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音楽屋は何処まで行っても道楽屋。        

もう戻る事は無いかもしれない?
暫くは此の侭にして、もう少しの間現役でいる為に片方の草鞋を繕う必要がある。

三週間ぶりの我が家

2009-09-27 08:28:05 | 一人旅
         聖で見かけたうらなりトマト
二十日ぶりの我が家、大阪の暑さに昨夜はまず驚き、それでも
聖では聴けなかった秋の虫たちの声や狭い我が家の風呂にゆっく
り浸かり、フルコース?(洗髪、髭剃り、ストレッチ)
疲れも少しは癒された。
何よりネットが通常に繋がる事が普通の生活に戻れる気がする。

逝きし人達

2009-09-15 22:22:24 | 一人旅
 翌日の熱海の海は朝焼けが美しかった。
物は思い込みで見え方が変わる事は充分認識して居る。
その上で、雲の一点に明かりがさして居る光景に視線が止まり続けた。
「雲の上から人の未来を見て居るのか・・・」
又、歌声が聞こえて来るような気はした。

朝日に輝く熱海の海が・・・!

2009-09-15 08:15:28 | 一人旅
 バタバタ・・・と、ボー然・・・と日々を過ごしているうちに
何時の間にか月が変わり、長月に入り二週間もが過ぎて居る。
朝日に輝く海の向こうから「逝きし人達はどこへ行くのか・・・」
歌声が聞こえて来る様だ。
迎えに行きたくなる・・・
早く陽が登りきって欲しい・・・。
 


河口湖からの富士

2009-08-25 08:09:45 | 一人旅
 裾野を霧に覆われて逆光の中にそびえて居る富士は尚の事
神秘的だった。
その裾野の霧の中ばかりを熱海から幾つも峠を越えうろちょろ
走り回って居たのだから、いくら見上げても富士は観えなかった
のは当たり前の話で、振り返って眺めて居ると何だか人間様の
して居る事の細かさに不思議な気分に成った。

遠州海洋公園・中田砂丘

2009-08-24 11:43:34 | 一人旅
 真夏に咲く花ユリ科の「鉄砲百合」が砂丘入り口に咲き乱れて居た。
碓砂垣など整備が進み中田砂丘の様相は変わって居た。
海洋公園もそれなりのスケールが有りそうでゆっくり歩いてみたいと
思わせた。
整備された魅力も有るし、砂をコントロールする事は地元にとっては
大事な事だろう。

聖から東大阪へ

2009-08-12 15:52:07 | 一人旅
聖もやっと天気に成って来たが渋滞を覚悟で此れから帰阪しよう。
明日に成れば渋滞はさらに増すだろうから道草を楽しみに早い事聖を
脱出するが懸命だ。

赤目・布引滝

2009-06-24 16:38:25 | 一人旅
 滝の上の道を歩く人の大きさを見れば高さは想像出来ると思うが滝
の上流へ回り込むのはかなり大変だった。
階段に成って居て手摺も付いて居るので危険が有る訳では無いが、老
人には可也厄介な登りだった。
滝は垂直に見えるが、45度近い斜面の岩を削った水路の様な所を滑る
ように音もなく流れ、滝壺に飛び込む音も聞こえない感じで滝が目の
前に現れるまで存在に気がつかなかったぐらいだ。
 

聖高原の主たち

2009-06-22 23:19:10 | 一人旅
 むせかえる様な圧倒的な新緑を今も忘れられない。
森の茂みの中から 子犬が無く様な声がしきりに聞こえて来る。
低い声でのどを鳴らす様な声も聞こえる。
想像する、親狐が子狐をなだめて居る姿を・・・
この森の入口の道端で狐の死骸を見て居たから・・・
どうしても狐を連想した。
そして、うがった想像を巡らして居た。
死んでいたのは母狐では無いのかと。
暫く、その想像から離れられなかった。

尾張名古屋は車で持つ?

2009-06-21 11:00:34 | 一人旅
 学生時代から東京~京都・大阪間を年に幾度となく通って来て、合わ
せると何百何十回通った事になるのだろう。
「特急つばめ」が東京~大阪を八時間(夜間でないと無理)で走って居
た事も有って車に乗るようになっても八時間を目標にしていた。
街を抜け、川を越え、峠を越えて、ドライブイン(食堂)で休み文字通
り旅の実感がその当時の道にはあった。
有料道路などは勿論無く、やっと街中を避けるバイパスが出来始めた時
代から五十年が過ぎた今、伊勢湾岸道は隔世の感が有る。


滝に魅入られた日々?

2009-06-18 14:04:48 | 一人旅
渓谷入り口で入山料を払う時は「オヤッ!」と思ったが奥へ進む
につれて切り立った断崖が続く深い谷には途中からは入れない事が
次第に分かって来た。
滝壺は大きく深く、切り立つ両側の岩壁には種々の大木が生い茂り
陽の光は容易には谷底まで届きそうに無い。
長年月を掛けて岩盤をくり抜いて造られた谷である事が想像出来る。
「浄蓮の滝」「陣馬の滝」「佳好砥の滝」「赤目四十八滝」と滝に
魅入られた十日余りの日々だった。