MIYAGI VILLAGE

夏は雷、冬はからっ風、人は義理人情を重んじる・・・。

SORIMACHI!

2005-11-29 23:44:58 | 群馬の話題
前橋育英高校サッカー部のFW選手、反町一輝の早稲田大学入学が発表されました。

反町といえばすでにJ2のザスパ草津でもデビューしている地元ではヒーローの選手。その反町が早稲田に来るとは。どこのチームに行くんだろうという話はよくしていましたが、大学に進学するとは考えていませんでした。しかも俺の後輩に・・・、いやはやびっくりです。

反町は我が家とはちょっとした関係のある選手でして、基本的に俺以外の我が家の人間は「ソリ」と呼んでおります。「ソリ」の早稲田での活躍を応援したいと思います。



PS.ところで、ザスパは全然勝ててませんね。育英や前商のいい選手が県外に流出するのをなんとかして防がないと話しになりません。群馬の高校サッカー協会がザスパと提携するなりして、優先的に群馬の高校生がザスパに入れるような制度を作ればいいのに。このままじゃ弱体化する一方なんじゃないでしょうか。5年以内にJ1入りを目指して頑張ってもらいたいものです。



(写真は早慶サッカー。来年はこの舞台に反町がいるかも・・・。)

奥・井上 2ndメモリアルフォーラム

2005-11-28 23:24:54 | 政治・経済
今日は早稲田大学国際会議場/井深大記念ホールで開かれた奥・井上 2ndメモリアルフォーラムに行ってきました。

このフォーラムはイラクで倒れた二人の外交官、奥克彦大使、井ノ上正盛書記官を追悼するべく開かれたイベントで、テーマは「日本の外交戦略」。第1部は学生討論、第2部はパネルディスカッションという形でした。

俺は、先日も述べたとおり、イラクには強い思い入れを持っていることもあり、4限の授業、そして合同企業説明会をカットして参加しました。

第1部の学生討論の参加者は6名。立命館大学岡本行夫ゼミのOB二人、早稲田の奥・井上基金連携講座の二人、大隈塾演習の二人でした。まずは奥・井上基金連携講座の二人が基調となる話をして、他の4人がそれぞれの意見を述べるという形で進行しました。

この中でいいなって思ったのは大隈塾演習のSさんの話です。Sさんは「私たちは地球市民。地球市民として私たちにできることを考えよう!」という提案をしました。そして、「給料の1パーセントを募金をするために取っておくのはどうだろうか。私たちがバイトをして毎月5万円かせげば毎月500円ずつ貯まっていく。この貯まったお金を先日の津波のようなときに寄付する。これで十分に国際貢献ができるんじゃないだろうか?」と続けました。いいこと言いますね。

そして第2部へ移るわけですが、その途中にラグビー部清宮監督によるお話がありました。これが熱い、熱すぎる。清宮さんは奥さんへの思いを語りだしたら止まりません。話しすぎて事務の方に注意されていました。それくらい熱くて、いつもはクールな清宮さんもやっぱ熱い面があるんだなぁ、と感心しました。格好も他の参加者と違って喪服?みたいなスーツでしたし、このイベントに対する並々ならぬ思いが伝わってきました。会場にいたラグビー部の選手たちにも指揮官の思いが伝わったことでしょう。

そして、第2部。第2部のパネリストは豪華です。まず、司会が田原総一朗、そして、他のパネリストは姜尚中、櫻井よしこ、前原誠司、森本敏・・・。まさに外交のスペシャリストが総出演の贅沢な議論を聞くことが出来ました。

以下はその議論の要約です。ノートは12ページ分あり、とてもでも全部は載せられませんので要約でお許しください。


【田原】
○小泉は内政はいい。しかし、外交がいけない。

○イラクのときは「支持する」といった。外務省は「理解する」と言えと言ったが小泉さんは聞かなかった。

○最近はアジア。APECでも胡錦涛に会うことが出来なかった。

○靖国の問題について。次は安倍さん。安倍さんも靖国に行き続けるだろう。アメリカからも靖国を批判され始めている。前原さん、民主党に政権取ってもらわなきゃ。→(一同、笑う)さて、では、森本→姜→櫻井→前原の順でやりましょう。

【森本】
○奥と井上はなぜイラクに行かなければならなかったのか?

