MIYAGI VILLAGE

夏は雷、冬はからっ風、人は義理人情を重んじる・・・。

エレベーター見てますよ

2006-03-29 23:33:57 | 日々是決戦
何気にチェックしてます。

眞鍋かをりのココだけの話

その中のとある一節。








でね、こないだスタイリストとごはん食べてたときに

となりに座っってたのが30歳前後のサラリーマンとOLだったんですよ。

どうやらデートの模様。


他人の話を盗み聞きするのは良くないのですが...

自分と違う職種の人の話はやはり興味があるので

そーっと聞き耳を立ててみたのです。


会社帰りの男女って、どんな話をするのかな??

ワクワク(*’▽’)


すると...


 男 「ねえ、君の会社のエレベーター、どこ製??」



ええええええええええ!!Σ( ̄□ ̄;



その情報、知りたい!!!!?

知ってどうすんの!!?

そしてOLも把握してんの!?それ?


 女 「○○社製」


把握してるーーーー!!ヽ(゜ロ゜;)ノ


 男 「やっぱ違うな~。天下の××商事様は。」


 しかもランクとかあるんだ!!??


もうね、すごいね。

自分の口からは一生でないであろうトークの連続ですよ...。

エレベーターがどこ製っていう感覚が、まったく無かった。










実は、俺ばりばりチェックしてます!!

日立や三菱電機が張り合ってて、すげぇおもしろいんです。
あ、このビルは日立かぁ、とかけっこう見ちゃうんです。

メーカー志望の自分にとって、そういう地味なところの商品ってすごく気になってます。この間は東西線のクーラーの中を覗いたら「MITSUBISHI」って書いてあってめっちゃ興奮しました。とりあえず、三菱重工だと思います。三菱重工はクーラーけっこう頑張ってるんで。コンビニのアイス冷やすケースも作ってるんですよ。

あと、三菱電機の人がトイレにある手を乾かす機械を見るのが楽しみって言ってました。三菱電機はトイレの手を乾かす機械でトップシェアなんだそうです。社員さんはそれで手を乾かすときにいつも喜びを覚えるんだとか。

あ、もちろん、エスカレーターを見るのも好きです。
三菱電機のエスカレーターが俺は大好きです。

惜別・35代

2006-03-26 12:22:56 | 日々是決戦
昨日はサークルの卒コンがありました。

俺は2次会から参加したのですが、卒業式を終えてすぐ来た4年生と別れを惜しむ俺ら3年生と2年生で集まっていました。

なぜかコールが鳴り止まなかったりと最初はノリが謎でしたが、最後の方になるとだいぶ感傷的になりました。

やっぱ、今日を最後に先輩たちとしばらく会えなくなってしまうから、ですよね。中にはもう会えない先輩もいるかもしれない、そんな気持ちが下級生には芽生えてくるからでしょう。同期の女の子は泣いてました。

先輩たちは「また、すぐ会えるから大丈夫だよ。」、「また一緒に遊ぼうね」と声をかけていました。俺は泣いたりこそしなかったですけど、その光景を見ていると思わずジーンとなっちゃいますよね。

先輩たちもとても感情を表に出して語りかけてくれました。「今まで世話になりました。本当にどうもありがとう。」そんな言葉をかけられても俺は何と言っていいのか、分かりませんでした。本当にお礼を言いたいのはこっちの方なのに・・・。

男の先輩はかなりブレイクしてました。5日後から社会人ということもあり、学生としての最後の飲みを楽しんでおられるようでした。




ん~、にしても寂しいです。今まで当たり前のように見れていた顔が見れなくなってしまうなんてね、ホント時の流れは無情です。こういう瞬間に立ち会って思うのは、「今を大切に生きなきゃいけないな」ってこと。別れが来たときに後悔してももう遅い、そのときに後悔しないように、精一杯がんばらなくちゃいけない、心からそう思いました。

遅くなりましたが、35代のみなさま、ご卒業おめでとうございます。みなさまの新天地でのご活躍をお祈りいたします。
(なお、4名の方は俺たちといっしょに卒業してくださるそうです。)


