ケサンくん＠トルコ その７

旅もそろそろ終わりですねえ～
今日あがってきたのは　こちら
写真…選びきれないのでみんなアップしてしまえ～
重くなるかしら


いい笑顔だわ

青字はレポ本文からです
こんな風に誉めてもらうと、なんだか嬉しいような照れくさいような
（なぜ私が照れる）
「私が会ったユンゲサン！！！」　
私が会ったユン・ゲサン... どんな人だろうか?
まず、第一印象は... ハンサムだ!
私もそう悪い顔ではないけれど、そばには立ちたくない┬┬
本当にハンサムだった





撮影をしながら感じた点...
彼の情熱と集中力はすごい...
とりたい被写体が出てくると恐ろしく集中して誰がなにを言っても聞こえない


大体写真作家が撮ったものを自分がとったものとして本を出せば良いものを...
彼は本を出すというパフォーマンスよりは写真そのものを撮りたいのだ
歌手をしながら俳優という職業を見て感じた運命のような強烈な感じを
写真にも感じるという




彼は正直だ...
適当に写真をちょっと撮ると言って逃ても誰が何か言おうか?
それなのに、いつも自分は写真が好きなだけ,うまく撮れなくて現在習っているところだと言う
放送カメラをすぐ前に置いても別れた彼女の話を気兼ねなく話す
マネジャーらが言うなという素振りをするけれど
彼は正直だ...



時には一人でじっとしている
ベンチに静かに座っていると周囲のトルコの人々の言葉が聞こえそうだという
彼の感受性は本当に驚くべきだ
私も写真を10年余り撮ったが彼の感受性について行けないように見える
私が夕焼けの海辺で働く漁夫の顔をとっていると
彼は漁夫の重い手をとる


タバコをたくさん吸うが吸殻を道に捨てない
スタッフたちに気配りをしてふざけるのが好きだ
コーディネートのオンニをオンマと呼んでふざけている姿がいたずらっ子のようで楽しい


俳優になりたいと言った
芸能人であるとか、スターだとか人気だとか全部必要なくて
本当の俳優になりたいといった
自分の演技を認めない人が多いけれど
自身が年をとって死んだ時,同時代の人々が"ユン・ゲサンという俳優が死んだんだな"と言ってくれればいいといった


収めておきたい


感じる感情を撮りたい







彼が熱中している間スタッフたちは退屈だ^^
一生懸命走り回って
一生懸命シャッターを押しまくる




本当に遠くへ行ってしまう┬┬


左側中間の山に人が1人見えるかな?
それがユン・ゲサンだ
(写真略）

彼はもう写真作家だ...