○私は彼らの元上司。CPAが立ち上がるときに日本からイラクに連絡者を派遣する必要があった。そうしないと日本の外交は遅れてしまう危険性があった。

○奥は外交のスペシャリストだった。アメリカ・イギリスでの駐在経験があり、国連でも活躍していた。さらにODAについて熟知し、軍事にも精通していた。私も岡本行夫もすでに外務省から離れており、外務省に残るスペシャリストは彼しかいなかった。だから奥は行った。そして、奥はアラビア語がしゃべれなかった。通訳が必要、というわけで井上も行くことになった。

○なぜ二人はあの場所に行かなければならなかったのか?

○NGOの集まりに行く途中だった。でも、本当は彼らではない人が行くはずだった。奥は日本から来る人を待っていては遅い、自分が行くと考えた。奥らしい考えだ。そして彼らはあの場所へ向かった。NGOの集会の場所は公表されていたし、情報はテロリストに筒抜けの状態だった。そこを待ち伏せされた。

○最近の外交、京都の日米首脳会談、APECについて

○アメリカは北東アジアに関する戦略を変えた。日中韓の中間者としての役割を果たそうと考えている。

○アメリカはどちらかと言うと中韓寄りに思える。決して日本の味方ではない。

○アメリカは日本の歴史問題を問題視している。歴史問題をきちんと解決しないと日米関係を損なうおそれがある。

○イラクに関してはすでに3月末までの準備は完了している。問題は4月以降。英豪が撤退するときに日本はどうするのか?

【姜】
○外交はタイムスパンによって異なってくる。10年を一つの単位として考えて、日本は行動していくべき。

○世界は多極化へ向かう。その中心はユーラシア大陸。

○世界はアメリカの一極支配ではない。中国・インド・ロシアは必ず台頭してくる。

○ソ連と中国の違いは経済。ソ連の経済力は怖くはなかった。しかし、中国経済は強い。

○外交とは「いかに現実に対応していくのか、そして国益を考えていく」ということ。

○日本では「見たくないものは見なくてもいい」という外交がまかり通っている。見ないうちに、まわりはどんそん進んでいってしまうことになる。

○日本には2つの足がある。一つは日米同盟。そしてもう一つはアジアとの関係。この足をどう動かしていくかが重要になる。

○日本の100年は日英同盟と日米同盟、その間に15年戦争がある。日本は世界に挑戦した。そして、今は日本は挑戦される立場にいる、このことをきちんと認識すべき。

○10年先を見た外交を考えて欲しい。

【櫻井】


(とりあえず、今日は眠いのでここまで。続きは明日書きます!)

関東強し!

2005-11-26 16:25:51 | ラグビー
今日は暇なんでテレビで関東対法政戦を観戦しました。

結果は50対14で関東の勝利。圧倒的な強さでした。特にFWの強さがケタ違いだったと思います。スクラムで優位に立ち、ラインアウトも制圧。法政は攻め手を失っていました。

そして、本日のベストトライは有賀。後半始まって早々、ハーフウェイラインからゴールラインまで一気に10人抜き、ありえません。法政もタックルに行っているのですが、全然倒れません。バランスを崩しても何もなかったようにクルッと反転し、ゴールライン一直線。そして、ゴールライン手前でようやく止まったのですが、有賀から出たボールをつないでゴール前での密集へ、そこへ有賀が再び登場。一気にトライ・・・。化け物です。

また、有賀は同志社正面の得意技?の「ハイパン上げて自分でキャッチして突進」もやっちゃうし、その強さは規格外だと思います。この有賀のトライで点差は28対14となり流れは一気に関東に傾きました。流れを変えるプレーとはこういうプレーのことですね。

対する法政は攻撃の要SO森田がケガのためスタメンから外れていたこともあり、攻撃にリズムがありませんでした。まぁ、それでも前半の個人技での2トライはさすがでしたね。SHの和田はちょっと矢富病にかかってますね。前半のトライは見事でしたが、後半は自分で行きすぎでした。リズムを作るSHがリズムを壊しちゃダメです。

そして、森田ですが後半20分に登場。こいつもさすが。森田は二人飛ばしパスが基本なんですね。速くて長いパスで攻撃にリズムを生んでいました。和田-森田のラインはかなりファンタスティックなんで要注意です。