(写真は35代のMさんとMさん。)










PS.追いコンの記事も書きましたので、どうぞ~。http://blog.goo.ne.jp/setamiyagi/d/20060318

あと、今日、卒業式の翌日の早稲田を歩いたのですが、昨日の興奮の残骸がたくさん落ちてました。とりあえず、男性用Yシャツがたくさん落ちてました。脱いだ後、いったい彼らがどういう状態で早稲田を去ったのかが、とても気になりました・・・。

写真は相老駅

2006-03-25 15:49:10 | 群馬の話題
今日は法事で大間々へ。

今、りょうもう号で東京へ帰る途中です。群馬は陽射しが東京に比べてあたたかく感じますね。やっぱ東京は人や建物が多すぎてぬくもりが感じられないのです。一面の畑には癒されますね~♪

あと、今日デニーズ行ったんだけど、やっぱ田舎はアベイル(しまむら系列) で買ったような服を着てる若者が多いねぇ。大間々、田舎だなぁ。とりあえずブランドだとタウン&カントリーが人気っす。

さて、今夜はサークルの卒コン、楽しみです。ロータリーに「早稲田の栄光」が響きます!

(早稲田には早稲田の栄光という卒業ソングがあるんです。これを卒業式で歌った日にはもう号泣ですよ…。)

科目登録

2006-03-23 19:34:05 | 日々是決戦
今日は科目登録をしに大学にやってきました。

今日は語学の登録日です。

WEBでもできるんですが、心配なので質問をしたかったんです。

4年生なので必要な単位はほとんどないのですが、

やはり勉強したいので卒業に関係ない科目を取ってよいのか、どうかについてです。

結果はオッケーとのこと。

随意科目は何単位でも取れるんですって。

おかげさまで来年も大好きな早稲田で授業がたくさん受けられそうです。

あと、今年は立教に行ってみたいですね。

切ってもいいし、月曜あたりに入れてみようかな、と。

立教には観光学部があるのでおもしろそうだな、って思ってたんです。

楽しそうな授業があったら履修してみたいな。

他大に友達ができたらうれしいしね。

あとはまぁ、国際政治系のオープン科目の授業を取る予定。

志望動機を書く欄があるけど、まぁ余裕でしょ。

興味本位ではない志望動機を書くスキルくらい

4年生なんだから当然持ってるしね。

一番楽しみなのはやっぱ清宮さんが絡んでる

奥・井上イラク基金の授業です。

ゲストに岡本行夫さん他!です。

絶対おもしろいし。

さらに、清宮さんも教壇に立ってくれます。

質問コーナーがあったら質問したいですね。

来年は興味のある授業しかとらないし、

4年間で1番充実した学びの年にしたいと思ってます。

学生の本分はやはり勉強です。

うん、これは面接でも言える!

企業的にも◎な学生を本心で演じることができそうです。

空想トラベル

2006-03-22 23:07:50 | 旅・鉄道
やってしまいました、空想トラベル。

ついに現実から逃走してしまいまいしたよ(笑)

今日は時刻表を読んで一日が終わってしまいました。

というのも、今年の夏に4年間の集大成ともいうべき旅行に行くことを計画しているのですが、今まで頭の中だけに留めておいたその計画を実際に作ってみると楽しくて、楽しくて、止まらなくなっちゃったんです。

