こんにちは。
〜ピアノで心を育て、豊かな人生を〜
千葉県野田市の「せとピアノ教室」
講師の瀬戸喜美子です。
ご訪問ありがとうございます。
当教室は、千葉県庁認定【チーパス】協賛店舗のピアノ教室です。
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今日は5月の第2日曜日→母の日ですね。
この日になると毎年思い出す出来事があります。
もう20年、あるいはもっとたつのでしょうか。
二人の娘はまだ小さかったです。
夕方、いつのまにか二人の姿が見えなくなり、外に出て家の周りを見てみましたがいません。
どこへ行ったんだろう、、、
もう心配で心配で、夕食の支度の手が止まってしまいました。
そのうち、ドアの開く音がしたので、玄関へ猛ダッシュ!!
二人の姿を見て安心したと同時に、お説教を始めました。
なぜ黙って出かけたのか。
どこへ行っていたのか。
お説教というのは、始めると止まらなくなりますよね
ひとしきり言いたいことを言い終わり、ひと呼吸あいたのでしょう。その瞬間、長女が
「お母さん、もう終わった?」
と聞くので、
「わかればいいよ!入りなさい!」
と言ったら、まるで手品のようにパッとカーネーションの花束が表れました。
私は怒りで気がついていなかったのですが、娘はお説教の間、ずっと手を後ろに回していたんです。花束を隠すために。
お説教が終わって、隠していた花束をパッと出して、二人で
「お母さん、いつもありがとう」
と言って花束を私にくれました。
家から花屋さんまで子どもの足で5分かかるかかからないくらい。
私を喜ばせようとこっそり出かけてカーネーションをおこづかいで買い、帰ってきたら、そのお母さんからお説教です。
お説教が始まった時にカーネーションを私に見せてしまえばそれ以上怒られることはなかったでしょうし、ずっと私の小言を聞いていたらもうあげたくなくなってしまうのではないかと思うのですが。
花束をもらった時の私の気持ちは、もう嬉しいのと、怒ってしまったことの後悔と。
もちろんちゃんと話を聞かずに怒ってしまったことは娘たちに謝りました。
長女は、お母さんは知らなかったんだからしょうがない、と言ってくれて。
それ以来、毎年思い出しては娘たちの気持ちを思ってウルウルしてしまいます。
今日もその話を次女にしたら、次女は覚えていないそうで、そのくらい小さかったのでしょうね。
二人の娘は、毎年母の日にプレゼントをくれます。
息子はくれたことがありませんが、今はお嫁ちゃんがくれます。
お嫁ちゃんが息子の名前で送ってくれたカーネーション。蕾がたくさんついていて次々と咲いてくれています。
長女からはパウンドケーキ。有名パティシエのものらしいです。
次女からはレッスン室用のスリッパ。
私の方こそありがとう♡あなたたちの母は、幸せです♡