「WINDの午後日記」

無事に筋腫の手術も終わりました。これからの「人生の午後」をのんびりつづります。

【入院まとめ(1)】どたばたの入院初日まで。

2013-11-05 11:23:30 | 子宮筋腫 入院
滞っていたあれこれが大体済み、ようやく入院中のことについてまとめて書けそうな気分になってきました。

先に今日の状態をメモしておきます。

本日退院6日目です。
おとといの午後から昨日の午前にかけて、
生理痛みたいな腹部鈍痛がじんわりと続いていたので、病院でもらった痛み止めを二度飲みましたが、昨日の夜から随分体調がよくなり、今朝からは、普通にストレッチしたり、お弁当作りも再開できています。
くしゃみや起き上がる動作でも、以前よりは痛みはかなり少なくなりました。
午後からは買い物にでようかな、と思います。

全体としてはもちろん改善しているのですが
しかし痛みにも半日単位くらいの波があるようで、予想がつきませんね。
つまり、また下降の波がやってくる可能性は充分にあるということです。


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で、ここからが入院記録です。

入院前日。

入院前の最後の買出しあれこれにいきました。
入院中の自分の小物や、私の不在中にダンナが一人で食べられるもの。
退院後の食料3日分ほど、そして最後に自分用にケーキも買いました。



普段は自分のために甘いものなんて買わないんですけども、少しでも気分を上向きにさせたくて。

帰宅してひとりで紅茶をいれて食べましたけど、
おかしいな、おいしいはずなんですけども(だって自分にしては奮発したんですもの)
あまり味は感じませんでした。
やはり緊張してたのでしょう。
加えて、とっくに終わるはずの仕事がこの時点で終わっておらず、PCも前日から不調となり、準備が終わるのかかなり焦り気味でした。

そのせいで、子宮を摘出する喪失感とか、手術の不安とかをさほど感じる余裕がなかったのは、むしろよかったかもです。

不在中のインコのえさを、ダンナが世話できるように小分けして保存し、
今回の入院のために作業をかわってもらったり迷惑をかけるひとに、翌日から入院することを簡単に連絡をして、
パッキングを終わらせるのはあきらめ、一時ごろに就寝。


そして、入院当日。
そんなこんなで入院準備が半日ずれこみ、指定された午後一時までになんとか入院。
(若干不機嫌でダンナと小さなけんかも←入院に際して、それぞれに重視することがちがうのが原因でした)
バタバタして昼食は食べそびれ、夕食までは時間があるのでダンナにコンビニのおにぎりを買ってきてもらいました。

病室は、とてもきれいで気持ちのよい空間でした。
「今日はリラックスしてもらうために泊まっていただくようなものですから、あまり予定はありません。不安なことは何でも質問してください」と看護師さんからお話がありました。

特に便秘気味ではないと話すと、浣腸は必要ないとのこと。「最近はやらなくなりました」のだそうです。
剃毛も「必要と判断したらこちらでします」とのことでこの時はしませんでした。(手術後に見たらしてありましたが)
いろいろと簡単になっているのですね。

そのほかあれこれ質問しましたが、ほとんどはさほど大きな問題でもないことでしたが、
ひとつ聞いておいてよかったと思ったのは、
手術翌日、看護師さんに手伝ってもらって着替えをするのですが、
その時点では自分ではまだ身動きできないので、寝巻き、下着、傷からの出血に備える生理用品をわかりやすくまとめておいておいたほうがよさそうということでした。
ときどき、看護師さんが荷物から取り出そうにも(当人が自分で見られないので)どこにはいっているのか分からなくなる人がいるそうで。
あ、それ私ありがちかも、と思い、早速分かりやすくひとまとめに。

この日やることは、ネームバンドをつけ、おへその掃除と、圧迫靴下のサイズを測ることくらい。
三時にダンナは会社に行き、入れ替わりに、北海道からきてくれた義母がホテルに向かう前に顔を出してくれ、ひとしきり話しをしました。


夕食は、ハンバーグステーキ With ドミグラスソース、そしてイタリア風サラダ。
しっかりがっつりお肉を摂取した感じです。
このメニューは、手術前日の景気づけなんでしょうかね。もちろん完食しました。


あとは荷物を整理したり、シャワーを浴びたり。
その後は、することがないので、 持参した『精製水でうるおいピュア』というコットンに、手持ちの化粧水をたっぷりたしてパックしたりもしました。
この商品個包装なので入院に持参するのになにかと便利でよかったです。起き上がれないときはこれで顔をふけますし。病院内多少乾燥気味でしたが、入院中ずっと続けていたら肌の状態もよくなったみたいですし。
家では、飼っているインコがなぜか私がパックしているのをみるとなぜかまっしぐらに飛んではがしにくるんです。
迷惑なんですが、いつも笑ってしまいます。一体なんなんでしょうね。文句あるんでしょうかね(笑)
そんなわけで、普段おちおちパックもできなかったのですが、入院中には、これがほどよいリラックスタイムとなったように思います。

病院めぐりが本格化した八月から二ヶ月ほど、バタバタとあわただしくしていたのが、ようやくほっと落ち着き、
ここまできたらもう何もすることもないので、手術前だというのに、
久しぶりにのんびりした気持ちになりました。

食べ物は11時以降は摂取不可。
手術までに、経口保水液を500ml~1000mlくらい摂取するようにとのことなので寝る前からちびちびと飲んでいました。

夜はレンドルミン(0.25mg)という睡眠薬を一錠処方されました。効きすぎて朝起きれらなかったらいやだな、と思いましたが、そんなこともなく、手術前夜にもかかわらず、ほどよく熟睡できました。

一晩寝れば、いよいよ手術です。

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