MIYAGI VILLAGE

夏は雷、冬はからっ風、人は義理人情を重んじる・・・。

内々定記念旅行

2006-04-28 23:55:45 | 旅・鉄道
昨日の喜びをそのまま引きずり、今日は何しようか?と考え、「そうだ、旅行行こう!」と思いつき、新緑の秩父路へ行ってきました。

思いついたのは午前10時。家を出たのが11時。

まずは西武線で田無から所沢へ向かい、所沢から特急ちちぶ号で横瀬駅へ向かいました。



ちちぶ号は平日にもかかわらず席がかなり埋まってました。さすがGWです。飯能までは住宅地でしたが、飯能から先は完全に山の中。渓谷に沿って列車は走ります。

そして、横瀬からはお目当ての羊山公園目指してハイキング。たくさんこだまするカエルの鳴き声が春を感じさせてくれました。田園風景は癒しです。

で、お目当ての羊山公園といえば芝桜。

満開でした!





特に下の写真の武甲山をバックにして撮るのが人気らしく、このアングルは何枚も撮りました。武甲山は奥秩父の主峰としてかなり有名な山ですよね。俺はサークルの個人山行で使おうかと計画を立てたこともあります。やはりこういう霊山というのは日本人として心が惹かれるのです。そのうちに三大霊山は制覇したいですよね。

芝桜は赤・ピンク。白・紫とさまざまな色があって、それが丘陵上に重なることによって絶妙なコントラストを見せてくれていました。あと、人が多すぎです。千人は超えるであろう観光客が詰め掛けていました。この分ではゴールデンウィーク本番はたいへんな混雑になるんじゃないでしょうか。

で、羊山公園を十分に堪能したあとは、さくら味のソフトクリームを舐めながら、秩父の町へ急坂を下ります。これは正直キツイ坂でした。



秩父の町はお寺めぐりがメインのようでしたが、範囲が広すぎるので断念。秩父鉄道を走るSLの写真を撮って帰ることにしました。



帰りの特急はなんと・・・、満席。ありえねぇ。仕方ないので普通列車で帰ることにしました。久々の鈍行旅。実はこっちの方が好きだったり。秩父線の列車はボックスシートなので旅情気分満点。山間をゆっくりと走る列車旅、いいです。

そして、西武線を乗り継ぎ、高田馬場へ。

サークル同期との飲み。その同期はまだまだ就活戦線でバリバリ格闘中。アドバイスはあまりできませんでしたけど、今度大切な面接があるということだったので気合を注入しました。けっこう自信もあるようでしたし、頑張ってもらいたい!

そんなこんだで家に着いたのは午後11時半。
長い一日が終了!!

就活の不安がないってイイ!!

ヒアリング

2006-04-23 23:03:07 | ラグビー
今日はめまぐるしい一日でした・・・。

まず、最初は神宮球場へ。早稲田VS明治を観戦。試合は早稲田が6-0で勝利。気持ちよく勝てました。やはり早稲田は投手が鍵、今日のような勝ち方が理想的だと思いました。大谷はマジで明治キラーなんだな、と感心しました。明日の第三戦は法慶戦が延長になったために、たぶん試合が13時スタートじゃなくて14時スタートくらいになりそうなんで、4限に出るためには校歌を歌ってダッシュ、のような事態になりかねないため、たぶん行きません。

そしてお次は秩父宮でラグビー日韓戦へ。韓国とは最近、海洋調査問題で一悶着ありましたが、試合は友好的な感じでスタート、日本の反韓感情はやっぱそんなに高くないんでしょうね。国歌斉唱は韓国がRyu(写真)、日本が森山良子でした。



で、試合のほうは日本が韓国を圧倒。50-14で勝ちました。前半で勝負ありという感じでした。日本は個人個人が強いと感じました。大畑はヤバすぎです。あと、武井や伊藤もよかったです。

で、肝心の矢富なんですけど、ショボかったです。萎縮してるのがよく分かりました。緊張してか、得意の突破も一度のみ、フツウのSHに過ぎないということもあり、全然印象に残らなかったです、残念です。

そして、その後、高田馬場へ戻り、そのあとある男の家に遊びに行って、終電で帰宅。マジ疲れました・・・。

とりあえず、スポーツ観戦、最高っす!!

