![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/d2/e77d316333310c4ebb38466d71a45f70.jpg)
本当に久々の更新になる
引越後、片付でモタモタしているうちに、恥ずかしながら夏ならではの病気を罹患してしまい、まさかまさかの30年ぶりの事態になってしまった
しみじみ、健康あっての物種、を実感することになった
本ブログはFXとチワワに関する記事を本分とする、とは常々書いてきたつもりだが、更新休み期間中にアクセス解析サービスが一時提供されていたようで、ある日、何の気なしにそれを覗いてみたところ、驚くべき事実が明らかになった
全く更新がない間にも常に3桁の観閲者が継続しており、また我が目を疑ったのは、その殆どが、「人種論」「ナチス」「北方人種」「アーリア人」等のキーワードで当ブログに辿り着いていた、という統計結果、なかでもずば抜けていたのは「長頭人種」
な、なんと、当ブログがFXブログだと思っていたのはオーサーのみで、読者の殆どは、頭の形について興味を持っているという事実
うーん・・・こ、これは、どう受け止めるべきか
以上の事情を鑑み、復帰第1回目は、今年初めにエントリした、「日本人における長頭性(その2)」のフォローアップ記事を書いてみたい
とはいえ全く想定していなかったので、内容は場当たり的かつ薄い、と先に宣言しておきたい
冒頭の写真は、新年のエントリで「撮り立てホヤホヤ2007年生まれ3歳女児の頭蓋骨である」と紹介した子供の、約8ヵ月後の姿である
彼女は先日無事誕生日を迎えたので、3歳女児改めホヤホヤ4歳女児となり、春には3年保育の幼稚園にも入園し、リビングで座って自ら、最後まで、補助ナシで食事ができるようになった
着実に、とても、大きな進歩を遂げている
因みに2007年出生直後の頭形を今一度確認しておくと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/7e/bdb0f49fcb00b051ca956442f511d544.jpg)
この、一見して映画エイリアンの異星人を髣髴とさせる新生児はその後、額部と、特に目を引く後頭部の突出形状を保持したまま成長し、2011年夏の4歳現在、以下のような頭形になっている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/99/a7b95bf27d96e56777a06563772ccb2d.jpg)
この子の、真横から見た後頭部のプロフィールは、学術的に意味があるかどうかは別として、過去の人類と単純に比較してみた場合、中国の山頂洞人の後頭部形状に最も似ている印象を受ける
山頂洞人が生活したのは現生人類発生後、中東やヨーロッパでクロマニヨン人が活躍した時代、即ち後期旧石器時代であるとすれば、血縁関係にある可能性も否定できないかも?と考えるとワクワクする
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/91/25a02a6c7cb73000e45a22a654f31118.jpg)
なお、この3歳女児改めホヤホヤ4歳女児の頭示数は、実測値に生体修正を加えた推測値で、概ね72前後、普段髪を下げていれば余り目立つ事はないが、制服着用で整列している子供は皆、同じように見える中でも、ひとたび結わえ髪にすれば、写真のように後頭部形状の突出のせいで、すぐに他の子との判別がつくので便利だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/f0/87e770e2abbcab44425e64d58f05f46e.jpg)
園児達をざっと見渡すと、この子と同種の長頭タイプと思われる頭蓋骨の持ち主がチラ、ホラ、散見され、この子以外は全員男児のようである(もしかしたらそのうちの一人は、ヨーロッパ人の血統かもしれない)
やはり、長頭タイプは現代日本人人口の10%程の少数派頭蓋骨に過ぎないという事は、感覚的に納得できる
なおコレは完全に主観だが、そういう視点で子供達の頭の形を観察してみると、色白・頬骨の位置の高い平らな顔付き・一重瞼で吊り上がった目、等の特徴を備える子は、短頭傾向(俗にいう絶壁頭)があるように感じる
普段の生活で髪の毛を下ろしていると、この子が前後にとても長い頭蓋骨を持っている事には殆ど気付かないだろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/3a/5777159b8d584ff11908fd92948046f4.jpg)
新年に撮影した、この女児の頭形プロフィールを真上から撮影した写真も載せておく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d2/ccd5cfe471be59097acf4c1739c840c4.jpg)