この二人が出て行われたサインプレーは見事でした。サインプレーってあーいうんですね、初めて見ましたよ。サッカーみたいでした。和田が基点なんですけど、和田の後ろにFWの一列がいて、和田のパスから、FWの影に隠れていたBKの選手が飛び出し、ゴールめがけて突進!残念ながら止められてしまいましたが、決まっていたら伝説になっていたと思います。そんくらいびっくりするプレーでした。実況も「サインプレーだぁーっ!!」って叫んでました。

そんなわけで第3者的な立場から見てもラグビーはおもしろかったです。特に今日はお互い工夫したプレーが多かったこともあり、かなり楽しめました、

う~ん、にしても、関東は強い!このチームに同志社が勝てるのか不安になってきました。大学選手権の決勝は早稲田対同志社、これしかないと思っているんで、同志社にはぜび頑張ってもらいたいです。

そう、国立で正面が見たい!!



(写真は、後半のダメ押しトライ。BK並のスピードを見せたPR林時光)

村上世彰&北川正恭 講演会

2005-11-24 23:00:09 | 政治・経済
今日の夕方、5限に行こうとしたら14号館で大行列を発見。何なんだろう?と思って、たまたま列の中にいた友人に聞くと、「村上ファンドだよ!」との答え。

こいつはヤバイというわけで、当然授業をカット、俺も列に並びました。さすがに有名人ということもあって、かなりの人の入りでした。立ち席も出るほどの盛況の中、執念で席をゲット。かなり後ろの席だったので、若干聞き取りにくい感はありましたが、話の骨子はつかむことが出来ました。しかもこの講演会、コーディネーターがあの北川正恭氏。ものすごいコラボが実現しました。

話はまず村上氏の講演から。今日のテーマは「何のための上場か」。北川氏曰く、本音の村上さんの話、だったそうで、かなり過激な講演会となりました。いくつか村上氏の発言を抜粋すると、

○お金に色はない。増えるのなら何でもいい。

○アホな経営者に天罰を下す。

○事業に使う金があるのなら、株主への配当を増やせ。

○テレビには金にならなければ出ない。テレビに出る時間があるのなら金儲けのことを考えたい。

○上場とは何か?→資金調達のために行うもの

○企業は金を増やしたのなら、金を出してくれた人に利益を還元するべきだ。

○この国は法治国家。商法では株主総会が企業の最高意思決定機関と定めている。

○取締役は誰のために働くのか?→株主のため

○取締役は従業員のために働くのではない。従業員は働くことで労働対価を得る、それでいいじゃないか。

○投資とは金を得るためのもの→長期投資がいいとか、短期投資が悪とか、そんな考えおかしい。

○敵対的買収は悪か?→会社が儲からないのは経営者のデキが悪いから。買収して儲かるようにする。このことは結局は従業員のためになる。

○テレビは投資家を無視している。俺たちの金をしゃぶりつくそうとしている。

○労働分配95:5投資家への配当 →利益を全然投資家に戻そうと考えていない。

○マスコミは既得権益の権化。こいつらを変えなきゃ日本は変わらない。

○テレビはアホ。しゃべるたびに株価が下がっている。MBO(上場廃止)を提案しても受け入れない。上場を廃止したら株主の金をしゃぶれなくなるからだろう。

○阪神タイガースのオーナーになろうとは考えていない。阪神の株を買ったらたまたまタイガースがついていた。せっかくあるのだから、タイガースを使って金儲けをしようと考えていただけのこと。

○ナベツネこそ法律を犯している犯罪者。犯罪者に八百長になるだのなんだのと、文句を言われる筋合いはない。

○政府系金融機関は1ではなく0にしろ。中途半端なことはするな。

○法律は白か黒しかいらない。村上はグレーだと言われるが、本当にグレーなのは国だ。

○日本という国でどのようにして自由な金の流れを作るのか?→流れを作るのは市場、ルール(法律)を作るのは国。

と、ここまでが村上氏の講演でした。

俺は、「ルールを守って、金儲けをするんだ!」という村上氏の強いメッセージを感じました。村上氏の考えていることは今まであまりよく分からなかったのですが、この講演で彼の人物像をだいぶつかむことが出来ました。村上氏はとにかく「今の世の中はおかしい!」と連呼し、世の中の納得できないことにぶつかっていこうとしています。時代への挑戦者、これが彼の生き様なんでしょう。挑戦するための、その手段が彼の場合はお金であっただけのこと。