早明戦@神宮

2006-04-22 22:33:53 | 日々是決戦
今日は神宮球場で早稲田VS明治を観戦。

結果は5-7で早稲田の負け・・・。

ちっくしょぉぉ~~!

早稲田の敗因は4回がすべて。

この回に6点も取られてしまった。

というか、宮本・・・、どうした?!

オープン戦の調子が悪いというのは知ってたけど、先週の東大戦で復活したはずだったのに。これは予想外。

押し出し四球なんて、宮本らしくない。

そして満塁となって交代した明徳義塾出身の1年松下は、明治の大久保に満塁ホームランを浴び、もはや万事休すだった。

しかし、最終回には1打逆転の場面を作ってくれたりした打撃陣は今日も絶好調。取った点はホームランなしで5点。十分合格点だと思う。

早稲田の要はやはり投手陣。

頼みのはずの投手陣が崩れては勝ち目がない。

4回以外はほぼ圧勝していたし、いつもどおりの力を出せれば明治に負けるはずなんかなかったんだよなぁ、本当に悔しい試合だった。

ライバルである慶應に負けるのは理解できるけど、やっぱ明治に負けるのは気分が悪い。ラグビーでも野球でも絶対に負けてはならない相手、それが明治。

今日の明治応援席は紫紺の歌=歌えて当たり前の高レベルなやつらばかりだった。たぶん、去年歌舞伎町で鉢合わせたマスコミ研究やってるサークルのやつらもいたはず。ラグビーで負けた腹いせを晴らしてしまいやがった。

う~ん、すんげー悔しい。

明日は絶対勝つぞ、早稲田!











PS.あ、そうそう、今年は応援部の指揮の小林さんに注目してます。この人すごいっす。全身を激しく使った女性ならではのしなやかな指揮、これまでの男性の指揮にはなかった新しい魅力です。サインの出し方とか、「落ち着いて、落ち着いて」の時の動作が面白すぎ。指揮棒の使い方がうますぎる。スゴイ。音にすると、クルクルクル、ヒュン!みたいな。あと、早慶戦では小林さんも、去年と同じように手品するんですかねぇ。

リーダーもチアもバンドも応援部は全部すごいってことですね。

神との対話

2006-04-18 21:25:50 | 日々是決戦
今日は中国語Ⅱに出席してきました。

これで4年連続で中国語を学んでいるわけで、もうペラペラです。ごめんなさい、嘘です。馬鹿だから4年連続で取ってるんです・・・。

今年落としたら留年確定なわけで、この授業には絶対に出席しなければならないのです。

今年取った先生は中野清様。

講読の授業で主に魯迅の小説を読む授業。

しかし、この先生すごすぎ。

評価方法は出席。それだけ。

前期にはカタチだけのテストを行い、後期には面接を行なうとのこと。

出席してれば単位が来るというすごさ、もうたまりません。教室内では歓声が上がっていました。すばらしい、すばらしい、こんなすばらしい先生が教育学部にいたんですね。

まさに神。

あと、授業中に先生は「俺の夢はマルクス革命を起こすことだ!」とのたまわれました。先生はばりばりの共産主義者みたいです。単位は全員に平等に与える、なんてすばらしい思考回路なんだろう、これぞ中国本来の姿、ユートピア!

よっしゃぁ、予習頑張るぞ~~!

With清宮克幸 For奥克彦

2006-04-17 20:46:15 | 政治・経済
今日は「国際協力の実践と理論」というオープン科目の授業に行ってきました。

俺が今年もっとも注目している授業で、この授業を作ったのは前早稲田大学ラグビー蹴球部監督清宮克幸さんです。もう清宮さんに関してはこのブログでは触れる必要なないでしょう。

この授業はイラクで亡くなった、奥大使と井ノ上参事官の思いを学び、これからの社会を担う若者にお二人の魂を継承させようという、熱すぎる授業。

初回の授業の講師はもちろん清宮さん!

