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年寄りの独り言

こんな奴が居てもいいだろう

書き言葉はいずれ英語に・・大変だ。

2009-01-11 09:27:28 | Weblog
私は読売新聞の「編集手帳」を好んで読んでいる、今朝の手帳には、フラーレンと言う炭素の結晶は医薬品等に応用が期待される新素材だ、英米の3人の学者が1985年に発見しノーベル化学賞を受賞している。しかし、既に1970年に日本人研究者がこの物質の存在を予言して居た。英語で書かなかったのでノーベル賞を逃したとも伝えられているそうだ。

作家水村美苗氏の近著「日本語が亡びる時」に「書き言葉はいずれ英語でしか書かれなくなる」と嘆いていると言う(私はまだ読んでいないが)。

今回のノーベル賞受賞式に日本語で講演した人が居る、私は拍手を送りたい。政治家も海外に行くと英語で演説をする、しかし、外国の政治家が日本に来て、日本語で演説をした事は記憶に無い。日本の文化を大切にしたいし守りたい物だ、英語ででしゃべると「あの人は頭が良いね」と思う人も居るし本人もそう思って居るのだろう、勿論英語をしゃべれてもいいんじゃないの、だが英語を喋れなかったり書けない事で不利益な扱いを受けるとすれば、呆れて仕舞うね。
アメリカ一辺倒の政治が今の経済不況を招いている、私は4年前からパソコンをやっているが入力は「ひらがな入力」だ、平塚市の「生き甲斐事業団」というところでパソコンの講習会があったので申し込もうとしたら「ローマ字入力が出来る人で無いと駄目です」と言う。理由を聞いたら納得ゆく返事は無かった、勿論ローマ字入力くらいは出来るが、頭に来て申し込まなかった、俺は日本人。