就活中に何やってるんだ、って感じです。

ちなみに夏は日本を1周しようかな、って思ってます。

で、100名山レベルもアップさせてきます。

行ってみたい山ってあるじゃないですか。

でも、5人もメンバーが集まらない、じゃお一人様で、ってわけ。

2年のときに同期が北海道に行ってスゴイうらやましかったんです。

今度は俺がやっちゃうぞ、と。

でも、ガッツリ行くと疲れるので大して登る気はありません。

俺も北海道の山に行く予定です。

しかも、めっちゃ楽な山です。

お手軽にいい景色を楽しんできます。

あとは日本1周ということだし、ぐるっと回ってきます。

個人的には北陸が楽しみです。

全然行ったことないんですよ。

特に福井。

一乗谷遺跡に行ってきます。

時間は余りないのですが、戦国の遺構がかなり残っているそうなので楽しみです。

あと、金沢です。北陸の首都でしょ、いい街だといいです。

早く行きたいなぁ・・・。

大和魂かくあるべき

2006-03-19 19:16:14 | 日々是決戦
共同通信より

「勝つべきチームは僕ら イチロー」

イチロー外野手(マリナーズ)が、野球人の誇りを懸けた戦いに完勝した。試合前の練習で告げられた初の3番で3安打、2盗塁、1打点。そして、これまでの2度の苦い思いを晴らすような6-0の勝利。しかし自らも含め、日本の選手が感情をあらわにして、韓国ベンチに向けてガッツポーズをすることは一度もなかった。

「当然でしょう。野球はケンカではない。そんな気持ちでした」。しかし、今大会における韓国選手たちの振る舞いには闘志をかき立てられていた。

例えば2次リーグで日本に勝利した後、太極旗をマウンドに突き立てた者がいた。この日、5打席目の邪飛を捕球した三塁手は、そのボールを打者のイチローに向かって投げつけた。それ以外にも敬意を欠く行為が連続。大好きな野球が冒とくされた、と強く感じていた。

本当の強さやプライドは、プレーそのもので表現すべき。少なくとも、イチローの固い信条は日本野球で培われたものだ。「勝つべきチームが勝たなくてはいけない。そのチームは当然、僕らだと思っていた。きょう負けることは、日本のプロ野球に大きな汚点を残すことと同じ」。

絶対に負けられない韓国との3度目の顔合わせは、イチローにとってアスリートの尊厳を守る“聖戦”でもあった。

そんな志に、日本代表のメンバーは完全に同調している。「本当にいい仲間ができました」。チームリーダーが、やっと満足げに笑った。(サンディエゴ共同)






日本が韓国に負けることは許されない、それは俺も思ってます。いや、変な意味じゃなくて、自分の生まれた国には勝ってほしいし、負けるのは嫌だ、っていう自然な感情。自分の生まれた国の代表がふがいないというののは困るんです。俺たちを代表してるんだから、国の代表が勝てばうれしいし、負ければ悔しい。1億人の人々に悔しさを届けるわけにはいかないんですよね。その責任感が彼らを強く、そしてかっこよくするんでしょう。

1次リーグでは屈辱的な負けを味わった、思えばイチローがファールボールを補給できなかったことから始まった悲劇でした。観客にボールを取られてしまい、怒号を放つイチローの姿が印象的でした。なんであんなに猛っているのかそのときは分かりませんでしたが、こういうことだったのか、とこの記事を読んでわかりました。韓国に挑発されてたんですね。

挑戦されて、打ち返せなかったから「僕の人生でもっとも屈辱的な日」になったってことだったんですね。そりゃ怒りますよ。さらにイチローはこの負けた日の後、暴飲暴食、おまけに気を紛らわすためにショッピングを楽しんだんだとか。イチローもキレるんです。

そして、用意された再戦の舞台で3安打の大暴れ。ざまぁみろ、といったところでしょうか。日本をなめると痛い目を見るということを韓国に分からせることができました。やりました、これぞ国威発揚!気持ちのいい勝ち方ができました。

あさってのキューバ戦も絶対勝つぞ~!!

追いコン

2006-03-18 23:39:55 | 日々是決戦
今日はサークルの追いコンに行ってきました。

会場は池袋サンシャインシティプリンスホテル虹の間。他のサークルだと追いコンが単純な飲みだったりするのですが、うちは違います。ホテルの結婚式で使うような部屋を貸しきって、サークルの卒業式を行ないます。毎年、4年生への感謝の気持ちを込めて盛大に行なっているのです。

今日は4年生との話、またたくさんのサークル仲間との思い出話に華が咲きました。やはり、このサークルは東京の自分の帰ることのできるHOMEなんだな、って改めて思うことができました。ホントいいサークルです。










