議員一年目の昨年、沢山の方々に大変お世話になりました。改めて感謝申し上げます。(公職選挙法の関係で時候の挨拶はできません。この程度で失礼させて頂きます。)
さて、過ぎた年の話から始めてしまいますが、昨年の世相を現す漢字は「命」でした。
私自身も議員一年生として、やってきたことを振り返って本当にそういう実感があります。
議会では、高齢者医療保険制度の改悪、療養病床削減、介護サービス切り捨て、国保税大増税と険料証取り上げ、地域での子どもの安全対策、小中学校校舎の安全管理などを取り上げました。
議会の外での活動では、小中学校校舎・病床・介護保険施設等の調査、小学校PTAでの地域安全マップ作成、子どもの虐待防止の学習会、内職収入が途絶えたお年寄りへの生活保護適用、JR羽越線脱線事故でのJR本社との交渉(庄内の共産党議員団として)、等々のことに取り組みました。
まじめに暮らしてきた国民が生きていくことすら困難になっていくような、国の政治そのものに反対するたたかい、そういう国政が地域にもたらす影響から市民を守るための施策を求める地方政治でのたたかい。そして市民の暮らしの現場でのたたかい。
取り組んできた問題の根底には、一人ひとりの命の重さ、かけがえのない人生の重さというものがありました。
新しい年を「命」の重さを取り戻していく年とするため、明るい意味での「命の年」にするために、精一杯頑張って参ります。今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。