柴犬ランの飼い主教育日記

人もすなるブログといふものを犬もしてみむとてするなり。
保護センターからレスキューされた柴犬の日記だよ。

緑の道 吉田口登山道

2013-07-28 | 富士山お散歩
二年前に脱走したとき,「ねぐら」にしていた場所の近く。
ちょっと気になったけど,帰りに余裕があったら寄ってみるかな



沿道に残る石碑。

宝永四年の石碑


「宝永の大地震」や「富士山噴火」のあった年だね

夏なのにまだ冬毛が


今年は抜け毛の始まりは早かったけど,7月になってもまだ冬毛がたっぷり残っている。
というか,抜けたところの方が少ない状態。

GWや6月に雪のある山に行くから,少し残しておかないとね
とは言っても,これは暑い




今日のお散歩。
高山植物のある尾根じゃなくて吉田口にした理由の一つに,樹林帯なので木陰の道を歩けるというのがあります。
けっして運転手が楽をしたいからではありません

休憩~


いつもは家に帰るまで水はあまり飲まないんだけど。。。

せっかく運転手が用意した水。
たまには飲んでやるのも飼い犬の勤めだからね



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歴史の道 吉田口登山道

2013-07-21 | 富士山お散歩
演習場で夜明けの富士山の写真を撮ったボクと運転手。

撮影が終わって今日のお散歩コースをどこにしようか相談しました。
高山植物が豊富で展望のよい「天空のお花畑コース」にするか,古い建物跡が残る「吉田口登山道」(馬返し~五合目)」にするか。。。
2週間前に剣が峰(3776m)まで登ったばかりだから,今回は肉球に負担の無い樹林帯の道を歩くことにしました。

吉田口馬返し(1435m)


26日に行われる「富士登山競走」の練習に来ているランナーの車で馬返し駐車場は満杯。
バスの運行の妨げにならないように少し下にある侭下林道の空き地に車を停めて歩き始めました。

いつものように鳥居のところで足が止まるラン

(富士登山競走は,富士吉田市役所から吉田口登山道を経て山頂に至る21㎞(標高差約3,000m)を4時間半で駆け上がる山岳レース)

大日如来社参道跡


鳥居のある禊所跡から登山道は左に続いているけど,本来の登山道は鳥居から一合目までまっすぐに伸びていました。
この道は「鈴原道」と呼ばれ,今でも踏み跡が残っています。

一合目大日如来社跡(1515m)

現:鈴原天照大神社

森の中の道は楽しいワン

つづく

●過去の関連日記
冬の吉田口登山道「脱走事件現場に再び
富士山のバリエーションルート「天空のお花畑 2


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富士山頂の迷子犬

2013-07-16 | その他
先日の日記に緊急追加情報です。

富士山が世界文化遺産に登録されることになった翌朝(6月23日)。
登録後の登山犬第一号になれるかなと思って登ったボクと運転手だったけど,途中で出会った登山者たちから「やせた和犬の雑種で,尻尾の細い犬が先に頂上にいたよ」と言われていました。

残念ながら山頂では会えなかったので,どんな犬だったのか気になっていましたが。。。




なんと迷子犬だったようです。

富士山愛好家の皆さんの情報をまとめると,5月頃には富士宮口の新六合目付近にいて
6月には九合目~山頂と雪解けと共に上に登ってきたようです

7月12日には保健所が捕獲に来ていたそうです。(失敗)

山頂犬といえば,登山者に愛され地元保健所黙認?だった高川山のビッキーが10年ほど山頂付近に住み続けていましたが,富士山ではどうでしょうか。

詳しくはnoriさんのブログ「今夜のおとも」を参照してください。

アウトドアに慣れた犬は飼い主とはぐれると,駐車場や飼い主との思い出の場所に向かう傾向があります。
首輪をしていないところをみると,猟犬としてワンシーズン働かされた後に捨てられた可能性もあります。

ボクも迷子になって保健所に捕獲されて,ボランティア団体「ちばわん」の引き出し依頼があと一日遅かったら殺処分されていたところだったので,飼い主が迎えに来てくれない寂しさはよくわかります。

このわんこに幸せが訪れますように

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gooで紹介されてた

2013-07-11 | 日記

7月1日。facebookのgooページでボクの写真が紹介されていました。
気づくのが遅くなって下に下がってたけど。。。

7月7日。
2週間前に富士山剣が峰まで往復したボクの肉球へのダメージも回復してきたので,今日は樹林帯の道を歩くことにしました。

その前にいつもの様に運転手の写真撮影タイム。
山中湖から富士山は霧で見えなかったので,少し湖から離れた北富士演習場へ移動

東の空は朝焼け


見事な朝焼け。。。そして上空の雲の縁が真っ赤に焼けてきた。
でも,こういう状態だと「赤富士」は期待できないんだワン
東の空に雲がなくて,富士山に斜め下から日が当たる状態でないとね。

微妙に染まった富士山


予想通り,いまいちな赤。
山頂付近に雲がまとわりついているから,御来光目的で山頂に行った人たちも残念だったね。
山中湖の上も雲海の様に霧が立ち込めているのが見える。



赤富士タイムも終わったようだし,次はボクのお散歩タイムかな


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富士山 下山編

2013-07-03 | 富士山お散歩
6月23日。
世界文化遺産登録決定の翌日に登頂したボクと運転手。



山頂では他の登山者と歓談したり,わんこと記念撮影したいという希望に応えたりしていましたが,高山病体質の運転手の症状が重くならないうちに下山することにしました。

八合目まで雪渓ルートで下山してきたら,下山中のコーギーに追いつきました。今回は登頂しないで引き返す途中だそうです。
コーギーは下りが苦手というのでお供の人間が抱っこして降りることに。。。

コーギー「うちは飼い主の教育ができているから,帰りは抱っこで楽チンだワン」


得意そうなコーギーを見て運転手も少し抱っこしてくれたけど,抱っこ姿勢は高山病の頭痛を悪化させるらしい
あまり無理はさせられないワン。

ペースの落ちた運転手を見て「ブル道を下山した方が段差がない分,負担が少ない」と提案してくれた登山者がいました。
富士宮口のブル道は,そのまま御殿場口までつながっている場所もあります。土地勘のある吉田口・須走口と違って慎重にコース選びをしながら降りてきました。

フジハタザオと伊豆方面の景色


帰りはカメラをケースに入れたままだったので,ほとんど写真を撮れませんでした。
富士山は足元が溶岩質だから,犬も靴を履けたら履いたほうがいいと思います。

●おまけ


山頂にあったレーダードームは,富士吉田市に寄贈されて「レーダードーム館」のシンボルとして使われています。


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