法律に書いてあるのに、株主が大切に扱われていないじゃないか、と彼は思うわけです。どうして、お金を出しているのに、株主はどうして我慢しなければならないのか。株主の権利を守るために彼は戦っています。

村上氏は最後にこう言いました。

「今は1円でも投資家のため、儲かるためにやってる。でも、その結果としてこの国が変わればいいと思う。」

旧通産省にいた頃、村上氏は弱者保護なんて無縁の行政にひどいショックを受けたと言います。そういった彼の原体験が、弱い立場だった株主を守るために戦う、という彼の今の行動に現れているんだと思います。


さて、今日はマスコミからハゲタカと野次られる村上氏の正体を知ることの出来た貴重な講演会になりました。法律を守るために戦っている、というのは俺にとっては新しい視点でした。

北川氏も「村上さんは法律に従ってキチッとやる、そのことを実践しようとしている」とコメント。ルールへの拘り、これが村上氏のこだわりなんだと分析されていました。

俺としては、こういう理論もあるのかと関心しっぱなしの1時間半になりました。会社は株主のためにある、という考えには安直には賛同できませんが、ルールの中で株主の利益を増やすんだ!という彼の提案は非常に重要だと思います。

ルールの中で投資をして金を得ているだけ、文句があるならルールを変えろ、村上さんなりの問題提起なのでしょう。これまでの日本はルールが守られてきたとはいえなかった、ルールはあるのにどこかタブーみたいなところがあった、その突破口を開くのが自分の人生の役割だ、村上さんはおそらくこんな風に考えているのではないでしょうか。


さて、いつものことながらビックな男の話はおもしろいですね。
俺は、これからもどんどん講演会などに顔を出して行こうと思います!

早慶戦

2005-11-23 21:50:16 | ラグビー


今日は待ちに待ったラグビーの早慶戦に行ってきました。

結果は54-0でなんと完封!今シーズンのベストゲームだったと思います。
正直ここまで引き締まった試合をしてくれるとは思っていませんでした。去年の大差での勝利も印象に残っていますが、今年は慶應も強かった、その強い相手に大差で完封を成し遂げてしまいました。早稲田のベストメンバーの強さを思い知った次第です。

試合の内容ですが、前半は膠着しました。というのも慶應のディフェンスが素晴らしかったのです。早稲田は何度も攻め込んだのですが慶應の魂のタックルのためになかなかトライに結びつけることが出来ませんでした。18分までお互いノートライの魂のぶつかり合いになりました。慶應が想定していたという、後半途中まで9-14で推移して後半の最後に逆転トライで突き放すというプランもあながち嘘ではないなと思いました。早稲田は、前半18分の今村のトライで先制したものの、その後も7-0で推移。前半終了間際に畠山の突進からの青木のトライが生まれ、なんとか14-0で試合を折り返します。前半はかなりのいいゲームでした。

そして後半、ここから早稲田のスターBKが開店。まず最初に首藤の認定トライ、続いて怒涛のトライラッシュなり、後半は6トライを記録。すごかったのは何と言っても矢富のトライ。変幻自在のステップで慶應のディフェンスを翻弄、ものすごい人数を振り切ってトライしてしまいした。これはすごすぎでした。春の関東戦を思い出すいいトライだったと思います。後半の矢富→(キック)→今村とつないだトライもよかったです。去年の後藤翔太のキックパスを思い出しました。慶應のディフェンスは後半も素晴らしかったのですが、早稲田のBKの強さが際立ちました。TVKの解説で関東学院春口監督はFW戦で早稲田が優位であることが大きい。早稲田は余裕を持ってプレイが出来ていると分析されていました。

で、終わってみれば54-0の完勝。試合後の清宮監督は終始うれしそうで、インタビューの中では「アルティメットクラッシュすることができました」と自信満々におっしゃっていました。こんな上機嫌な清宮さんは珍しいですよね。それくらいパーフェクトゲームだったということなんでしょうね。

