ぷらすわんの子供たち ~ホワイトスイスシェパードと暮らす~

ホワイトスイスシェパードのヴァルターを中心に日常や競技会などを綴った雑記帳。

誤算

2006年05月22日 | こどもたち
昨日のことである。
私が掃除機をかけていると、ソファで寝そべっていた
1号が胡散臭そうな顔をして起き上がり
掃除機を警戒しながらそそくさと階下に降りていった。
いつもの光景である。

1号はもちろん2号も3号も掃除機は好きじゃない。
だから掃除が始まると1号と3号は掃除機を
逃れるように移動する。

ところが3号は時々肝っ玉の太そうなフリをするのだ。
掃除機がガーガー鳴っていても、平気なフリをして
同じ部屋で成り行きを見てたりする。
もちろん掃除機とは距離を置いてるわけだが。

昨日も1号が降りて行くのを尻目に、3号は柱の陰で
掃除機が気ぜわしく移動するのを眺めていた。
こちらも家具とか動かしながら掃除をしていたので
他意は無かったのだ。
振り返りざま、掃除機のノズルが3号の真近に
ゴォーっと迫り、ギョッとした3号はぴょーんと飛びのいた。

が、そこに床はなかった・・・。
3号は階段の最上段にいたから。

飛んで、シマッタと思ってたんだろうなあ。
でも遅いぜ、ドタドタドタと派手な音を立てて
階下まで転がり落ちていった。

大丈夫か?
1号の冷ややかな視線に3号そそくさと柱の陰に隠れ
人事のように顔だけ出して、どうかした?
ってな表情をする。
やれやれ。人騒がせなやつ。

今日の画像はそんな3号のちびっこい頃。