写真は上より、
1.全体写真(上段左より、N田さん、Hさん、M土さん、S森さん、T辺さん、T永さん、I葉さん、M田さん、S本さん、N村さん、K林さん、N崎さん、下段左より、M尾さん、H松さん、T下さん、U田さん、M瀬さん、S澤さん、Y田さん、S水さん、K林さん、K藤さん)
2.拍手で4年生を送り出すU田君、S川君、Nさん
3.N村さんのスピーチ
4.花束を受け取るN田さん
5.最後の締めを飾る第35代幹事長M瀬さん



接触

2006-03-17 23:38:37 | ラグビー
今年度のラグビー蹴球部主将東条雄介に今日挨拶をしてまいりました。

今日は成績発表の日でして、早稲田の学生は春休み中にもかかわらずほとんどの人が学校へやってきます。これはラグビー部も例外ではありません。

彼とは1年間中国語が一緒でして席も隣だったのですが一度もでゃべったことがなかったんです。今回、主将に就任したとのことで、どうせそのうち○○で挨拶することになるのだから、ということもあり、会ったら話しかけようと考えていました。

ただ、俺は油断していました。というのも東条って目立たないんですよ。俺もいることに全然気づかなくて、東条の目の前で友達としゃべり続けてたんですよ、そしたらなんか視線を感じまして、そしたら、あ、東条じゃん、という流れ。

彼は教育学部のベンチで1人で春の日差しを浴びながらボーっとしてました。誰も気づいてません。たぶん、そのうちワセスポに東条の顔が掲載されて有名人になると思われるので、ここまで学生にシカトされまくってる東条を見れるのはあと数週間でしょう。

彼との会話を少し書きますと、

俺「あ、東条さん。今年頑張ってくださいね。」
東「あ~、どうも。」
俺「いやぁ、目立たないっすねぇ。」
東「ホント目立たないんだよね・・・。」
俺「そーいや、この間○○で見ましたよ。」
東「え、いつ?」
俺「えーーっと、確か追いコンの日ですね。」
東「あ~、あの日か。」
俺「おばちゃんにあいさつしてましたよね。やっぱ来年も○○なんですか?」
東「○○か、もしくは違うところなんだけど、おばちゃんにはよくしてもらってるので学年会は○○だと思うよ。主務が仲いいんだよね。」
俺「あ~、高橋君ですか。」
東「そうそう。」
俺「そーいや、去年授業一緒だったけど覚えてます?」
東「覚えてるよ!チャイ語でしょ~。」
俺「あー、覚えてます?」→この辺あいまい。
 
 「あっ、じゃぁ、来年も頑張ってくださいね。」

とまぁ、大体こんな感じだったかな。

東条はかなりヒマそうだったので、けっこうしゃべりに乗ってくれましたね。
後半とかテンション高かったし。

問題なことにそのあと、東条の存在に気づいていない俺の友達が「それ、えらぶる、だよ。荒ぶる、じゃなくて偉ぶる、ハハッ」と東条の目の前で言うハプニングがあったり、内心俺はハラハラしながら見ていましたが、何事もなく済んでよかったです。東条という人はけっこう寛大な心の持ち主なようです。よかった、よかった。

キャンパス内では目立たないのを気にしているようだし、見かけた人は片っ端から声をかけてあげてください(笑)なんてね。

ドラマのような5年間

2006-03-07 23:38:33 | ラグビー


今日はワセダクラブ主催のシンポジウムに行ってきました。

今年は清宮ワセダの最後の年と言うこともあり、清宮ワセダの5年間を清宮監督をはじめとするコーチ陣とともに振り返ろうという、とっても贅沢なイベントでした。

シンポジウムはまずは現監督である中竹さんの挨拶から。司会はラグビージャーナリストの村上晃一さんでした。

中竹さんは新チームを作るにあたって、意識する言葉として「継承・緊張。創造」の3つを挙げられました。「継承」は早稲田の伝統をそのまま引き継いでいこうということ。「緊張」は常に油断をしないでやっていこうとの意、「創造」は早稲田のいいところは残しつつ、自分なりの色を出していきたいとのことでした。

