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桜で散策

2014年04月06日 14時30分37秒 | 雑談その他
無題3
・人生初!花の写真を撮る
花の名前や種類については全く無知だが、さすがに桜だけは分かる
以前は桜と桃?桜と梅?桃と梅?の違いが難しかったが、咲く時期が違うらしい
テレビで観たのだが、桜開花前線とはソメイヨシノという人工種の開花時期情報で、これは全て同じクローン樹であるため指標となりやすいなのからなのだそうだ
尤もこの情報も毎年繰り返し聞く内容なで、(今更そんなこと言って何?)レベルのかなり広く知れ渡った情報だろうか、私が知っているくらいだから
桜といえば花見だが、実際に咲いている桜の下、太陽の下はともかく夜お酒を飲むにしては気温が低すぎる気がする
・・・が、そういう事をツベコベ言う人間は粋が足りない、花見の資格がないという事なのだろう
この写真を撮って回っている間にも、数多くのバーベキューをやっている集団に出会った
バーベキューも、食べるだけの人は楽だが、焼く人、道具を用意する人、片付けをする人は大変だ
無題4
私の感覚、というか多くの日本人にとっては恐らく、食事といえば家の中でするものであり、野外でする食事はそれ自身が特別なシチュエーションであるのではないだろうか
キャンプでの食事などが例になろう
無題5
私の考えでは、野外で肉を焼く食事というのは恐らく、遊牧民の文化なのではないか
遊牧民といえばアフリカからユーラシア大陸に広く分布するが、日本人が影響を受けたのは、現在のトルコからモンゴルにかけての広大な範囲の住人の祖先となった人達となるだろう
無題6
彼らは、西はヨーロッパ人の祖先から東は後に中国人になる人達に対してまでと、ユーラシア大陸を東西に行き来しながら侵入と撤退を繰り返し、時には強大な国家を作り上げた
無題8
もちろん彼らは単一の集団ではなく、現在ではその容姿も西と東で全く異なってしまっている、東に住む集団は北方アジア人そのものであり、西に住む集団はヨーロッパ人と全く見分けがつかない
原郷地であろうといわれている中央アジアに住む集団では、アジア人とヨーロッパ人の中間的に見える誠に不思議な顔立ちをしているが、巨大な大陸の東西に渡り住む彼らのオリジナルの生活様式には驚くほどの統一性がある
無題7
例えばマジャール人(ハンガリー人)の伝統的な民族服や騎馬習慣発祥の風習の数々、モンゴルでいうところのパオを設営する彼ら本来の暮らしぶりなど、正にヨーロッパに住むモンゴル人に見え、その風景は正に我々の想像する中央アジア遊牧民そのものである
無題9
ヨーロッパで最もマジャール人と近い関係にあるのはスオミ人(フィンランド人)とされ、外観は典型的な北欧人そのものでありながら、彼らの言語、更に遺伝的な分類の一手法によると、スオミ人の祖先は、東南アジア起源の古モンゴロイドグループとの共通祖先から枝分かれしてからたった3000年ほどしか経過していない、という事が分かっている、という不思議な集団である
なおスオミ人の祖先が農耕を始める以前に遊牧民であったとは考えられていないようだ
無題10
スオミ人は金髪・碧眼・長身・白肌という北方人種特有の特徴を持ちながら、長頭度だけがなぜか周囲を囲む北方ゲンマン人に比べ低く、よってヒトラーもフィンランド人だけは純正アーリアン人と認めなかったという
黒っぽい髪と瞳を持つヒトラーは、青い眼で金髪のスオミ人をアジア人と見做していたのだ
スオミ人の扱いは、征服し従属・支配すべき劣等人種と位置付けた東方人種(主にスラブ諸族)と同じもので、ナチスやヒトラーは人種の優越性の重要な構成要素として、徹底的に長頭度にこだわっていたようだ
無題11
さてマジャール人がヨーロッパに移住してきたのは比較的最近、といっても約1000年ほど前の事であるが、アジアからヨーロッパに移動してきて各地を荒らしまわり、パンノニアに封印されてキリスト教を受け入れヨーロッパ人化していった過程が記録として残されているため、彼らが中央アジア出身の遊牧民である事はハッキリしている
無題12
他方スオミ人では更に古い時代、文字の記録のない時代には既にヨーロッパに定住していたと見られるため、遺伝情報からは彼らの原郷地(の1つ)は東南アジアで、シベリア経由で北ヨーロッパに辿り着いた事が推測されるものの、いつどのようにかの地に住み着くようになったのかはハッキリしない、記録が残っていないのだ
文字の記録として最も古いものでは、旧石器時代後期には既に”フィン人”と南の人達から呼ばれる集団が住んでいた、と帝政ローマ時代の文献に登場しており、大変古い時代には既に集団がスカンジナビア半島に住んでいた事がうかがえるが、この記述のフィン人がスオミ人(スオミは現在のフィン人の自称)を指すかどうかについては明確でなく、むしろスオミ人の親戚であるサーメ人であろうと解釈されるに至っている
サーメ人とはかつてのラップランド人であり、これまた北ヨーロッパの遊牧民である
無題13
スオミ人がいつからヨーロッパに住み着いていたのかはハッキリしないが、スオミ人自身はマジャール人と自分達は近縁関係にある、と考えているようである
よく知られているように、スオミ人の住むフィンランドは周囲を北方ゲルマン人とスラブ人に囲まれているが、彼らの話す言葉はさながら陸の孤島の如くマジャール人と同じウラル語系統である
ゲルマン人の中央に住んでいながら、インド=ヨーロッパ語を喋らない長頭度の低い人達であり、外観は典型的な北欧人そのものという不思議な集団である
無題14
ヨーロッパで言語的な陸の孤島といえば、アジア発祥の民族であるマジャール人やバルト海沿岸のエストニア人およびスオミ人やサーメ人、そして南西には有名なバスク人という集団がある
それ以外のヨーロッパでは、外見はバラエティに富むもののほぼ例外なくインド=ヨーロッパ語族に属する人達である
無題15
大きく話がそれたが、現在のスタイルのバーベキューというのは、ヨーロッパ発祥アメリカ経由で流入した1種のコミュニケーションの形態だと思うが、本来はもっともっと日々の生活に根ざしたものであったと想像する
無題17
ヨーロッパ発祥のバーベキューが、モンゴル=トルコ系遊牧民の文化・習慣が伝播したものかどうかは知らないが、イメージとしては、特に現トルコ系の肉を焼いた料理ケバブーとバーベキューがダブって見えてしまう
発音も少し似ている…似てないか
無題18
トルコのケバブーは最近あちこちのフードコート的な場所で見かけるようになり、店先でグルグル回転する例のアレは本来、”ドネルケバブー”と称すそうである
意味は知らなかったが、”シシカバブー”という音も昔から聴き馴染みである









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