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円インデクス(週足・日足)130806

2013年08月06日 13時12分56秒 | FXテクニカル観測
画像は円インデクス週足である
為替関係では久しぶりの更新となるが、バイクを買ったのでそちらのブログを熱心に更新していたため疎かになった

”あるかないか分らない年金代わりに”、と\110台から逆ピラミディング(苦笑)で買い下がったユーロ円であるが、ボトム時期を見誤り苦しい時期を何とか乗り越えやっと反転上昇に入って以降、当初予定していた\160台での決済を前倒しし、現実的な\130~132台で全ての建て玉を決済した
エリオット波動理論の目算に従ったものであるが、現在までのところ、ベストな決済ができたと考えている
波動延長の可能性を軽視し反転時期が想定より大幅に延び買い下がりを続けている間は正直、精神的にかなり辛かったが、この買い下がり逆ピラミディングが平均コストを下げ玉を増やし、結果的に莫大な利益を生む事となった
今でこそ笑って話す事ができるが、当時は顔色が悪かったに違いない、というか久々に追い証入れた…いつまで経っても下手くそトレードで全面反省だが、結果良ければ全て良しとしたい
なお今回は先物だけでなく、現物のロング分も一旦全て決済した
このまま税金で取られるのは何ともやりきれない気持で、FXの場合経費扱いできるものが極めて少ない事もあり、せめてマンションにでも換えておこうかと物色中であるが、これも長く少しずつ償却すると余りうまみがないそうで、悩ましいところである
購入時よリ価値が増大するものを選ばなくてはならないか

莫大な利益で余裕(?)ができたせいか、現在は、\132~130台でこれまた私にとっては掟破りの大きなショートポジションを持ってみた
こちらの方も、サイクルとしては秋頃までには大きな実をつけ我が家に利益をもたらすことを希望したい

さて円インデクスであるが、民主党政権が衆議院解散を表明した2012年11月時点から恐ろしい勢いで下げ、つまり円が売られ始め、それまでの景色が180°変わってしまったかのような下落ぶりとなっている
これはちょうど3波にあたり、2013年6月までこの恐ろしい勢いは続いた

長く日本経済を苦しめつづけた”元凶”とされる円高は、民主党の撤退と共に去り、まるで新しい時代が始まったかのようであるが、実際にはそれに遡ること1年前、2011年10月が円の頂点だったことがチャートから判明する
2011年といえば、3月には大震災、時の総理大臣管直人氏が8月末に退陣を表明し、現在の代表である海江田万里氏を破った野田佳彦氏が新内閣を発足させたのが10月である
野田さんは民主党の総理だったが、前任2名とは少し毛色が違って見えた
最も民主党らしい総理大臣は、管直人氏ではなかったかと思う

民主党3年3ヶ月の功罪についてここでは触れないが、この政党が日本に遺した爪痕で、後世の日本人に最も影響を与えるのは、実は震災でも放射能でもなく、中国に対し日本を攻撃する口実を与えてしまった点であろうと感じる
民主党が蒔いた戦争の種はすくすくと成長し、どの時点かで必ず火を噴き上げるだろう、少しでも小さな炎となる事を願うばかりだ

管直人氏は山口県宇部市生まれの長州人で、地元の宇部高校に進んだ
宇部高校は人材輩出の特異点ともいえ、テレビでよく聞く名前だけ挙げてみても、松竹の御大、山田洋次監督、管元総理の2つ下には、日本で最もお金持ちの経営者ファーストリテーリングの柳井社長、ジブリやエバンゲリヲンで有名な庵野監督、その1つ下にはカルト裁判で有名な紀藤弁護士など、枚挙に暇がない

山口県といえば、幕末以降の日本の保守本流を形成し導く総本山であり、その保守人脈、具体的に言えば周防国田布施郷グループの影響力を一切借りず総理大臣に登りつめた唯一の人、という点では、管元総理は傑出した才能をもつ人物といえ、綿密に練られた計算の忠実な実行の結果なのだろう
一方、管元総理からは、日本をこのような国にしたい、こうあるべき、という理念なりリーダシップなりを感じる事はなかった
同時期に総理大臣の座を争った長州人として安倍現総理が比較の対象になるが、安倍総理は良きにつけ悪しきにつけ国家ビジョンを国内外に発信し続けているのとは対照的だ
想像だが、管元総理の中では、”日本かくあるべき”よりも”総理大臣になること”自体が目的だったのではないか、そしてそれは就任と同時に達成されてしまったのではないか
実は、恩師が管元総理と個人的な面識があり、管氏とはどのような人物なのか機会があったら尋ねてみたい


さて改めて円インデクス週足である
既出の野田内閣発足2011年10月、このレート上の円の頂点を起点として、2波終点2012年11月民主党退陣を結ぶ線(黄色太線)が、円の中長期低落傾向を象徴する下落のトレンドラインである
この右肩下がりのトレンドラインを上抜けない限り、円は下落し続ける事を表している
その意味で、様様な観測、特にサイクル論を重視すると、円の下落は始まったばかり、の位置にあるのではないか
以前も書いたが、財産の一部を外貨で持っておく事は、対インフレの傍観者ではあるが、円安の対策としては機能する、当たり前過ぎて改めて書くのが躊躇われるくらいだが、恐らく、望まれないレベルの円安とインフレはセットで襲ってくると想定されるので、初期段階の今準備しておく事はとても重要であると考えている

現在は、4波が既に終了したか、あるいは現在も進行中と思われるが、2波が単純な形だった点からは、4波は複雑な形を採るとスッキリするところだ
テクニカル的には、3波が余りにも巨大な波だったため、4波が既に終了しているとするには値幅的にも日柄的にも想定しづらく、ここではトライアングルを形成中であると仮定してみる


円インデクス日足である
3波の衝撃波は強烈だったという他ない、正に、伸び切った円高のゴムが元に戻る過程を見た感じである
この推進力となったのは、安倍総理が連れてきた黒田総裁”異次元の”金融緩和策の発表および実行、とされているが、色々危ない噂のあったあちこちの会社の3月末決算を無事乗り切らせたという実績は評価されるべきである

現在4波トライアングルを形成中であるとすれば、105辺りまでの上昇があってもおかしくない
おりしもCCIからは高値更新および続伸のサインが出たばかりであり、一方RSIからは目立ったサインは見られないものの、中立からやや上昇といったニュアンスだろうか
テクニカル的な計算からは、実は110辺りまでの反転上昇が見込まれ、その時の㌦円・ユーロ円のレートは各、\89・\118前後が導かれるのだが、その場合、この形のトライアングルは否定され、アセンディングトライアングルに描き代えなければならなくなる
いずれにしてもトライアングル進行説が正しいとすれば、メイントレンド即ち円安進行に復帰するには、時間が必要だという事を表していると思われ、お盆を越えた後も長くダラダラ続く可能性を考えておきたい

さてここからは自分にフィードバックするのだが、もし\ユーロ円118前後までの巻き戻しがあるなら、再び我が家に爆益をもたらしてくれる事になるのだが、そう上手く行くのだろうか
いずれにしても来年の納税額が恐ろしい事になる、20%という数字は適正なのだろうか

なお円巻き戻しが終了したら、かなり大きめの㌦円を買うつもり、バーナンキ議長が任期中に始めるであろうアメリカQE3出口政策にベストのタイミングで便乗し、年金代わりとしたい


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