皆様お久しぶりです。中村です北海道は、すがすがしい秋晴れが続いていますね先日、北極圏のクルーズの旅から帰国しましたカナダ北極圏からグリーンランドまでのアドベンチャークルーズの旅北極への旅は、私にとって初めてでしたが、驚異の大自然と野生動物、過酷な環境で暮らすイヌイットの人々、たくさんの素晴らしい出会いがありまりましたカナダの首都・オタワからチャーター機にて、ヌナブト準州・コーンウォリス島のレゾリュ . . . 本文を読む
私たちが乗った船は、ロシア船のアカデミック・アオオフィー号約6500トンの小さなクルーズ船で、今回の乗客は総勢108名。ほとんどはカナダ人で、その他アメリカ人やオーストラリア人が乗船していました始めのうちは、ゾディアックボートに乗り降りするときは、ドキドキしましたが、毎日乗るうちに慣れて、スムーズに出来るようになりましたこのボートに乗って、氷河や氷山見学クルーズをしたり、島に上陸し、ツンドラ地帯に . . . 本文を読む
船上から見た夕陽は本当に感動的でした。水平線上の太陽は、ゆっくりゆっくり沈み、海へ消えて行きました。あまりの美しさに、すっかり見とれてしまい、どれだけの時間、空を眺めていたのかはっきりと覚えていないません。人工物が一切ない大自然の中で、刻一刻と表情を変える空と海、真赤に染まる太陽の美しすぎるコントラスト。いつもはあっという間に終わってしまう夕陽鑑賞をこんなに長い時間、見ることが出来て本当に幸せでし . . . 本文を読む
今回の旅は、まさに冒険の旅スケジュールは一応あるのですが、天候と波の状況により日々変更されました日中天候が悪く観光できなかったとしても、夜になって天気が回復すれば、夕食の後でも上陸やクルーズをすることもしばしばありましたこの日も突然、夕食時、今日はお天気がいいので、トワイライト・クルーズを楽しみしましょうとお話が夕暮れのクルーズといっても、すでに夜9時を過ぎています。海氷、氷山を眺めながらのボート . . . 本文を読む
ここは、地球上で最大の無人島でもあるデボン島南岸のダンダス・ハーバー。1920年代には、カナダ騎馬警察隊の基地が置かれていて、その住居跡を見学。3人の隊員が派遣されていたそうですが、ここは最果ての地。誰も人のいない土地での生活は想像するだけで怖くなります。中には、本や食器、飲み物の瓶など彼らの生活の跡が残っていました。(彼らが造ったトイレ)隊員のお墓もあり、一人はここでの生活に耐えられなかったのか . . . 本文を読む
北極圏クルーズの旅では、イヌイットのコミュニティーも訪れました北緯70度以上、一年のほとんどが雪と氷に覆われている極寒の地で生活する人々にとっては、短い夏の約2ヵ月のみですが、観光客が訪れて村が賑わうことはとても嬉しいことなのでしょう。ボートで上陸すると、子どもたちがたくさん集まってきて、いろいろ話しかけてきます彼らの伝統文化や生活について紹介もしてくれましたイヌイットの喉歌これは遊びの一つで、2 . . . 本文を読む
今日は、北極圏クルーズの旅で遭遇した野生動物を紹介いたしますセイウチですものすごく大きく、いつも群れで生活をしています。人の手が一切入っていない北極圏の大自然に暮らす動物たちは、人の気配やボートの音にものすごく敏感で、少しでも異変を感じるとすぐに逃げてしまいますこちらは皆でジャコウウシを見ているところです背景に見える点々とした黒いものがジャコウウシです写真では見えませんが、近くには北極ウサギもいま . . . 本文を読む
こんにちは、中村です今日は北極圏クルーズの旅で、最後に上陸したビーチー島についてご紹介いたします。ビーチー島は、イギリスの探検家ジョン・フランクリンゆかりの地です。19世紀半ば、北西航路を開拓するための探検の途上で行方を絶ったジョン・フランクリンの探検は、探検史上、最大の悲劇と言われています。総勢129名の隊員、暖房具や食料も豊富に持った探検隊は、探検の成功を疑うことはなかったそうです。しかし、連 . . . 本文を読む
こんにちは。中村です寒い日が続いておりますが、皆様は元気にお過ごしでしょうか?先日、横浜の水族館に行ったのですが、セイウチの姿がとても可愛かったため、皆様にご紹介いたします夏の北極圏クルーズの旅で出会った野生のセイウチたちとは似ても似つかない姿・・・(↑ボートの小さな音に逃げ惑うセイウチたち)探検ガイドの話によれば、セイウチは大きな身体のわりに性格は臆病なため、ボートの音などにも非常に敏 . . . 本文を読む