サントリーの監督としては早稲田初登場です。奥さんのことを語りだしたら熱すぎる清宮さんなんですが、今日も熱さ全開。

久々に授業で涙をこぼしてしまいました。

奥さんの熱い思い、俺も受け継ぎます!

俺も「DO THE BEST」!

本当に日本を思いイラクをかけたお二人のことは絶対に忘れてはいけないし、俺もお二人のようにならなければならない、という思いを改めて強く持ちました。なぁなぁの平和なんて俺はいらねぇ。本当の平和が欲しいんだ!

俺がもし志望の業界に入ることになったら、日本を代表する立場に立つことも多々あると思います。日本人としての自覚と誇りを忘れずに頑張ろう、頑張らなくちゃいけない。日本に何ができるのか、それを一般市民である俺だって考えなくちゃいけないんだと思う。

日本は面倒なことに巻き込まれるのはごめんだ、俺たちの生活が今のままならそれでいい、そんなの平和じゃないんですよ。偽者の平和なんです。

世界平和なんて簡単には作れません。誰かが犠牲にならなきゃ作れない。「平和なのがいいけど、犠牲は嫌い。日本は平和だし、自衛隊を海外に出しちゃダメだ。海外に出すと戦争になって自衛隊が死んじゃう。平和のために海外派兵反対!」そんな思いでね、平和主義を唱えてる馬鹿が世の中には多すぎる。

奥さんは防弾チョッキも身に着けずにイラクのため、日本のためにイラクを駆け回った。奥さんが取った行動で子どもたちに笑顔が生まれた、アメリカやオーストラリアと日本の間の関係が深まった、奥さんの功績は計り知れません。

自らが犠牲になってまで世界のため、日本のために働いている人たちがいるのに、安っぽい平和主義を唱える人々がその一方でいることが悲しい。本当に平和が好きならソマリアに行って来い、そして現実を知って来い。民間人が紛争地帯に行くことの恐ろしさを身をもって体験して来い。

国際協力活動ができるのは日本には自衛隊しかいない、だから自衛隊が行っているんだ、そんなことも分からずに海外派兵反対と言っている。よーするに、日本は国際貢献なんかしなくていい、と言っているってことに等しい。

憲法前文に「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」と「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。」という一説があります。

日本は自国のことのみに専念してはならないのです。国際社会の中で名誉ある地位、すなわち平和のために確固とした行動を取っていかなければならないのです。

イラクで傷ついている人たちがいるのに、戦争反対を理由に自衛隊を派遣しないのは、傷ついている人たちを放置するのと同じじゃないだろうか。それのどこが平和なんですか。

奥さんの言葉「今できることをやる=DO THE BEST」

今の日本が世界のためにできること、その役割をきちんと果たしていくべきではないだろうか、そんな思いを改めて強く持ちました。

今週のゼミでは憲法前文を取り扱うそうです。先生の考える憲法前文の解釈はどのようなものなのでしょうか、非常に気になるところ、もし俺と同じ意見だったらいいんだけど、無理かなぁ・・・。また先生に意見を言うのは気が引けますが、俺には俺の信じる平和がある、だから先生と論争を繰り広げなくちゃいけない。心苦しいけど、信念を曲げるわけにはいかないのです・・・。


便利な時代になったもんだ

2006-04-15 23:14:55 | 日々是決戦
東京六大学ネット中継。

先週から始まったこのネット中継、今日は早稲田VS東大。宮本の力投あり、上本の満塁ホームランありと神宮に行ってなくても楽しめる試合だった。あと、自分が応援してるときは分からなかったけど、六大学の応援はやっぱすごい。めちゃくちゃ音が大きい。六大学を知ってしまうとプロ野球にイマイチ魅力を感じなくなってしまうのは仕方のないことだなぁ、と思いました。

