本日の10月メイン活動日のレポートです。気になる空模様ではありましたが、会員11名、学生ボランティア+先生7名、計18名の参加がありました。
水田では、稲はざの撤去と堆肥場、保水池の畔づくり、湿地西側の雑草の除草などを行いました。また、葦原の保水力を保つため、木道の周りに堤を築く作業を実施しました。刈った葦の束を敷いて、その上に土を盛る作業はきつい仕事です。刈り取った稲株から伸びた緑の芽が疲れを癒してくれます。
さくら広場に積まれている竹をは、チッパーを使ってチップ化作業を行いました。枯れた竹を短く切り、太いものはナタで割ってチッパーにかけます。ある程度の長さに切ってからチッパーにかけるのが効率がいいようです。作業を分担して取り組みました。
活動日のたびに行っても完全駆除とはいかないのが「ソライロアサガオ」です。見た目以上に地表に広く這うように領域を広げていて、なかなか手強い相手です。北側の谷間入口では隣地の畑にも弦が伸びかかっており、今日は刈り払い機も使ってとりあえずの応急処置。来月、再来月くらいまでかかりそうな勢いです。
みどりの広場では、既設のものに加えて新たに堆肥場を造りました。前回の作業日で刈った草を運び入れて堆肥化します。既設の堆肥場では、どうやらタヌキなどがカブトムシの幼虫を毎晩食べに来ているようです。