続いてステージに登場した清宮さんは中竹さんを監督に指名したエピソードを披露。中竹さんに監督の打診をしたのはなんと去年の春。「次に監督をやってもらうかもしれないから」という電話が清宮さんから来たそうな。そのときはまだ候補の1人だったのですが、去年の11~12月?に正式な打診が行なわれたそうです。

清宮さんが中竹さんを選んだ理由は公表されている「早稲田には30代前半が引っ張っていく伝統がある」、という理由のほかに、その中であえて中竹さんなのは「バランス能力が優れていたから」。中竹さんはグランドの中だけではなく外も見ることができると。

中竹さんはこのように紹介され「光栄です」と照れてましたが、かなり期待できそうな方ですね~。あと、中竹さんが清宮さんのところへ赴いた監督引継ぎの話題も少し。中竹さんは清宮さんのところに早稲田の弱点を書いて持っていったのですが、清宮さんはそれは弱点ではない、と一蹴。なんと早稲田には弱点はほとんどない、とのことでした。まぁ、史上最強ですからね、そりゃ、強いわ。

中竹さんのお話が終わった後は清宮さんが5年間を振り返る、というメインイベントへ。最初に清宮さんはドラマのような5年間だったと振り返り、何を欠いてもこのドラマは実現できなかったろうとおっしゃりました。時々「神様、ありがとうございまーす!」とジョークを飛ばしたりとかなり楽しそうで、清宮さんには珍しく関西弁も混じってました。

そして、まずは左京組の話から、と思ったら左京組の話で前半を費やしてしまい。あとは「究極の勝利」を読んでください、との流れへ。左京組の話は本に書いてある内容でしたが、清宮さん自身の口から話を聞くと全然凄みが違いました。

そして、関東学院戦をビデオ解説するというコーナーへ。関東戦の3トライを挙げ、早稲田のセオリーを説明してくださいました。あのトライは偶然ではなく必然だったんですね。すべてが計算のうちだったという清宮さんの言葉はすごかったです。

ちなみに挙げられたトライは1つ目は前半・首藤。外へ回すというセオリー、すぐに一番外には渡さないというセオリー。つまり池上→今村→首藤とボールが巡回。

2つ目は前半・曽我部。ボールを右→左→右と移動させ、相手のディフェンスを切ってしまうセオリー。なお、ここでは早稲田の選手の接点での秘策を披露。早稲田の選手は二人目の入りは早いと読んでいた春口監督の裏をかいて、1人でボールをつないでしまえ、というすさまじい発想をしたそうな。おかげで、ボールの展開は驚くぐらい早かったです。

3つ目は後半・松本のトライ。あそこにジャガーがトップスピードでやってきたのは必然だったんですね。もうちょっと早いくらいじゃないとダメだなぁ、と苦言まで呈す始末。すごすぎです。右にいたFWの選手が左に展開して言ったボールの折り返しを待って中央に飛び込むというセオリーでした。本来ならあそこは首藤→五郎丸→ジャガーではなく、首藤→ジャガー→トライ!が理想だったんだとか。

これはかなり勉強になりました。すげぇ、としか言いようがなかったです。清宮さんっていう人はマジですごい。

そして休憩時間をはさんで今度はコーチ陣を囲んでのパネルディスカッションへ。早稲田のチーム清宮が勢ぞろいして、藤島大さんも交えての秘話が披露されました。

中には言えないようなものもありましたが、重要な話もちらほら。まずは疋田広報続投のお話。ファンとしてはうれしいニュースです。疋田さんのHPは人気が高いですからね。清宮さんもドラマの脚本家だとおっしゃったり、実はサンゴリアスに引き抜こうと思っていた、などと高く評価されているそうです。疋田さんは「じゃぁ、ジャパンでお願いします」と発言。清宮ジャパンの広報は疋田さんに決まりです。

