)運営会+勉強会 20名


11月29日に開催された静岡県の森づくり講座「生物多様性を学ぼう!研修会」に会員4人で参加したのでその報告と、会員のみなさんの参加動機や椎ノ木谷への思いを共有しました。

入会の動機は、子どもの体験の場や、畑がやりたくて、散歩に来て、環境問題に関心があって、他のイベントで来て…など各人様々でした。
入ってみての感想は、畑づくりが思うようにならないながらも野菜が育つ様子が楽しい!とか、体を動かしてガサガサすることが楽しい、毎回様々な生き物が見られて新発見がある、いろんな世代と関わりが持てる、少しづつやれば保全活動の成果が見える、などこれまた多様な楽しみ方をしていることがわかりました。

県の研修では、「調査に基づいた管理計画を立てて、活動に反映していく」ということと、「ボランティア活動は楽しいことが大事。活動の動機は、活動を重ねると使命感や奉仕から楽しさへ変わっていく」ということが印象に残りました。
というわけで、保全担当として調査と計画づくりを担うと共に、みなさんそれぞれの「楽しみ方」を活かした活動につなげていきたいと思っています。(小林)

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