今日クラフトショップに立ち寄ったところ、自分で作るストラップやキーホルダーのキットが売っていた。
元々はアイドルの切り抜きや写真を、ファンが自分の手で切り抜いてはめ込むもので、完成品はアイドルショップなどによくある(C)の無い怪しい商品と似ている(ていうか、それ)。
今までスルーしていた商品だったが、ちょうどキーホルダーが外れてどっかに行って困っていたのと、携帯を買い替えてからストラップを使っていない事をにわかに思い出した。
そこでアーサーの写真で一丁作ってやろうかと、丸型と四角型、それからキレイに切り抜くための穴開けパンチをそれぞれ購入。
今日のところはとりあえず四角型の携帯ストラップを作ってみる事にした。
画像は昨年のクリスマスに撮った、白いトナカイ着ぐるみのアーサーを使用。
季節感、思いっきり無視だが、白なのでパッと見クリスマスに見えなさそうだし、気に入っている割に、25日のブログにアップしたっきりなので、ここで再生してやることにする。
ストラップのサイズにトリミングして、写真画質のペーパーにプリント。使うのは一枚きりだが、空白が勿体ないのと、たぶん最初はなんだかんだで失敗するので、予備を含めてハガキサイズに12枚レイアウトしてプリント。
そして四角パンチで切り抜く。
案の定、ここでズレていたり、貼り込みをトチったりで、2枚失敗。大目に刷っておいてよかった。
金属部分の両面テープをはがし、定位置に写真を張り込み、上から重ねて樹脂のカバーを接着。このカバー、そこそこ厚みがあって、角などポテッと丸みが出る。これが思いのほか安っぽさを緩和してくれて、いい雰囲気に仕上がった(と思う。自画自賛)。
さっそく付けてみよう。
しかし、ここである事を忘れていた。
付け位置のバランスが妙。
実は、私の携帯はストラップの付け位置が、なぜか本体下部中央にしか無いのである。普通折れる部分の角のとことかにありそうなものなのに。
これだと、携帯を手にしたとき真ん中を通過するのでさりげなく鬱陶しい。意外な落とし穴だ。
せっかく作ったので、しばらく付ける予定だが、なんとか邪魔にならない角度はないものかと、携帯をかざしてこねくり回す飼い主を、アーサーは今日も
冷ややかに見ていた。
(しかも人の羽毛布団の上で。勝手に)
「またなんかやらかしてるよ……」