柴犬ランの飼い主教育日記

人もすなるブログといふものを犬もしてみむとてするなり。
保護センターからレスキューされた柴犬の日記だよ。

蜂城山

2012-04-25 | 旅行・登山・写真
「桃の花まつり」期間中の釈迦堂博物館前。
修学旅行(社会科見学?)の団体さんにも人気だったけど,ボクは保健所に捕まったことがあるから,人間に囲まれると恐怖感が。。。

今日は3時からピアノのレッスンがあるので,あまりゆっくりできません。
運転手は,山野草の写真を撮りに裏山に向かいました。



途中,ずっと桃の畑が続きます。釈迦堂あたりは満開だったけど,ちょっと標高があがっただけで花の密度が少なくなりました。
それだけ桃の満開シーズンは短いということなんだね

蜂城山の山頂から

桃色に染まった街を見下ろしつつ 一句

高き屋に のぼりて見れば 煙立つ
  民のかまどは にぎはひにけり


訳:高いところに上って見ると炊飯の煙があがっている。
  下々の暮らしも豊かになったものだワン(新古今集巻七賀歌巻頭)


リードの長さだけ進んでは止まって振り返る


下り坂でリードを引っぱると,二足歩行の運転手は転んじゃうからね。
飼い犬もいろいろと気をつかうんだよ


●本日の山野草

スミレ


イカリソウ


アズマイチゲ


アズマイチゲの開花した姿(minnieさんから拝借)


ウグイスカグラ


ポチっと押してね
日記@BlogRanking

桃源郷

2012-04-21 | 旅行・登山・写真
4月18日。代休で休みになった運転手が桃の花を見に行こうと言いだした。

ボクは桃の花より,果実の方が好きなんですけど
飼い犬の勤めだから仕方ない。。。つきあってやるか

満開の桃とピンク色に染まった街


桃の花は,実を大きく育てる為に間引きして摘み取ってしまうので満開シーズンは短いんです。
ブックマークしているシーズー ゆずちゃんのブログで日曜日に「満開は二日後くらい」と聞いていたのでバッチリでした。


柴ワンコに遭遇


柴ワンコ三人娘に囲まれてモテモテ?のラン
高速のドッグランでは,めったに和犬と出会わないから,なんかうれしいね。

中央高速の釈迦堂PAは「ぷらっとパーク」とは逆の発想で,PA内から隣の博物館に歩いていけるようになっています。
三人娘のブログ,さくらともも子と小桃の日記柴犬さくらとの生活に詳しく書かれてますよ

また他人のブログをリンクして手抜きしてる


ポチっと押してね
日記@BlogRanking

ふたたび満開の桜~梅の世界へ

2012-04-19 | 旅行・登山・写真
4月というのに夜明け前の気温がマイナス7度を記録した山中湖。
日の出とともに本日の撮影は終了したので,ドッグラン経由で家路につきました


足柄SAの


山中湖の標高981mに比べると半分以下だけど,足柄SAも標高420m。
ボクの散歩コースの梅は終わって桜が満開だけど,ここはまだ梅が七分咲き



朝7時には帰宅開始なので時間はたっぷりあります。
道の駅の次に立ち寄ったのは,昨日,山中湖へ向かう車の中で運転手が横目でチェックしていた桜並木。
郊外を走る国道から右手の市街地の向こうに桜が川のように連なって見えていました。

ママに「運転中は,よそ見しないで!」って怒られてたけど,見事な桜並木に連れていって今日は褒められてました。

しばらく進むと橋の上に撮り鉄がカメラをかまえて何かを待っている

とりあえず運転手もカメラを取り出して列車を待つこと5分。
満開の桜と電車のコラボ写真を撮ることがでしました。

JR御殿場線山北駅付近(標高110m)


季節が早まわりで移ったみたいで,あわただしい1日だったワン


●おまけ
道の駅ふじおやまで買ってきた『ふじざくら』(マメザクラ)の枝




ポチっと押してね
日記@BlogRanking

桜と雪の1日

2012-04-16 | 旅行・登山・写真
遅れていた桜もまもなく満開かなという4月7日。(写真は駅前の桜並木)
パソコンをいじっていた運転手が「明日,山中湖でパール富士が見られる」と言い出した。

今回は日曜日に満月。
しかも撮影ポイントは山中湖畔・長池駐車場。富士山の撮影スポットとして知られた場所だ。
時間ぎりぎりに行ったら駐車場が満杯で入れないかも

というわけで,前夜車中泊で撮影に行くことになりました

富士山に近づくにつれて標高が上がり,沿道の桜の開花状況も七分咲き~五分咲き~咲き始め~つぼみ。。。と逆行していく。

ところが夕闇の中で見た須走浅間神社の木が。。。

「えっ! 桜が満開?


標高 800m。国道の温度表示は3度
そんなはずはない。。。

桜の花じゃなくで樹氷だ~
この先,籠坂峠は雪だ!

