頭こつん （兄嫁は19歳）

兄嫁の再放送終了から、もう一ヶ月（4週間）が経ってしまったんですね…
だけどまだ、兄嫁の感動は薄れていません…よね＾＾？

場面ちがうけど、スンジェの歌う「半分の愛」でも聴いて感動を思い出しましょう♪http://movie.damoim.net/istyle/movie/external_movie.asp?ownpnum=9775838&movieseq=249752


というわけで、久しぶりに、焼酎派の「本業」兄嫁ネタに参ります
長文につきご注意下さい

ダビングとかしながら見返していて思ったこと。

このドラマ、ついつい
ケサン君の演技の上手さばかりに目がいってしまいますが、
その演技、スンジェや他の登場人物の切なさを生かす物語の構成っていうか
場面や小物、ちょっとした動作の関連付けが、
ものすごーく上手にできた脚本だと感心します。

その中でも効果的に使われてるのが、

①同じような動作が、時を追って変化していくこと
②全く同じような場面が、状況や立場を変えて、全く違う状況の中で使われること
だと思うんですよね～

時間ってものの切なさが、このドラマのベースに流れてると思うんですけど、
それを、↑によって実感させられちゃうような気がします。
ずっと同じじゃいられないんだってこと。
結局人生って一回しかなくって、
流れてしまった時間は後には戻せないんだってこと（大げさ？）

「時の流れ」系に極端に弱い私が、はまるのも無理はなかったかも

こういうこと、いちいち言うのは野暮だって判ってはいるんですが…
でも、つい言いたくなっちゃう＾＾で、言っちゃう。みあね＾＾

①で一番気がつくのは、これでしょうね。
ユミンがスンジェの頭を叩くシーン。　「頭触るなって言ってるだろ」

一番最初はこうでした＾＾
第一話。スンジェが、バイクとシャシャを人質にとられ、
港の市場でユミンと一緒に働いている（働かされている）ところ

가출을 했으면 세상을 배우고 고생해 볼 생각을 해야지.
스스로 갚을 생각은 안하고 친구한테 빌붙어?
니가 오토바이를 돌려받기 싫구나.

（家出したんなら苦労して世間ってものを学ばないと。
自分で稼ごうとしないで、友達を頼るの？
あんた、オートバイ返してほしくないのね）

이거 다하면 3만원 까는 거다.
〈これ全部やったら3万ウォン引くんだな〉

까는 거다? 이게 진짜 누나한테 까는 거다? 까는 겁니다.
（引くんだな？お姉さまに向かって、「引くんだな」？　引いてくれるんですか？でしょ）

思いっきり頭叩かれてますが。
スンジェ、文句言えませんね。人質を取られてますから＾＾

오토바이, 샤샤, 오토바이, 샤샤.
（オートバイ、シャシャ、オートバイ、シャシャ）　

　我慢、我慢

そして、次
5話　ユミンが、お母さんに言われて、スンジェの家庭教師をしているシーン。

책 펴 얼른!　（本開いて、早く）
아쉬운 사람이 펴든가　.（やりたい人が開けば）
죽을래?　（死にたいの？）

ユミン、ここで、スンジェを叩こうとしますが、
スンジェ、ユミンの腕をばしっと掴んで
　　　　　（かっこいー。スンジェ）

경고하는데, 지금까지 내 머리 건드린 기집애 한 명도 없었어.
때릴려면 목숨 걸고 때려.

（警告するぞ、今まで俺の頭を叩いたやつは一人もいなかった。
叩くんなら命をかけてやれ）

그러니까 얼른 책 펴!!　　（だから早く開いてよ）

감히 나한테 명령하는 기집애도 없었어.
　（俺に向かって命令するやつもいなかった）

그래? 그럼 내가 오늘 두 가지 다 동시에 보여주지~ 어?
（そう？じゃ、私がその両方を一遍にやってやろうじゃない）

で、ユミン、スンジェの頭を叩いちゃうんですね

니가 무슨 왕자냐? 얼른 책 펴!!!!
（王子様か何かのつもり？早く本開いて！）

それで、経営学科に行くには必要のない、数学を勉強させようとして。
북극성만 별이냐? 별똥별도 별이야. 천재가 아니면 어때?
크게 뜰별이 아니라면 유성이 되서 아름답게 추락이라도 해 봐,
젊은 놈이 뭐가 무서워서　도전을 못하냐?

（北極星だけが星なの？流れ星だって星でしょ？
天才じゃなかったらどうだっていうのよ。
大きく輝く星じゃないなら、流星になって美しく墜落してみなさいよ。
若いくせに、何を怖がってるのよ）

スンジェ、内心ちょっと感動

そんなスンジェを、ユミンが撫でようとすると＾＾

머리 건드리지 말랬지.
（頭触るなってば）

에이, 그래서 쓰다듬었잖아.
（撫でるだけならいいじゃない）

そして♪
으이씨.. 아무튼 너 같은 기집애는!
（とにかく、お前みたいなやつは！）

나 같은 기집애는 뭐?
（私みたいなヤツは？）

처음이다!! （初めてだ！！！）


そして、6話
スジに向かって、自分の気持ちを確かめてしまった後でした

그럼, 감정이 시작되기 전에 충고를 헸어야지!!
이미 시작된 다음에 충고가 무슨 소용이야 ?

（だったら、好きになる前に言え！
好きになってから忠告したって何の役にたつんだよ）

ユミンがスンジェ達の家を追い出されたあと、
夜の公園で楽しく遊んでいるうちに…
すべり台に頭をぶつけたスンジェを心配するユミン。

야? 괜찮아? 괜찮아? （大丈夫？　大丈夫？）
아~ 됐어.　（あ～。いいから）
봐봐 어디 ~ 어? 피는 안 나는데, 이거 병원 가봐야 되는 거 아니?
（見せて見せて、どこ？血は出てないけど、これ、病院行ったほうがいいんじゃない？）
건들지마! 경고했었지? 다시 한번 네 얼굴에 손대면 가만두지 않겠다고.
（触るな！警告しただろ。今度俺の頭に触ったらただじゃおかないからな）

そして、そのまま立ち去っちゃう。
素直になれなくって…というか感情をもてあましちゃったのは判るんだけど…
結局、これが最後だったんですよね…
これを最後にユミンは行方しれずになっちゃう。
スンジェ、きっと心残りだったろうな～　

そして、再会したあとも
…は次回