月曜は4限があるのですが、15時半くらいまでなら観戦できるし、神宮に行ってみようかな。

王毅駐日大使講演会

2006-04-15 21:52:34 | 政治・経済
今日の午後は井深大記念ホールで行なわれた王毅中華人民共和国駐日大使の講演会へ。

今年の俺の学のテーマはなんといっても東アジア。しかも今日は時の人が来るということで大興奮でした。

以下に今日のカンタンな流れを掲載しときます。

◎テーマ「中国の発展と日中関係」

○中国の現状、改革解放の頃との比較、GDP15倍、貿易額70倍。

○一方で「アンバランスさ」を露呈。沿海部と内陸部、資源・エネルギーの限界、まだまだ発展途上国という現状。

○今日話すのは3つの課題について。
→①「中国は発展をこのまま続けられるのか?」、②「中国の経済が強くなりすぎ、覇権主義へ走るのではないか?」、③「中国の軍事拡大は脅威ではないのか?」

○まずは①について。

○中国の成長を支えるのは2つの要因。すなわち、「中国が世界最大のマーケットであること」、「世界最大の労力と資源を持っている」これがある限り中国の成長は続く。

○一方で、問題もある。問題解決のための手段は3つ。

○今までの大量消費、大量生産モデルをやめる。これからは「持続可能な発展」を目指す。具体的にはエネルギー消費を2割カットする。

○GDP追求をやめて社会全体の発展を目指す。そのために沿海と農村、工業と農業の間などで、「5つの調和」を実行していく。

○「格差解消」を目指す。農民の収入を増やすために、農民の税免除やインフラ整備、教育の充実を推し進める。

○次に②の課題について。

○強くなった国は覇権を目指す、これは歴史上の教訓。

○中国はそうならない、目指すのは「平和発展」のみ

○中国は他の国と調和して成長していく。中国の対外依存度の高さはものすごく、他の国なしには中国は成り立たないから。GDPの7割は貿易によるものという現実。WTOにも加盟し、門戸を開放してきた。

○次に③の課題について。

○中国はこれまでの政策を堅持する。つまり、人民解放軍は「専守防衛」のための軍隊であり、対外侵略は絶対にしない。

○核に関する取り決めも厳重だ。「核を持たない国には核攻撃しない」、「核先制攻撃は絶対に行なわない」この原則は破られることはない。

○中国の軍事予算はアメリカの15分の1、財政支出に占める割合もわずかに8パーセントに過ぎない。

○では、なぜ軍事予算を増やすのか?

○これまで中国は経済発展に金をつぎこんできた。それが達成されつつあることで、今まで力を入れてこなかった軍事面に力を入れるようになった。

○増やした予算の使い道は軍人の給料の増加分と、兵器の更新に使っている、中国の平均所得は年々上がっており、中国の兵器は先進国より10年遅れたような水準でしかない。

○透明度という点では中国はまだまだ。これから透明度を増やした防衛白書をぜひ作成したいと思っている。

○①、②、③は中国の問題、ここから先は日中関係について。

○国交正常化から34年。政治は冷えていても経済関係はもはや切っても切り離せない関係だ。

○今は歴史上初めてのケース。極東に2つの大国が誕生した。対立するのではなく、WINWINの関係にしなければならない。

○WINWINにするための目標は2つ。

○「①平和発展の道を堅持する」

○中国は特色ある社会主義を堅持し、自身の状況、時代の流れに沿うように進んでいく。歴史の流れに逆行せず、アジア全体の利益に貢献していく。1人勝ちは絶対にしてはいけない。

○「②日中間の原則。基盤を守っていく」

○基盤とは何か?3つある。

○「歴史を鑑として未来を切り開いていく」

○日本は中国を侵略したという事実を認め、責任を取るべき。責任を負うのは当時の指導者。日本国民は被害者であると中国は考えている。

○「台湾問題」

○日本はポツダム宣言第8項を遵守して欲しい。これは日本が台湾、朝鮮その他の領土を解放するというもの。つまり台湾を中国に帰すという条項。1つの中国の認識を守って欲しい。

○「社会制度の違いを乗り越え、新たな相互理解を進める」

○今、中国は大きく発展し、変ってきている。情報統制も緩くなってきている。新たな中国を早く分かってもらいたい。

○「新たな共通理解を確認し、拡大しよう」

○孫文のアジア主義は失敗した、しかしこれからは新たなアジア主義を目指さなければならない。

○新たなアジア主義とは「協力」や「開放的アジア主義」etc。

○アジアの多様性は武器。この多様性を活かしてアジアと発展していきたい








と、以上が講演会の内容でした。

聞いていて思ったのは、王さんはかなり本気でこの内容を話しているということ。今までけっこうパフォーマンス的にしゃべっている面もあるのではいか、と思っていたのですが、そうではなく、王さんは中国を日本の人に理解してもらうべく本気で話してくださいました。