そしてあと大事だったのが「自信」のお話。藤島さんは「清宮には自信があった、早稲田を引っ張って行くのは清宮だと感じていた」と言えば、後藤コーチは「早稲田のせいで他のチームは自信を失ってしまった。」と精神面での駆け引きをおっしゃりました。このへんは清宮早稲田の批判されるところだったりしますが、勝負の世界では自信が強いものが勝つ、当たり前のことですよね・・・。

また、山岡コーチのいうトヨタ戦の前のメッセージシートの話も印象的。トヨタ戦の前に山岡コーチが各選手宛てにそれぞれメッセージの書かれたシートを送ったのですが、これについて、清宮さんが「いいよ」と言ったその一言が山岡さんは忘れられない一言だったそうです。これで山岡コーチも引退ですからね、印象に残ったんでしょう。さらに言えば、清宮さんは本当は選手に自身のメッセージを一人一人に送ろうと思っていたそうなんです。しかし、やめた。選手にとって自身が大きい存在であることを清宮さんは分かっているんですね。ここで俺がメッセージを送ったらおそらく選手の中でその言葉が大きくなりすぎてしまうだろう、と、そしたら選手はもう成長できない、だから山岡コーチに頼んだんだそうです。

やはり清宮さんの全体を見る目というかコーチング力のすごさを感じさせるエピソードでした。

あと、5年間でもっとも印象に残ったシーンはトヨタ戦に勝ったときに、コーチと見合った瞬間、だそうです。そのときのコーチの顔が忘れられないんだ、とおっしゃっていました。

そしてファンからの質問会を経て抽選会へ。ここで清宮さんが強調されていたのは今日が早大ラグビー蹴球部監督と書くのは最後の日です、だから今日のサインは価値が高いですよ~、と。

しかし、清宮さんはある景品にだけサインをしませんでした。それは諸岡が着ていた赤黒のファーストジャージ。清宮さんは「神聖な赤黒のファーストジャージに自分のサインなんてできない。」とおっしゃり、このジャージにだけはサインをしませんでした。会場には一瞬の静寂。清宮さんの熱さですよね。

そして会場は散会。あっという間の2時間半でした。

今日も清宮節が炸裂でめちゃくちゃおもしろかったです。これも今日で終わりかと思うとさびしい限りです・・・。清宮さんには新天地でもぜひぜひ究極の勝利目指して頑張って欲しいと思います。

5年間、お疲れ様でした。たくさんの夢をもらいました。そのお礼は一言では語りつくせません。本当にどうもありがとうございました。











PS.開場前にはサイン会も行なわれました。家宝をいただいてしまいました。ヤバすぎて家の外では読めなくなってしまいました。、まさか名前まで入れてくださるとは・・・、感謝感激雨あられ。100人を超える人全員にその人の名前入りサインを書いちゃう清宮さんのファンサービス精神はすばらしすぎです・・・。

ビニールにくるむなどして厳重に保管したいと思います。


無為無策な休日

2006-03-03 21:20:42 | 政治・経済
今日は何もしませんでした。

唯一したのが髪のカット。
いかんなぁ、大事な一日をつぶしてしまうのは。

とはいえ、十分な睡眠、十分な食事はかなりの幸せです。久々にミュージックステーションを1時間ぶっ通しで見たりもした。そして、書店で本を立ち読みしたり。本当に読みたい本がたくさんあって困ります。早いとこまとめて読書できる新学期になって欲しいところ。(俺は授業時間=読書してます)

今日はオフレコの創刊号を買いました。今さらかよ、と思った方が大半でしょうが、今さら買いました。

オフレコは田原総一朗責任編集の雑誌です。出たのは去年の7月だったらしい。もちろんその場で立ち読みはしていたのですが、特に印象に残らず購入まではせず。それ以降、小林よしのりとの対談がヤバイとかいう話を友人から聞いたりしていたのですが、立ち読みして以来、放置してました。

しかし、つい先日このオフレコの第2号が発刊され、書店に4冊だけ残ったオフレコ創刊号を読んでびっくり。なんとナベツネとの対談と、ホリエモンとの対談が収録されているではありませんか。これは資料としての価値が高すぎることに気づきました。