この子がもし、出生以来の頭形を維持したまま成体になるとすれば、下のコーカソイド女性(特に手前の濃い発色のブルネット女性)のような横顔プロファイルになるだろう
ただし、鼻根部が隆起し顔付きが立体化してゆくとは考えにくいし、蒙古ヒダが消滅して目頭が現れる事もないと予想する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/3b/b29b284ff6382a67e5759eddd067f07e.jpg)
単純に脳の容積だけを考慮した場合、圧力分散に有利なのは短頭タイプ、また頭の周囲長が同一の場合、短頭よりも長頭タイプの方が脳容積が小さくなってしまう、という考え方もあるだろうが、一方で長頭タイプの頭形では、出産時に母体に負担を掛けにくい(大頭の短頭新生児よりも、長頭タイプの方が断面積が小さい)という側面もあるそうで、どちらの頭形が繁殖に有利かはそれぞれ一長一短あるようだ
その証左になるだろうか、現生人類では、アフリカ大陸のニグロイドやヨーロッパ北方人種の超長頭から、アジア人、恐らく朝鮮半島人等に見られる超短頭まで様々な頭形の人類が子孫を増やしてきた
判断に迷った時はチャートを見るように、では他の人類、ホモ属の他の血統はどうだったか観察してみると、最も近縁といわれるネアンデルタール人では、明らかな過長頭あるいは超長頭を示す
実際、彼らは、サピエンスよりも脳容積はむしろ大きかったが、余りの長頭(というよりもむしろ頭幅頭長の大きさ)ゆえ、出産時の死産率が一際高く、これが絶滅に繋がったのではないかと囁かれているくらいだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/c9/a750acb633ec65f149f50a8226fe58e1.jpg)
いずれにしても、個人的な感想としては、恐らくは、胎児を未熟な状態(:小さな個体)で出産する方が、母体の生き残り戦略としてはより影響が大きいのだろうと予想する
さて、次のエントリは、メディアで見かけた長頭タイプに属すると思われる日本人を観察してみたいと思う
引越後、片付でモタモタしているうちに、恥ずかしながら夏ならではの病気を罹患してしまい、まさかまさかの30年ぶりの事態になってしまった
しみじみ、健康あっての物種、を実感することになった
本ブログはFXとチワワに関する記事を本分とする、とは常々書いてきたつもりだが、更新休み期間中にアクセス解析サービスが一時提供されていたようで、ある日、何の気なしにそれを覗いてみたところ、驚くべき事実が明らかになった
全く更新がない間にも常に3桁の観閲者が継続しており、また我が目を疑ったのは、その殆どが、「人種論」「ナチス」「北方人種」「アーリア人」等のキーワードで当ブログに辿り着いていた、という統計結果、なかでもずば抜けていたのは「長頭人種」
な、なんと、当ブログがFXブログだと思っていたのはオーサーのみで、読者の殆どは、頭の形について興味を持っているという事実
うーん・・・こ、これは、どう受け止めるべきか
以上の事情を鑑み、復帰第1回目は、今年初めにエントリした、「日本人における長頭性(その2)」のフォローアップ記事を書いてみたい
とはいえ全く想定していなかったので、内容は場当たり的かつ薄い、と先に宣言しておきたい
冒頭の写真は、新年のエントリで「撮り立てホヤホヤ2007年生まれ3歳女児の頭蓋骨である」と紹介した子供の、約8ヵ月後の姿である
彼女は先日無事誕生日を迎えたので、3歳女児改めホヤホヤ4歳女児となり、春には3年保育の幼稚園にも入園し、リビングで座って自ら、最後まで、補助ナシで食事ができるようになった
着実に、とても、大きな進歩を遂げている
因みに2007年出生直後の頭形を今一度確認しておくと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/7e/bdb0f49fcb00b051ca956442f511d544.jpg)
この、一見して映画エイリアンの異星人を髣髴とさせる新生児はその後、額部と、特に目を引く後頭部の突出形状を保持したまま成長し、2011年夏の4歳現在、以下のような頭形になっている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/99/a7b95bf27d96e56777a06563772ccb2d.jpg)
この子の、真横から見た後頭部のプロフィールは、学術的に意味があるかどうかは別として、過去の人類と単純に比較してみた場合、中国の山頂洞人の後頭部形状に最も似ている印象を受ける
山頂洞人が生活したのは現生人類発生後、中東やヨーロッパでクロマニヨン人が活躍した時代、即ち後期旧石器時代であるとすれば、血縁関係にある可能性も否定できないかも?と考えるとワクワクする