スタッドレスタイヤで峠を越えた運転手。

駐車場につくと・・・
運転手は雪山用の寝袋でぐっすり安眠
ボクは冬毛なのでぜんぜん平気
ママだけ毛布1枚で。。。眠れない

雪がちらついていることもあり,長池駐車場はまだガラガラだったけど夜明け前には撮影ツアーのバスもやってきて予想通り満車状態。隣の車は,なんと京都ナンバー

パール富士

夜明け前なので月が明るすぎて富士山がよく見えません。

昨日は桜を見ながら散歩してたのに


運転手につきあっていると,富士山の雪が消えるまで夏毛にはなれないワン

ちなみに気象庁のアメダスによると,夜明け前の山中湖の気温は -7.6℃でした

おまけ
●朝焼けの逆さ富士と11月撮影のパール



ポチっと押してね
日記@BlogRanking

富士山の森ドッグ

2012-04-13 | 富士山お散歩
mixiの「富士山は麓から」コミュニティのオフ会に参加してきました。
このコミュは,富士山の五合目まで車で行ってから登る登山者が多い中で,麓の浅間神社や田子の浦から登る兵(つわもの)たちです。

昨年の「双子山で鍋」に参加したメンバーから「スリムな柴犬」ランが参加という情報が流れていたらしく,集合場所でボクを見たメンバーたちからは。。。。

「思ったよりコロコロしてるね」
「あれっ!太った?」
「カワイイ!」


といった声が

去年はお腹の調子が悪くてやせていただけで,今が標準体重なんですけど

先頭きって進むラン


山岳ガイド犬か!? と思ったら,さっそく森の中へ

今日の目的のひとつでもある巨木に一番先に来ちゃいました

はじめてのコース・・・というか,コース外のポイントなのに。。。

須山御胎内


御胎内というのは,富士山の溶岩洞穴で,その形状が人体の胎内に似ているところから名づけられたものです。

ボクは神社は苦手だワン
というわけで外で待機

富士山の古木


宝永の大噴火から生き延びた古木。
森の奥にもっと大きな木があるけど,人間がたくさん入り込むと古木が傷むのでルートや写真は載せません。

いつまでも長生きしてね


ポチっと押してね
日記@BlogRanking

写真撮影の帰り道

2012-04-09 | 柴犬・ドッグラン
運転手の趣味で富士山の写真撮影がメインのときは,ボクが暇そうにしているので,帰りにドッグランに寄るようにしています。

飼い犬も人間につきあわされて楽じゃないんだから

まずはJマート富士河口湖店のドッグラン。
朝早い時間帯なので,今日も貸切状態

富士山ビューのドッグラン


気温が上がって氷が解けたらドロドロになりそうだね。
凍結していて足元注意だけど,運転手と遊んであげたよ

お店の開店時刻まで遊んだらお買い物。

お出かけのときにコップとして使える「ぺたんこボウル」をお買い上げ



ドッグランやハイキングのときに役立つね

まだお昼前だけど,帰るか~
富士山写真撮影の後は,足柄SAのドッグラン~道の駅ふじおやま~というパターンができあがりつつあります。

足柄SAぷらっとパーク


洋犬ばかり10匹以上いた中に和犬はボクだけ
お散歩のときには,柴犬に出会う比率はそれなりにあるのにね。

世間では,柴犬は「番犬としてお留守番!」というパターンが多いのかな~



ポチっと押してね
日記@BlogRanking

脱走事件現場に再び

2012-04-01 | 富士山お散歩
雪の富士山吉田口登山道

動物愛護センターからちばわんにレスキューされたボクは,一時預かりボランティアのためりんさんのところを経て運転手の家に来ました。

1年前。里親お試しトライアルが始まってすぐに大震災発生。
政府が福島原発から半径250kmの住民を避難させる計画を秘密裏に作成していた震災直後。せめて原子炉建屋への放水が成功するまでの期間だけでも圏外へ避難と思ってやってきた富士山で脱走しちゃいました

今日は脱走事件の現場検証をかねて雪中ハイキング

リードや胴輪の装着など基本事項の再点検・再認識もかねて行ってきました。

当時の縄張りパトロール

1年前と違って尻尾をぴんと立てて余裕で歩くボク

脱走中に確保した広大な縄張り。
馬返し下(標高1420m)から一合五勺の小屋跡(標高1595m)まで,標高差=175m・水平距離=950m。
運転手は夜中まで何度もボクを探して往復したんだよ。

二合目御室浅間神社(1720m)


縄張りの先にある古い神社。今日はここまで。
また道が続いているよ。行ってみたいな~

最近,軟弱になった運転手が途中で引き返そうとすると,もっと先に行きたいと自己主張するようになりました

やっぱり森が好き


道から外れて森の中へ行こうとしたけど,リードが邪魔で行けないワン
今日の雪質は,脚が埋まって歩きにくいし

1年前のねぐらの下で。。。


脱走したときにねぐらとして利用していた木の下。
登山道から見つめて,しばらく感慨にふけるラン。

何を考えていたのかって?
秘密 教えてあげないよ~ん



ポチっと押してね
日記@BlogRanking