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投薬は最適な物を

2005-09-28 10:12:52 | 医療
島津製作所は27日、凸版印刷と理化学研究所などとの共同研究で、人体の塩基の違い(SNPs)をわずか1時間半で解析できる世界初の全自動システムを開発した、と発表した。試薬とチップを使い、一滴の血液から解析できるシステムで臨床現場で患者ごとに合わせたオーダーメード医療の実現が可能になる。来秋をめどに実用化を目指す。

遺伝子やDNAの一塩基の違いを意味する「SNPs」は解析すれば、遺伝的な個人差による薬の効き方や病気のかかりやすさが特定できる。

新システムを応用すれば、患者の病状に合わせてすぐに最適な治療や投薬が可能になり、「副作用から発生する医療費が軽減し、新しい創薬にも応用できる」(京都新聞)


これが実現すれば、今まで、効いてもいない薬を何種類も飲む必要がなくなるし、個々の体内で数種類の薬がどのように作用しているかも、解るのでないか。

かなり医療界には、画期的だが、病院や製薬会社の経営を考えると、薬は多く出したがるだろう。

今までの、システムからいくと、すぐに「GO」サインが出されるとは、思えないけど。(業界の裏を少し知っているとイヤミを言ってしまう自分が悲しい)(^_^;)



この検査が普及すれば、赤字と言われている健康保険の半分は改善されるかもしれませんね。
その分、健保の天下りに行かなければ、いいですけど。(笑)