21日(水)午前、社会保障制度を良くする鶴岡・田川の会の自治体要請キャラバンがおこなわれ、鶴岡市での行動に参加しました。
要請内容は、医療、介護保険、年金、生活保護など、18項目に及びましたが、いくつか抜粋しますと、
☆障害者や乳幼児医療への市独自助成の実施。
☆国保の保険料引き下げ、医療費一部負担減免の実施。
☆介護保険料の減免の実施。
☆「軽度」の要介護者への市独自の給付制度の実施。
☆要介護認定者への税金の「障害者控除」申請の際の便宜。
☆生活保護の改善。
などなどで、それぞれの現場で奮闘されている方々から、各分野の最前線の状況と切実な要求が明らかにされました。
私は、「障害者控除」の進め方や、昨年度の介護保険制度改悪でサービスを切り捨てられた方々の追跡調査が重要であることなどを改めて強調しました。(議会で、「調査したい」との答弁を得ている)
ところで、その後おこなわれた三川町、庄内町の行動には、それぞれ町長の出席があり、文書で回答があったそうですが、鶴岡市では、健康福祉部長、市民部長(途中退席)と各担当課長の対応で、口頭での回答となりました。
「会」の要求に対する市の姿勢の現れと受け止めました。