内容に関しては、具体的な解決策が盛り込まれてないので、実現性などが分かりませんでしたが、確かに王さんおっしゃった内容には感心させられました。あとは中国が口だけではなく、行動に移ってくれるかどうか、これが大事。

平和発展を目指すのなら、台湾海峡のミサイルや、東シナ海で潜水艦が領海侵犯を犯すようなことはないはずなんですが・・・。

不透明な国という理解を解くのはやはり難しいです。

本当に日中が平和発展できたらすばらしいし、いずれはそうなって欲しいですよね。

くるりくるり

2006-04-08 22:53:11 | 日々是決戦
満天の夕空に昇る君の魂は
いつか知らず舞い降りて
新しい花弁咲かすでしょう

肉体は地の底で溶けて水となり
僕らを生かし続ける

くるりくるり君と僕とが
出会ったことは深く大きく
僕は君のその存在を
失くしてはじめて知らされるだろう

月にミタマが宿り光放てばmessage
大切な思いだけは
生き続けゆくよ万年も

自分らしい生き方這いつくばっても
ツラヌイテ貫き通そう

くるりくるり君の瞳は
輝くために天がくれたよ
くるりくるり君の命は
悲しみ乗り越えて力になる

惜しみなく抱きしめて心が眠れる
場所を与え続けよう

くるりくるり君と僕とが
出会ったことは深く大きく
僕は君のその存在を
失くしてはじめて知らされるだろう

くるりくるり命は廻る
色んな愛を残して廻る
くるりくるり重なる時空
どこかで必ず巡り会える









PS.最近、この曲大好きです。アルバムが4月26日に出るとのこと。絶対買います。

ICHIRO

2006-04-07 21:22:12 | 政治・経済
今日は久々にOFF。午後から民主党の代表選挙を注意深く見守ってました。

で、代表には小沢さんがなりましたね。俺は、選ばれた瞬間拍手を送ってました。

今回の選挙はよかったですよね。挙党体制の演出の仕方がすばらしかった。渡部国対委員長と鳩山前幹事長の手腕が存分に発揮されてましたよね。先日の花見なんか、すごくよかったじゃないですか。菅さんと小沢さんがどっちが勝っても恨みなしという雰囲気が出来上がっていく過程がよく分かりました。(前回の代表選挙では菅さんは敗れた後、前原さんの幹事長就任依頼を蹴ったりとひどいもんでした)

そして、代表になった小沢さんですが、ついに出てきたか、って感じですよね。政界のドンでありながら今まで表舞台に立つことをためらわってきた政治家がついに総理大臣の座を狙いに行くという、このシチュエーション。選挙前の挨拶では「私も変らなければならない」「政治生命をかけた戦い」などのこの一戦にかける思いがビンビン伝わってきました。小沢さんが本気を出した今、次の政局はどうなるのか、非常に興味深いです。

で、個人的な意見になりますが、小沢さんの政治的な価値観に対する意見を述べます。まず、小沢さんといえば連想されるのが「国連中心主義」です。小沢さんは日本が国連軍を組織し、国際貢献活動の先頭に立つべし、という主張をされています。とにかく、日本は国連を第一に考えるべし、という信念を持っています。

俺はこの構想には反対だったりします。というか、これは現状では実現不可能です。まず、日本人の軍隊を日本人の手から離して国連に一任してしまうという考えがそもそも気に入りません。確かに、国際社会に貢献していくことは必要なんですが、それはやはり国策の一環として行なうべきであって、慈善事業ではないんです。国連の活動のために無制限に予算をつぎ込むことが恒常化するような事態は正常ではないと思います。

そして、今の政府の解釈では、日本は自衛権を持っているが、集団的自衛権は行使できないという意味の分からない法解釈をしているわけで、この原理からいっても今のままでは国連軍の創設は憲法違反になってしまいます。