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/91/25a02a6c7cb73000e45a22a654f31118.jpg)
なお、この3歳女児改めホヤホヤ4歳女児の頭示数は、実測値に生体修正を加えた推測値で、概ね72前後、普段髪を下げていれば余り目立つ事はないが、制服着用で整列している子供は皆、同じように見える中でも、ひとたび結わえ髪にすれば、写真のように後頭部形状の突出のせいで、すぐに他の子との判別がつくので便利だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/f0/87e770e2abbcab44425e64d58f05f46e.jpg)
園児達をざっと見渡すと、この子と同種の長頭タイプと思われる頭蓋骨の持ち主がチラ、ホラ、散見され、この子以外は全員男児のようである(もしかしたらそのうちの一人は、ヨーロッパ人の血統かもしれない)
やはり、長頭タイプは現代日本人人口の10%程の少数派頭蓋骨に過ぎないという事は、感覚的に納得できる
なおコレは完全に主観だが、そういう視点で子供達の頭の形を観察してみると、色白・頬骨の位置の高い平らな顔付き・一重瞼で吊り上がった目、等の特徴を備える子は、短頭傾向(俗にいう絶壁頭)があるように感じる
普段の生活で髪の毛を下ろしていると、この子が前後にとても長い頭蓋骨を持っている事には殆ど気付かないだろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/3a/5777159b8d584ff11908fd92948046f4.jpg)
新年に撮影した、この女児の頭形プロフィールを真上から撮影した写真も載せておく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d2/ccd5cfe471be59097acf4c1739c840c4.jpg)
この子がもし、出生以来の頭形を維持したまま成体になるとすれば、下のコーカソイド女性(特に手前の濃い発色のブルネット女性)のような横顔プロファイルになるだろう
ただし、鼻根部が隆起し顔付きが立体化してゆくとは考えにくいし、蒙古ヒダが消滅して目頭が現れる事もないと予想する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/3b/b29b284ff6382a67e5759eddd067f07e.jpg)
単純に脳の容積だけを考慮した場合、圧力分散に有利なのは短頭タイプ、また頭の周囲長が同一の場合、短頭よりも長頭タイプの方が脳容積が小さくなってしまう、という考え方もあるだろうが、一方で長頭タイプの頭形では、出産時に母体に負担を掛けにくい(大頭の短頭新生児よりも、長頭タイプの方が断面積が小さい)という側面もあるそうで、どちらの頭形が繁殖に有利かはそれぞれ一長一短あるようだ
その証左になるだろうか、現生人類では、アフリカ大陸のニグロイドやヨーロッパ北方人種の超長頭から、アジア人、恐らく朝鮮半島人等に見られる超短頭まで様々な頭形の人類が子孫を増やしてきた
判断に迷った時はチャートを見るように、では他の人類、ホモ属の他の血統はどうだったか観察してみると、最も近縁といわれるネアンデルタール人では、明らかな過長頭あるいは超長頭を示す
実際、彼らは、サピエンスよりも脳容積はむしろ大きかったが、余りの長頭(というよりもむしろ頭幅頭長の大きさ)ゆえ、出産時の死産率が一際高く、これが絶滅に繋がったのではないかと囁かれているくらいだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/c9/a750acb633ec65f149f50a8226fe58e1.jpg)
いずれにしても、個人的な感想としては、恐らくは、胎児を未熟な状態(:小さな個体)で出産する方が、母体の生き残り戦略としてはより影響が大きいのだろうと予想する
さて、次のエントリは、メディアで見かけた長頭タイプに属すると思われる日本人を観察してみたいと思う
私は長頭がコンプレックスなので(周りと違うという事で…)興味深く読ませてもらいました。
ナチス~の話からでとてもおもしろかったです。
ぜひ、また長頭関連の記事を書いてください。
あと、あけましておめでとうございます。
それは天が与えた無二の才能と認識すべきかも知れません
男性でも女性でも、基本的に全ての髪型において、後頭部が出っ張っていると有利だと思います
(名前入れるのを忘れました。スミマセン)
>男性でも女性でも、基本的に全ての髪型において、後頭部が出っ張っていると有利だと思います
でもね、中学の時に長頭で後頭部が出ていることをものすごくからかわれて
ずっとコンプレックスでしたよ!