対する慶應は見せ場がなくて残念だったと思います。早稲田のゴール前までたどりついたのも数回でしたし、僅差で勝つことを目標としていたのに早稲田にグランドを蹂躙されてしまってはどうしようもありません。しかし、前半は早稲田に対して、拮抗するゲームを繰り広げていたということは事実。あの気持ち、あの状態を維持できていればもう少し点差は縮まっていたかもしれません。

そして、今日勝ったことで早稲田は対抗戦5連覇が決定。見事優勝しました。早明戦にむけて肩の荷が一つ降りて、ホッとしました。さて、次の早明戦も伝統の一戦、意地と意地のぶつかり合いです。特に学生の質では明治に負けるわけにはいきません。俺たち学生も魂をボルテージアップさせていかなければならないと思います。俺は頑張ります。


 早稲田ラインアウト

 矢富→曽我部のパス

 今村の先制トライ

 試合後のストレッチ

山研night

2005-11-23 07:10:53 | 日々是決戦
昨晩12時より今日の朝5時までサークルの山研nightというイベントに行ってきました。

このイベントは普段は泥臭い活動を行っているアウトドアサークルだけど、たまにはオシャレに飲んでみませんか?的なコンセプトで一昨年に始まったオールでのイベントです。今年のテーマはカジュアル。今年は、普段着で自然体で楽しむことが出来ました。

中でも圧巻だったのが自作映画。某有名アニメ映画を実写版にしてしまうという企画です。若干内容がうちのサークルのネタになってたりとなかなか爆笑もんの出来で、大いに笑わせてもらいました。にしても、最近の技術の進歩はすごいですね。自作でこれだけのものが作れるなんてすごいと思います。

作った人たちのセンスも光りました。役者は役者でキチンと演技してたし、撮影班もカメラワークなどけっこう吟味を重ねたようです。もの作りへのこだわりってのは大切ですね。

う~ん、来年もめちゃくちゃ楽しみです。企画をしてくれた人たち、どうもありがとう!

(写真は映画のラストシーン。かっこいい男に注目!)

わせだの弁当屋

2005-11-21 23:04:14 | 日々是決戦
今日は俺が日頃食べている弁当の話題。


早稲田は日本最大の学生街ということもあり、昼食を食べる場所がたくさんあります。そんな中で今日俺が紹介するのは「わせだの弁当屋」、通称「わせ弁」についてです。

「わせ弁」はもはや一つの文化というほどに数多くのネタを持つすごい弁当屋です。いくつかの伝説を紹介すると・・・、

○唐揚げがダンボールに入っている。
○ダンボールから弁当箱に唐揚げを投入している。
○唐揚げの肉がおかしい。
○本当に鶏肉なのか・・・。
○唐揚げは別名「はとから」と呼ばれている。
○その辺にいる平和の象徴を油で揚げているとの噂・・・。
○店内がチュートリアル中国語状態。
○そんなメンバーを引っ張るのが理工が生んだロボット「おばちゃん」。
○彼女らは入管にひっかかるとの噂。
○正直、衛生局にもひっかかるとの噂。
○時々子供が店頭で働いている。
○労働基準法とかにもひっかかるとの噂。
○メニューが無駄に多い。
○謎のメニューも多い。
○600円台でステーキが食べられる。
○たぬき丼は唐揚げの食べられない部分を上にのせただけの
 危険なしろもの。食べ物ではない。御価格280円。

とまぁ、突っ込みどころを挙げるとしたらこんなところでしょうか。他にも、唐揚げの中に輪ゴムが入っていただとか、昔は弁当の中にマカロニが入っていて、食べたら死ぬんじゃないかと思うほどの油まみれだったことなど、いろいろとおもしろい情報もあります。

そんなわけで、今日は意を決して久々にわせ弁に行ってきました。時刻は午後3時で、さすがにすいてました。チョイスしたのは無難にもギョウカラマシ。ギョウカラっていうのはギョウザ弁当の中に唐揚げをプラスしたものです。マシというと唐揚げが増量になります。

俺はこのギョウカラが好きなんですよね。身体に悪いと分かっていても食べたくなる中毒性、ものすごい肉と油。みなさんが時々マックを食べたくなる衝動に似ています。ただ、写真を見てもらえば分かるとおり、毒々しさはマックのポテトの比ではありません。

