MIYAGI VILLAGE

夏は雷、冬はからっ風、人は義理人情を重んじる・・・。

甲斐駒・仙丈

2005-10-13 11:17:05 | 旅・鉄道
遅くなりましたが、先週の甲斐駒・仙丈の感想を書きます。

俺たちは初日に仙丈ヶ岳、二日目に甲斐駒ヶ岳に登りました。行程はやはりきつかったです。二日ともいいペースだったと思います。ただ、二日目の甲斐駒では、俺はだいぶへばりましたが(笑)まぁ、しかし、二日ともピークに行けたので大満足です。

仙丈は午前中は晴れ、昼~午後曇り、夕方晴れといった天候で、天気はまずまずといったところでしょうか。森林限界を越えたあとに感じるアルプスの風は気持ちよかったです。甲斐駒や鳳凰、北岳、富士山もよく見えました。初SLの一男はなかなかの健脚でしたね、やられました。また、リーダーは茶目っ気たっぷりでした。

仙丈から下りた後の北沢長衛小屋では食糧が作ってくれたビーフシチューがおいしかったです。食糧補佐も体調が優れないなか、よく手伝っていました。ちなみに、俺の作った米は完璧でした。また、余ったものを全部食い尽くすSLの精神には感動しました。

甲斐駒は朝4時半に登山を開始しました。真っ暗の中、急登を登り続けました。昨日の疲れもあって死にかけました。なんだかんでいいペースで登ってました。甲斐駒は白い花崗岩の山ですが、そこまで行くまでけっこうかかりました。双児山~駒津峰~白いところといった感じで森林限界を越えてからもまだけっこうかかります。白いところは独特の景色でした。疲れていたので十分には景色を見れなかったのが残念です。ピークはガスっていました。帰りもガスで白い砂礫とあいまってルートを間違いそうになりました。注意が必要です。そのあとはバスの発車が13時ということでいいペースで下山しました。

下山後は仙流荘で温泉に入り、新宿へバスで赴き、力で打ち上げと相成りました。モーパラの予定だったのですが、みんなSAでメシを買ってしまったので中止になってしまいました。俺はモーパラだと信じていたため、SAでメシを買っていなかったので腹へって死にそうでした。リーダーが打ち上げはHUBでいいよね?とか言い出したときはさすがにプチッときました。俺は長野から東京まですき焼きのことだけ考えて空腹に耐えていたというのに…。なんとかみんなに無理を言って力にしてもらい、一人で食いまくりました。


さて、三日間とはいえ、なかなか濃い山行になりました。景色もいいし、メシもうまかったし、充実感はすばらしいものがありました。そうなったのもよい仲間に恵まれたからでしょう。メンバーには重ねて感謝したいと思います。どうもありがとう!


(甲斐駒・仙丈の写真をアップしました。左のアルバムからどうぞ。)