写カットライフ

写真を通して人生を楽しみたい。
道具に凝るのもよし、撮影技術を磨くもよし、写真をテーマに楽しみ方を綴ったブログです。

社員の安否確認方法

2009年11月04日 23時10分26秒 | 思ったこと

新型インフルエンザが日本で発見されて半年が経ち今ではニュースになることも少なくなりました。患者数は正確にはわかりませんが、ニュースにならないくらい当たり前に増えていることは確かです。これから寒さが増し普通の風邪にかかるリスクも急激に増加します。そうして体力が落ちた時、新型インフルエンザウィルスが侵入してきたらひとたまりもなく感染してしまうでしょう。
弱毒性と言うことも緊張感をなくしています。感染したらタミフルなどを処方してもらい熱を下げ、数日自宅待機で回復すると思われています。そして、そのうちにワクチンが広まり普通のインフルエンザと同格になると。


新型インフルエンザが怖いことは誰も免疫を持っていないことです。比較的年寄りはかかりにくいとか言われています。しかし、どうなのでしょう。誰しも体力が落ち、免疫機能が低下した時、歳に関係なくウィルスは体内で増殖するでしょう。
このために企業では対策を講じ、感染しないための知識を啓蒙したり、感染の拡大を防ぐために熱のある人を社内に入れないようにしたり、体調不良を訴えたらマスクなどを処方し、人に感染させないようにするわけです。最近、どこの会社に行っても受付や部屋の入り口にアルコール消毒液がおいてあります。しかし、見ていると消毒液を使っている人は半数も居ません。皆、次第に緊張感がなくなっているのです。


インフルエンザウィルスは変異をします。タミフルが効かなくなったり、以前の鳥インフルエンザのように強毒性になったりしたらとても今の秩序は保てなくなるでしょう。



そうなる前の今の時期に、社員の安否を確認する方法を検討しておくべきです。中小企業では社員が命です。業種にもよりますが、中小企業は社員全員で顧客サービスに努めていると言っても過言ではありません。


自分の会社でもいろいろと検討しています。携帯電話を使って会社から安否確認の指示を社員に送り、それをしかるべきところへ返信してもらって社員の状況を把握する方法が一番コストがかかりません。返信先はWEB上であったり、メールであったり会社のインフラにあわせて選ぶと良いと思います。ちなみに携帯電話でWEB上にアクセスする方法は、テストした結果ログイン問題や通信スピードの問題で弊社の実情には合いませんでした。従って、携帯ではメールを使って安否確認する方法が良さそうです。
後はマニュアルを作って社員全員に配布し、手順をしっかりと理解してもらい、安否確認メールが届いたら決められた手順で速やかに返信してもらう必要があります。
近いうちに社員全員を対象にテストを行う予定です。このテスト(訓練)は何度もやる必要があります。


思いついたらどんな幼稚な方法でもかまいません。テストして実用性を確かめておいた方が良いと思います。

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