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たらい回し、産婦人科

2007-11-13 17:45:25 | 医療
先日テレビをみいていると産婦人科のたらい回し特集があった。

その中でも、24時間遠方からでも、保険書をもってない外国人でも受け入れてくれる産婦人科医がいた。60歳を超えている先生だったが、精神的ケアから緊急オペから1日の取材中すべてこなしているスペシャリストだった。

仮眠を取ろうとしても、常に携帯に連絡があり、
寝る暇もなく、翌日の通常診察に入れなえればならない状態だった。

16時間労働、へたすると仮眠もとらず24時間当たり前それが、毎日続いているのだろう。
救急隊員も、その先生がどんな状況でも受け入れてくれるのが解っているから、
先生が疲れているのは解ってても、頼ってしまっているのもみえた。

すばらしい先生もいると関心ばかりしていられない。


私が、東京にいるころ、定期健診でお世話になった
個人の産婦人科医K先生のところでは、今では夜勤手当1日8万円

もう、K先生のところでは、跡継ぎはいないとか。
とても、大変で続けられないとのこと
ご夫婦で、どこか旅行になんて、全く行けない状況だとか。


医師不足といわれているなか、とくに過酷な労働の救命救急センターの医師たちや夜のお産がある産科医は、人気がないようだ。

そして、薬で設けられる精神科医が今は、一番人気のようだ。
そんなんだからカウンセリングもろくに出来ない医師がほとんどだ。



これから医師を目指そうとしている学生や
今の若い医師たちに聞いてみたい。
なぜ医師になりたかったのか。
かっこいいから?もてるから?
お金持ちになれるから?
親がそうだったから?

もっと、意外な答えが出てきそう

これからの日本、本当に人命を救おうとしている医師が育つ時代なのだろうか。