ナベツネ熱いんですよね。オーナーとしてはクソですけど、ジャーナリストとしてはすごく尊敬できる面を持ってる人なんですよ。オフレコではナベツネさんが大いに語っていて、彼の考えを知りたくなったのです。厚い本だけど、その部分だけでも読む価値はあるんじゃないかな。

ナベツネさんは憲法改正の急先鋒。読売新聞が憲法改正試案を90年代に出したのはみなさんご存知ですよね。これまでのナベツネさんのイメージは「右」だった。

(まぁ、右だの左などの論調は俺はもう意味がないと思ってるけどね。いまだにそういうことに固執してる人がいるのはおもしろい。右翼だの左翼だのなんて、ただの幻想ですよ。大概の論客は一応リベラルを意識してると思いますよ。ただ、共産・社民とわけわからん右翼政党みたいにいまだに中身のないことを言い続けている政党もありますがね。平和と暮らしが一番、社民党です!とか言って何も知らない国民を扇動するのはやめてほしい。お前らが言ってることを実現すると日本は倒産します。それこそ社会主義にしないと。う、まぁそういうことです。大きな政府を維持しようとするのはそういう考えが根底にあるからなんじゃないかな、と俺はどうしても疑ってしまう。護憲への思いもね、何で改正してはならないのか、まったく理屈が分からないし。あんな意味不明な意見では憲法改正論議でとてもでも自民、民主と戦えませんよ。)

とまぁ、話が脱線しました。社民党批判はまた違う場を借りて行ないたいと思います。これらの話題は書き出したら卒業論文の量になってしまうかもしれないので控えます。

では、話を戻して、そういったいわゆる「右」のイメージで語られるナベツネさんですが、実は靖国参拝に反対なんです。意外でしょ?まぁ、俺も靖国参拝には反対ですから、そういう視点を持ってる人には全然不思議ではないですが。

ナベツネさんの視点は戦前の軍部は許せないとのこと。日本人を多く殺す指示をしたようなやつが祀られているところにはいきたくないし、そんなやつを拝みたくなんかないんだと。そして、東条英機を許さないと。とはいえ、一般の兵士に罪はないから彼らを祀る記念碑を作ろうと言うのが彼の意見。

ちなみに、俺とはちょっと違ってます。田原さんとも違っている点から靖国参拝を批判しています。

というのもナベツネさんは終戦時に実際に兵士だったから。戦地には行かなかったものの、本土最終決戦に備えていた。そしてその現場で受けたのはおそろしいほどの虐待だった。意味もなく殴られ続けたんだとか。それこそリンチ。さらにひどい仕打ちを受けた兵士もナベツネさんは見ていたし、そこに正義があるなんてまったく思っていない。あの戦争は国家によって国民に強制された戦争だったと言うのがナベツネさんなりの戦争観です。そしてその戦争を強制した指導者を絶対に許さない、これがナベツネさんの信念なんですね。

これは体験から来る意見なんでしょうね。

そして、これはオフレコには書いていませんがナベツネさんはソ連の日本軍捕虜のシベリア抑留をロシアに対して抗議したいと思っているのだそうです。あれこそ本当の悪であるのに、日本は抗議していない。これはおかしい。日本が靖国参拝しているせいで、そのこともありナベツネさんはロシアに抗議ができない、だから靖国参拝を辞めて欲しいという意見を持っている、と筑紫哲也さんとの対談で語っていました。

やはりナベツネさんのジャーナリズム精神の根本にあるのはあの戦争への思いなんでしょう。あの戦争を体験して戦争の悲惨さを知った、戦後の屈辱を知った。そこからナベツネさんはスタートしてます。中曽根さんといっしょです。だからお二人は仲がいいんでしょう。

オフレコだけでは分からないナベツネさんの違う面をもっと本を読んで知りたくなりました。たぶん俺とけっこう近い考えを持っている人のようですから。

とまぁ、政治について語るとやっぱ長くなっちゃいますね・・・。










明日は就職活動の情報交換を目的としたサークルの3男会です。就活生本気トークを楽しんできます。