風邪で、薬のんでるせいもあり、なにもする気がしないので、録画していた映画を沢山みる。
みていると眠くなり、1週間近くねちゃみ(←くっちゃねのアレンジ。)して、だらだらすぎる。
動かないと、うち中、散乱してきて、生きているのが、つまんなくなり、意味ないきがしてくる。
日本映画は、ほとんどみないのだが(みてる時間ないし)、番組表で、市川準監督追悼映画というのが目につく。
市川崑は、知ってるけど、準というのは知らないなあと思いみてみる気になり、何本か録画しておき、そのうちの2本みる。
1.「トニー滝谷」
これは、村上春樹原作の短編を映画化したらしい。
この短編読んだきがするが、ストーリーは思いださない。
出演は、イッセー尾方と宮沢りえで、ぼそぼそしゃべるナレーションと、イッセイ尾方が、ちょっとちがうなーという感じがしたけど。
市川準監督は、そういう雰囲気をこのストーリーに感じたのかと思いみる。
買い物依存症らしき妻役の宮沢りえが、きれいで、映像も美しく、これは、村上春樹文学の雰囲気にあってるなと自分なりには思う。
この映画の男役には、沢田けんじなんかあっていると思うけどな。
あと岸辺シローとか。
んで、この監督の作品とは知らず前にみていたドラマで「春、バーニーズ」でというのがあったが、寺沢しのぶのセリフが、ぼそぼそとはっきりしないしゃべり方で、ききとりずらく大きくすると音楽がうるさく、めんどくさいドラマで、なんではっきりしゃべらないのかと思ったのだが、これは、この市川監督の好みで、俳優にそのようなしゃべり方の指示をしていたせいだと、知った(誰かが、追悼トークでそういってた。)。
そう言われてみると、ほとんどが、ぼそぼそした語りになってる。
2.「明日のわたしの作りかた」
これは、大分前、何回もwowowで、やっていたが、みるきがせず、パスしていたが、今回みてみる。
中高生やその前後の若いひとたちが、主役の映画やドラマは、どうも関心もてず、
みるきがおきない。
で、この映画もみるきが全くしなかった。
みるきがしなくても、みたら以外とよかったという映画も多いのだが、この映画は、結局、どうってことないなあという感想。
内容もピンとこない。
転向した女友達に、匿名で携帯メールを送るはなしだが、起伏にとぼしくストーリー展開もなく、あんなはなしがなんで映画になるのか?
ただ自分があの年代の時代には、携帯やパソコンなかったので、あったらよかったのになと思い、あの頃の自分のあれこれを思いだしたりした。
わかい男女のラブストーリーものでは、「砂時計」というのも、みた。
これは市川準監督のではない。
アニメが原作らしい。
こっちのほうが、ストーリー展開があるので、なんとかみれたが、古典的なありきたりなはなしだ。
やっと回復にむかってきたようで、キッチンのシンクの上の散乱かたずけようという気合がでる。