安全保障の考え方については、俺はあまり好きじゃないですね。むしろ、民主党「次の内閣」では前原さんに防衛庁長官をお願いしたいところ、です。前原さんは日米同盟堅持・中国は脅威、という非常に現実に即したビジョンをお持ちですから。さらに前原さんが政治家になった理由は「集団的自衛権の行使を日本が可能にするため」だったりと、安全保障への思い入れがすばらしいです。代表としても、党内の外交安全保障政策を取りまとめる、取りまとめられなければ辞任する、と強い意思を持って代表をされていいただけに、前原さんが代表を辞めなければならなかったのは残念です。(まぁ、でも、あの党首討論は最低だったし、メール問題の対応が悪すぎたのだから、仕方ないんですけど。)

そんなわけで、政策では若干相容れない部分もありますが、このまま自民党の一極支配じゃおもしろくないんで、民主党にはがんばって欲しいです。特に、民主党の若手にはいい政治家たくさんいますからね。枝野幸男さんとか、もう大好きです。枝野さんは次もたぶん憲法関連のままですかね。確かに前に出されて、小沢さんと一緒に心中するような事態にならないともいえません。枝野さんがいつ前面に出てくるのかも、けっこう楽しみです。



あ、ちなみに、俺は自民党の次の総裁には福田さんを推してたりします。福田VS小沢って絶対おもしろいですよ。水のような福田さんと炎のような小沢さんがバトルする、う~ん、熟練の域ですね。

あ、そうそう、福田さんを推す一番の理由はもちろん、地元群馬出身だから、です。福田さんの政策については、なかなか判断の難しい面もあります。中国と韓国との関係正常化が福田さんに課せられた大きな使命になると思うんですけど、あまり急いで欲しくないな、って思ってます。総理が変って、すぐに小泉政治を否定してしまうのはあまりよろしくない。小泉さんの外交手腕って思った以上にすごかったな、って思うんですよ。中国とケンカしてしまう総理なんて今までいなかったし、日本の外交の主張をきちんとした人だと思うんです。確かに俺は靖国神社参拝には反対なんですけど、ここまで来たらすぐに取りやめることは中韓を勢いづかせることにもつながるわけで、ある程度の譲歩を、特に中国から引き出さない限りは、参拝を辞めても日本が不利益をこうむっただけに終わってしまいます。例えば、参拝を辞めるかわりにガス田開発を中止しろ、それくらいの条件は中国に飲ませて欲しいところ、です。





って、また長くなっちゃったし。やはり政治ってのは書くと長くなる。まぁ、書くことで成長するとしましょう。

新しい仲間を迎えて

2006-04-06 23:53:51 | 日々是決戦
というわけで行ってきました、新勧コンパ!

参加してくれた新入生の数は35となかなかの人数。荒らしがいなかったのがうれしかったです。毎年、必ずいて、その対策を練らないといけないのですが、その心配まったくなし。

で、俺の立ち振る舞い、これね。無理だね、ひっそり過ごすとか。1次会はけっこうひっそり過ごしてたんだけど、(まぁ、途中でいきなり、「かなり右」の新入生から安全保障に関する話を求められたりといろいろあったんだすけど。)2次会からは全開。というのも、新入生がひっそりとしている部分があって、誰も行かないなら行くしかないでしょ、と思って飛び込みました。で、なぜかそこに4年を集めつつ、ダベったり。やはり、いろいろ情報交換も大事ですから。おかげで重要情報を2個ゲッツ。

ちなみに、「歓喜と悲劇」です。
歓喜を迎えた人、おめでとう。あと、悲劇だった人は、がんばれ!

で、新入生は首都圏出身の3人で、けっこう攻めるタイプではなく大人しめのボーイでした。で、そこでいろいろと力説。100ハイについてとか、後輩の失言を取り繕ったりとか、いろいろと頑張りました。4年生ですが、やはりサークルのために貢献したいですからね。

今日の飲みは感触よかったです。明日の部会が楽しみ♪

新勧を頑張った、2年生、3年生お疲れ様。
明日以降もがんばってね!!