地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し

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モロンベ 巨大バオバブの群生地

2007年11月27日 10時05分59秒 | マダガスカル
マダガスカル航空が来年3月26日から10月24日の期間限定で、首都アンタナナリボとマダガスカル南西部モロンベ間の運航を開始することが決まりました。

モロンベは、空に向かってすらりと延びる背が高い種類のバオバブの並木道で有名なモロンダバの南に約200km行った海岸に位置しています。
モロンベは巨大バオバブの群生地として、以前から写真家の間では有名でしたが、道路状況が悪くなかなか簡単には訪れられる土地ではありませんでした。
ここのバオバブは横に伸びた奇怪な姿をしています。背が低く異様に幹が太いのが特徴で、まるでアニメの中の木の怪物のようです。
寸胴のもの、徳利型、風船のような丸いものまで、変形バオバブのオンパレードです。

北のアンドンビリー地区には周囲30mの木のお化けのようなバオバブをはじめ、太く大きいバオバブが点在しています。
南のアンダバドアカ地区には登れるバオバブなどユニークで太いバオバブが林立しています。
モロンダバとわずか200km離れているだけで、どうしてこうも異なるバオバブが自生しているのかは未だ解明されていません。

1月~3月が雨季で観光は難しくなっています。
世界紀行でもゴールデンウィーク4月28日発9日間で、キツネザルのベレンティーやムルンダバと組み合わせたツアーを発表いたします。
(佐々木 優嘉)

←いつもご協力いただきまして、ありがとうございます。


おまけ(おなじみ「輪尾狐猿」~漢字で書いてみました)

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