早大生の中には俺と同じようにわせ弁中毒になってしまった人がたくさんいて、お昼のわせ弁は大混雑します。近くに弁当本舗やオリジン弁当、ほか弁といった無難な弁当屋さんもたくさんあるにもかかわらずです。彼らはどのくらいの頻度でわせ弁を食べているんでしょうかね。ちなみに俺は身体に気を使って月に1~2回と制限を設けています。でも、もし毎日のようにあの弁当を食べている人がいるとしたら、たぶん成人病になっちゃいますよね。早大生がバタバタと早死にしていったら原因はきっとワセ弁でしょう。

さて、そんなわけで良くも悪くも早大生に大人気のわせ弁、みなさんも一度はトライしてみてください。たまに女の子もいるので覚悟を決めれば女の子でも大丈夫。さぁ、みんなで唐揚げを食べましょう!



PS.最近APECのおかげで首脳会談が目白押し。日本は外交の閉塞感をもろに露呈しています。小泉さんはやはり中曽根さんにはかなわないんでしょうね。中曽根さんの外交の手腕には素晴らしいものがありました。ロンヤス関係、故耀邦氏との仲、サミットでの手腕・・・、日米、日中、日欧とバランスのいい外交を中曽根さんは展開しました。今の日本には、中曽根さんのように「世界の中の日本」と言う視点でものを考える政治家が求められているのではないでしょうか。今は「世界の中の日米同盟」と言う言葉に陶酔してしまっている人が多すぎます。独自外交に活路を見出すべし、ニッポン!

天天有を食べ終えて

2005-11-20 19:20:46 | 旅・鉄道
今日も歩きまくってきました。

今、東大路通りをバスで下っているところです。これから四条河原町に行きます。

今日は大原三千院、大覚寺、清涼寺、化野念仏寺、祇王寺、二尊院、常寂光寺、天竜寺の順に回りました。嵐山は人が多すぎでした。でも、紅葉はちょうど見ごろの色づきで、いい風景が見れたので満足です。大原三千院も相変わらずのヤバさで往復2時間かけて行った甲斐がありました。

昨日と比べると、やはり北の方が紅葉はキレイでしたね。


さて、それでは八つ橋を買って東京に帰ります。
秋限定の栗と芋狙いで。

自遊空間新京極店にて

2005-11-19 22:57:00 | 旅・鉄道
昨日は結局30分しか寝れませんでした。だから眠いです。マジで眠いです。正直ヤバイです。

今日は京都の東側の地区を一通り回ってきたのですが、かなり疲れました。具体的には東福寺、醍醐寺、南禅寺、永観堂、真如堂、銀閣寺、青蓮院門跡、高台寺、清水寺です。けっこう頑張っちゃいました。歩きまくりですよ、もう。

この疲れを癒すには寝るしかないですね。幸いにもマット席をゲットしました。しかし、このマット席、明らかに縦の長さが160センチくらいしかないくさいので、ななめに寝るしかない感じです。でも、寝ます、本気で寝ます。

明日は朝一で大原三千院にいく予定でいます。その後は久々に嵯峨野・嵐山に行ってきます。嵐山にある「落柿舎」の映像がフラッシュバックしてやまないんですよ、自分の中で。かなりの「あはれ」を感じる建物なんで、俺は楽しみです。

それでは、今日はこの辺で…。そいじゃぁ、おやすみ!

ロータリーの輪

2005-11-18 23:39:55 | 日々是決戦
今日はサークルの学年会に行ってきました。


公約どおり夢について語りました。漠然ととしたものでしかないけど、お互いに自分の考え、夢を話し合う、そんな場になりました。ある友人と一致したのは社会貢献への考え方。やっぱり自分が仕事することで少しでも世の中の役に立ちたい、その点を大切にしたいってこと。お金ではない。

基本的には彼と2時間ずっとしゃべっていました。せっかくの学年会なのにサシ飲みになってしまいました(笑)まぁ、こんなことは多々あるんでしょうけど、もう少し全体飲みを楽しむべきだったかな、とちょっと反省してます。俺たちには珍しく、コールもないまったりした飲みとなりました。

やはり山研っていうサークルは俺の東京でのベースだし、誰とでも遠慮しないで話し合える、とても大切な場だと思います。これからもこういう機会を作って行きたいな、と思います。


さて、では明朝、京都に行ってまいります!にしても、果たして朝4時に起きられるんだろうか??