写カットライフ

写真を通して人生を楽しみたい。
道具に凝るのもよし、撮影技術を磨くもよし、写真をテーマに楽しみ方を綴ったブログです。

息子の引っ越し

2016年05月16日 22時06分16秒 | 思ったこと

郷里への引っ越しまであと8日となった。今日は一緒に暮らしていた末の息子が引っ越しで家を出て行った。船橋市に新居を借りて初めての一人暮らしを始めた。
妻と自分で手伝いに行った。45年前の自分が一人暮らしを始めたころを思い出した。
出て行く自分は親と離れる寂しさよりも一人暮らしを始める、大人の気分に高揚しむしろ将来への夢に気持ちが高ぶっていたように思う。
手伝いを終えて家に帰る車の中で、妻がぽつりと言った。「とうとう二人だけの所帯になったね・・・」 
去られる者の気持ちが現実感を持ってずしりと心に落ちてきた。こういうことか・・・・。 

先日、娘夫妻と孫二人、息子夫妻、先ほどの息子の9人でお別れ会をやってくれた。親父やお袋が居なくなって、彼らには田舎がなくなっていたわけだが、自分たちが移転するため再び田舎ができたと喜んでくれた。しかし、自分達もそうであったがなかなか頻繁に帰省することはかなわなかった。遠いということだけでなく旅費もかかる。せいぜい盆とか正月が良いとことだろう。
このように考えると寂しさが増すが、自分たちが上京してくるという発想はどうだろうか。まだ体が十分に動くうちは頻繁に上京したら良いのだ。 家族だけではなく東京在住の友人にも会える。旅行などはできれば頻繁に出かけたい。その中の一つに東京を加えればよいのだ。

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