今日はWillcom D4とFileMakeのコラボレーションを紹介します。
会社でのISMS活動において、情報資産のリスク分析の中でISO27001で決められた管理策を適用しなくてはいけません。その管理策データベースをFileMakerで作成してみました。
134項目の管理策が大分類、中分類、小分類と章分けされています。タイトル文字をクリックするとその内容が表示されるように設計しました。
紙で調べればよいのですが、数ページにわたっているのと内容がわかりにくいと言うこともあって、マニュアルのように目次をクリックしていくことで開く操作性を持たせました。
情報資産のリスク分析はパソコンに向かって行うのですが、このD4をそばに置いておいて、必要なときに見るという使い方をしています。
これが大分類の画面です。目次全体がD4の表示画面の中にちょうどはいるようなレイアウトで、文字フォントの大きさも見やすいように設定しています。
小分類のメニュー画面です。左側の緑枠内をクリックすると詳細項目となります。ここでもD4画面をスクロールさせることなく内容がわかるようなレイアウトにしてあります。
これが管理策詳細画面です。ここでもすべてが読めるレイアウトにしてあります。赤い文字をクリックすると全画面に戻ります。マウスであれば、スクロールボタンを操作すると次の管理策を見ることが出来ます。
今や毎日鞄に入れて持ち歩いています。自由にデータベースを構築できるFileMakerとの相性はなかなか良いと感じております。
また違うデータベースを作ったら紹介します。
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