柴犬ランの飼い主教育日記

人もすなるブログといふものを犬もしてみむとてするなり。
保護センターからレスキューされた柴犬の日記だよ。

富士山。世界遺産登録記念登山 2

2013-06-30 | 富士山お散歩
富士山の登山道は溶岩質の砂礫が多い。
わんこの肉球には,かなりハードな道なんだワン

これまで六合目より上を目指すときは,少しでも肉球に負担がかからないように
・比較的滑らかな溶岩の一枚岩を歩ける尾根
2011.07.11 天空のお花畑
・雪のある春山シーズン
2012.05.05 5月! GW! 雪山だ~)
2013.05.04 5月の富士山 須走口2
といった時期や場所を選んできました。

今回も雪の上を歩けるところは,なるべくそっちを歩くことにしたんだけど。。。



初夏の雪渓では,ガチガチに凍ったアイスバーンと半分融けかかったシャーベット状態が不規則に出現するのは仕方がないんだけど。。。。標高が上がるにつれて前日に降った新雪が古い雪や氷を覆っている。これじゃ,足を乗せてみないと足元の状態がわからない

傾斜も急になってくるので,登山道に戻ることにしました。
雪渓ルートで後ろから来た登山者に「犬のリードは人間の腰に結んで,両手を使えるようにすればピッケルも持てるから安定すると思う」とアドバイスされました。
なるほど~



傾斜がさらにきつくなってきた。
でも,山頂入り口の鳥居が見えているので「あと少し!」
でも,富士山では最後のあと少しがきついんだよね。

山頂 浅間大社奥宮


運転手がゆっくり登るからだいぶ時間がかかってしまったけど,11:15 山頂に到達しました。
残念ながら他の犬に先を越されて,世界遺産登録後の登山犬第一号は逃してしまいました

いつものように神社を畏れて尻尾が下がるラン
たくさんの登山者に記念撮影をせがまれて,ちょっと疲れたのもあるかな。。。

ちなみに,ここは明治初期の廃仏毀釈までは『大日寺』という仏教寺院があった場所です。
世界「文化」遺産なんだから,そういった歴史も正確に伝えてほしいものだワン。

富士山頂で記念撮影


神社の前だと尻尾が下がるので,剣が峰の測候所跡の手前で記念撮影。

●つづく

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富士山。世界文化遺産登録記念登山

2013-06-26 | 富士山お散歩
6月23日。
今日は地球と月の距離が近づいて,満月がいつもより大きく見えるスーパームーン

夜明け前に石割山で満月が富士山頂に沈む『パール富士』が見られるというので,写真を撮りに行く予定だったんだけれど,少し仮眠するとかいってベッドにもぐりこんだ運転手が寝過ごした

石割山に登る時間がなくなったので,北富士演習場でポイントを探しながら撮るつもりで富士山に向かったけど,だんだん雲が出てきて月が見えなくなってしまった

仕方がないので代替案として富士山に登ることにしました。
前日の夕方に『世界文化遺産』登録が決まったばかりなので,もしかすると登録後の登山犬第一号になれるかもしてないワン

4:30 富士宮ルートの新五合目駐車場に車を停めて歩き始めました。

七合目 運転手が遅れだす


2時間くらいしか寝ていない運転手のペースが落ちてきた。
飼い犬の勤めだと思って運転手をリードで引っ張ったり,苦しそうなときは少し待ってあげたりしたよ。

6:00 雲海が見える


ここで少し朝ごはん。
気圧が低いのでお菓子の袋がパンパンに膨らんでいる。

さすがに人が多い


世界文化遺産登録を記念して,富士山愛好家たちが集まってきている。
夏のシーズン中みたいに渋滞にはならないけれど,山開き前にこれだけ人間が登っているのはめずらしいことだワン。

●つづく


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石割山パール富士空振り

2013-06-09 | 富士山お散歩
5月26日。日曜日の朝は十六夜。
パソコンでシュミレートしていたら,石割山の山頂付近で日の出時刻にパールになるらしい
うまくいけば紅富士&パールのコラボが実現するかも・・・

というわけで運転手を連れて未明の二十曲峠へ

ところが夜明けが近づくにつれて曇ってきて富士山も月も見えなくなってしまった

前夜から寝ていない運転手は車の中で寝てしまった

6:30。雲が消えて富士山が見えている。
仮眠から目覚めた運転手は,隣の車の人(きまぐれ日記のワカさん)と情報交換を始めた。
寝ている間にパールが見られたんじゃないかと気にしていたら,富士山と花のページの川口さんから「山頂で待機していたけど見えなかった」と教えていただきました。

まだ朝の7時前。時間はたっぷりあるので,石割山までお散歩してくることにしました。



登りは運転手を引っ張りながら登山道を歩く。。。

石割山山頂で記念写真


二十曲峠で一緒だったワカさんご夫妻も登ってこられました。



山頂まであと5分の標識。
でも実際は5秒程度
すぐそこに見えているのが山頂です。



帰り道はいつものように「森の中に行きたい」と脇へ逸れるラン。
でも害獣よけのフェンスがあって行き止まり

●おまけ
登山道でみつけた花