坊主頭だったので。
ちなみにここ数年坊主ですね。外国に住んでおりますが、後ろからだと、普通に白人に間違われることがあるんですが
頭の形のせいかもしれませんね。 (顔は西川のりお師匠ですが)
記事でも触れた通り、長頭に分類される日本人は現在、人口の10%と言われている(:データの出自を失念しました)そうですから、マサさんご自身の存在自体がある意味、希少価値を持つものと思われます
頭形でその人の価値が決まるわけではないのは明白ですが、我々自身の祖先や、その辿った道は尊重しなければならないでしょう
なぜなら、彼らがいたから現在の我々が存在できているからです
自分とは誰なのか,自分はどこから来たのかを考える時、真っ先にやらなければならない事は、祖先の歩みをなぞる事です
列島で日本人が成立する以前の原日本人とも言える縄文の各集団は、中頭~長頭傾向、ご指摘の通り古墳時代人を経由して鎌倉時代人に至る過程では、祖先たちは男性も女性も長頭を極めていた事がわかっています
しかし平成の現在、周りを見回してみた時、我々自身の頭示数は、短頭集団の代表選手お隣朝鮮半島人と
変わらないところまで上がってしまって来ているのも事実
出自の異なる隣人同士が似てくるという事はとても興味深いと言えます
(尤もこれは人類全体の短頭化現象進行と見れば説明可能かも知れません)
マサさんの存在自体が、忘れられた古の日本人を鑑みるキッカケになるのではないでしょうか
高校生です。
それには、どのような理由あるいは背景があるのでしょうか
鏡で見るとうんざりします。
頭が大きく重く見え、ポッコリ出たお腹などと相俟って、幼児らしさをより強調しています
長頭とは定義上、頭骸骨の左右長(:横幅)と前後長の比に過ぎませんが、大頭の印象は、むしろ頭骸骨の上下長と、顎の先端から地面までの距離の寄与度がより高い可能性があります
特にヨーロッパ人の審美眼では、この割合が1:7の時に最も美しい、とされているようで、一般的には高身長ほどこの理想比に近づく傾向があるようです
頭骸骨の上下長が長い状態を俗に馬面などと称し、これを高顔と言います
反対の状態すなわち上下長が短い場合は低顔となります
日本人の祖先グループでは、大雑把に言って、中~長頭傾向で低顔タイプは列島の原住民とも言える縄文人グループの典型的な特徴であり、それとは全く反対の状態、すなわち短頭(:絶壁頭)かつ高顔(;馬面)は、大陸から新しい時代に渡ってきた渡来系弥生人グループのもたらした特徴だという事が分っています
頭身の比はいかがでしょうか
Unknownさんがもし女性ならば、一般的に男性よりも比が小さくなるとされています
また個人的には、頭が大きい印象はこの高顔傾向と顔の横幅の見かけの大きさだと考えています
その子には最悪の人生が待っています。
かなり虐められます。覚悟していてください。
おそらく、醜形恐怖症に罹ると思いますし、親を恨む人生になると思います。
夫(日本人)は生まれつき、仰向けに寝られなかった長頭の持ち主です。こういうのは、元々の長頭ですね。
しかしアメリカ生まれのいとこたちは、生まれたときは丸かったそうですが、アメリカではうつぶせ寝で育ったので、結果四人とも見事な長頭になりました。皆目が細くて一重まぶた、普通の日本人の顔立ちですが、正面から見ると顔が細くてとてもすっきりしていると思います。
なので、頭の形というのは、一歳までの寝かせ方によるのだと思っていました。
以前にポーランド人の友人(男性)が来た時、その人は絶壁頭で長頭の夫と並ぶと対象的だったので、聞いてみると、ポーランドでは、赤ちゃんの時、仰向けに寝ると言っていました。スラブ系の人は顔幅が広いように思いますが、ベビー時の仰向け寝の影響もあるのではないかと思います。