『半夏生』と書いて『はんげしょう』と読みます。
読み方は知っていましたが、それが何の日なのかは知りませんでした。
興味を持つこともなく、先週まで過ごしてきました。
先週・・! 先週です。
コープのカタログに「半夏生にはタコを食べましょう」と書いてあったので、「え?そうなの?」と素直に酢タコを注文しました。
去年はそんなのあったっけ?と思いつつも。
で、がぜん興味は湧きあがり、「半夏生って何ぞや~~~???」と調べてみました。
手始めにカレンダーを見てみると、確かに『7月2日 半夏生』と書いてあります。
以下、『知っていますか日本文化』より抜粋です。
夏至(1年で一番日が長い日。6月21日頃)から数えて11日目の7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間が半夏生です。昔の農家にとっては田植えの目安とも言われ、「チュウ(夏至)ははずせ、ハンゲ(半夏生)は待つな」ということわざがある様に、夏至が済んでから半夏生に入るまでに田植えを終わらせるのが好ましいと言われていたそうです。半夏生の前に無事田植えを終えた農家では、この日の天候で稲作の豊凶を占ったり、田の神を祭ったりするところもあったそうです。
まさに、我が家では30日に田植えが終わったところです。 ← わたしは一切関知せず。すまぬ。
ピッタシ!
さらに調べていくと、色々と面白いことがわかります。
たとえば、『ハンゲショウ』という植物があること。
半夏生に食べる風習があるとされるものには地域性があること。
鯖とか小麦の餅とか うどんとか。
そして、タコを食べるのは関西の風習らしいです。
九州では何かを食すという風習はないようですけど、今夜はタコの酢の物をいただきましょう。

ガクアジサイ、こんなになっちゃいました。






無口なあなたも、ひとこと残してくださいね。
せっかくのご縁ですので。